ネット攻撃

ネット環境が浸透する前でしたら、
似たような感覚は自動車の中かしらね。

ハンドルを握ったら、人間変わってしまうタイプ。

金属空間に守られ、周囲はおそらくは
今後二度と会うこともない
お互いに見知らぬドライバー。

そんな時に、車中で罵るだけならまだしも、
傍若無人な運転で迷惑かけても平氣♪
みたいな感覚になっていたら要注意でしょう。

ネットでの攻撃って、同じように
名前も顔も知られていないからと、
好き放題な暴言を吐いてしまっていたら。。

建物の陰から石投げるような、
自分を安全圏に置いて、誰かに危害加えて喜んでいる
そんな状態ではないのかしら。

そういう暗い喜びに浸っても、
自分の状況が上がるわけじゃないのに。

悪徳なことは言うまでもありません。

そもそも、建物の陰から石を投げるなんて姿勢は
犯罪に通じるものがあります。

バレなければ良いとするのか、
バレるバレないに関係なく魂を汚すようなことは
決してしないと心がけるのかで、人生の質が変わりますわ。

人生の質は、開運レベルと比例しますからね。

犯罪に通じるようなことをするなら、
犯罪者を身近に引き寄せることになります。

類は友を呼ぶのですから。

開運措置でも、この類友系の方法は多いですわよ。

良いものは良いものを呼び、
悪いものは悪いものを呼びますからね。

「ネットでの誹謗中傷くらい、いいよね。」

「ちょっとくらい理不尽なこと言っても大丈夫。
　だって直接相対してないから私は安全圏。」

「名前出さないで暴言吐けるのって最高！
　ストレス解消だって大事♪」

こんな軽い氣持ちで、一歩踏み込んでいるのが
修羅運氣の世界です。

「匿名性で、逆に本音を語れているのでは？」

とする考え方もあると聞きましたが、
ワタクシはとんでもない！と思いますのよ。

攻撃による快楽が、本音以上のものを引き出す
といった状態になりやすいのですから。

開運生活のレベルが上がる程、不平不満は減っていきます。
減る一方です。

逆に感謝の氣持ちはどんどん増えていきますわ。

なので、こういう建物の陰から投石みたいな
陰湿な快楽追求の必要性も無くなるとは思いますわよ。

匿名性を盾にした、理不尽な誹謗中傷や
傍若無人な不平不満表明、
これはもう、自分自身をその世界に追いやる

「修羅世界の住人立候補者」

になる行いです。

とは言え、正当性のある抗議は大事。

極端に「一切の不満を持ってはいけない！」
と考えるのではなく、
そこに正当性があるかどうかを
きちんと見極めましょうね。