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心の免疫
開運の極意!裏話

心の免疫

免疫って必要ですわよね。 体の免疫の必要性を痛感する昨今のはずですもの。 けれど、心の免疫も絶対に必要です。
小学生の頃、こんな話を聞きました。

「幼児に、電源が入ったアイロンの熱さを教える
 ベストな方法は何だと思う?
 それは触らせること。」
ワタクシはびっくりして質問しました。

「火傷したら、どうするんですか?!」

回答はこれ。

「火傷しない温度なのを、しっかり確認して触らせるのです。
 そういう限界値の見守りこそが大人の役目。」
アイロンをかけている最中に触りたがった息子たちに、
ワタクシはそのまま実践しましたわよ。

散々自分で触ってみて、熱いけれど大丈夫な温度、
けれど触ったらきっとびっくりして泣いてしまう温度。

そんな温度に下がるのを待ってから、
「じゃぁ触ってごらんなさい。」と。
今、小学生の頃のワタクシの感性を持つ保護者が
声高に主張する風潮があると聞きます。

「そんなことして、子どもたちが傷ついたらどうするの!」
・運動会で徒競走の順番をつけるなんて!
 みんなで手を繋いで平和にゴールさせよう。
・学芸会で主役と脇役があるなんて!
 みんなに主役をさせましょう。(全員桃太郎とか)
・そもそも運動会って、運動嫌いな子を傷つけるイベント。
 無しにしよう。
・試験で点数つけるなんて、勉強苦手な子を傷つける。
 試験なんていらない。

・・・・大丈夫?
競争、順位、選抜、評価。
どれも、確かに傷つく可能性があるものです。

これを全部取り払って、人生の学びの期間を費やして、
そんな免疫ゼロな状態でいきなり放り込まれる現実世界。

ワタクシには、これ以上残酷な人生展開は無いと思いますが。
「子どもたちを守る!」という大義名分は、
とても正義フレーバーを醸し出すものなので、
異を唱えにくいと思いますのよ。

そして正義は、仮に表面的で薄っぺらいものであっても
大声で主張しやすい傾向にあります。
きっと強い快楽を伴うので。
けれど、現実は当たり前に競争社会。
これは社会のシステムが悪いと言う人がいますけれど、
全生命体の本能でしょう。

全ての生き物が、子孫を残すパートナーとして
それぞれの判断基準で優秀な相手を選びます。

そもそも遺伝の段階で、劣性遺伝子は淘汰されやすいのですが
そこにもそんな感情論を持ち込みますか?

「淘汰される劣性遺伝子がかわいそう!」
極端に優性主義に走ると、陰陽バランスを崩します。

けれど、優性主義に走らない=劣性庇護なのか。
それは。たんなる逆張りではないかしらね。
評価にまつわる経験は、何かしらの悔しさを経験させて、
その経験は向上心を鍛え、負けん氣を養い、
心の切り替え方を学ばせますわね。

子どもの頃の、些細な出来事経験の積み上げが、
心の柱を作ると東洋哲学では考えます。

これを邪魔するなんて、実はとんでもない悪徳ということ。
傷つかない環境とは、ノーストレスな環境であって、
悔しさと無縁の、悪い意味で思い通りの日々を、
よりによって人生の研修期間に過ごしてしまうわけです。

そのまま成人して、さぁ独立しなさいと言われても
困るのは子どもたち。
望む就職先に断られたら?
好意を持った相手に拒否されたら?
仕事の提案を却下されたら?

期待するリアクションが無い場合に、
自分の中に発生するストレスの処理、未経験です。
しかもどれも、強く人生に関わってきますのにね。

じゃぁ、相手に対して理不尽なレベルで恨みの感情を
持ってしまったりしませんこと?
予防接種・ワクチン接種、大事でしょう。
重症化しないための大事な措置。

ただし、その接種が別のダメージを引き起こさない確認が
絶対に必要だということ。
その確認が取れないうちは、やって良いものかどうかは
グレーゾーンだとワタクシは考えます。
心の予防接種・ワクチン接種の機会を、
表面的刹那的な感情論で奪うよりも、
ダメージ最小限で経験させることが、
人生の道を固めていくことになるのではないかしら。
軽いダメージ=弱めの陰

これでレバレッジがかかって

大きな成功=強めの陽

で、ベストバランスな人生の陰陽が生まれますわ。

陰陽バランスのベストは、決して半々ではないので。
大人の役割は、経験を取り上げてしまうことではなく、
庇護下にいるうちに、良い経験はもちろん、
最小限ダメージも経験させることかもしれませんね。

無意味に大きな傷にならないように見守ることこそ、
大人じゃないと出来ないことでしょうから。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
しい虐待という言葉がありますが、
大人だけが快楽に浸る教育になると、
子どもの人生の陰陽バランスを崩壊させますわ。

人生の陰陽バランスが崩れた子どもたちが形成する国家のツケは、
結局のところ大人に跳ね返ります。
それも陰陽です。怖いことですわね。


哀そうという同情心は、それは決して失ってはいけないものですが、
その瞬間ではなく、時間の幅を見て判断することも
忘れてはいけないものと考えます。

そうじゃないと、相手の大切な経験機会を
自分の一時の感情で奪う、強烈悪徳になりかねませんわ。

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