開運日傘～Protect Fortune！～

運氣は頭に宿ると申します。
同時に頭から体内に入るとも申します。

とにかく頭というパーツは運氣的に非常に重要。
ですけど、無防備になりがち。

体の中では最も太陽に近い場所、
つまり、最も火の氣に近い場所にあるのが頭。


開運措置として手に入れる火の氣ではない
自然火の氣というものは、良い方に行くか悪い方に行くか。。
まぁ扱いが難しいのは確か。

太陽のエネルギーは、無かったら生命は育ちませんわね。

けれど、あったらあったで紫外線に過剰な熱にと
害もある。

開運措置は「良いとこ取り」が基本なので、
この害は排除したいのです。

また、運氣にとってネガティブ火の氣は天敵。

だからこそ頭は守らなければいけないのですけれど、
帽子を嫌う人も少なくないですからね。

その帽子が「それじゃ意味無い」なものも
かなり存在していますし。

そんなわけで、そしてリクエストも多かったので、
日傘はずっと開発対象でした。

何なら１０年かかったと言っても過言ではないくらい。
創業間もない頃からの課題のひとつだったんですもの。

日傘の力に何を求めるのか。

その考察から始まり。。という話をしていくと、
開運学の専門的な、ややこしい話が長々と続くことになるので
結論を申します。


　　「頭を守る」

もう、根本的な話。

運氣が宿り、入る「頭」をアンバランスな火の氣から
徹底ガードしなくてはいけません。

そしてやっと完成したのが、この日傘。

ごめんなさい。

「おしゃれで優雅な傘じゃないとイヤ！」

という方には向きません。

その代わり、機能で勝負ですわよ。

使用しているのは、完全遮光布。
ポリエステルに特殊コーティングを施して「完全遮光」になっている
加工布です。

どのくらいすごいかと申しますとね。。

完全遮光の下の機能に、遮光一級というグレードがありますのよ。
遮光一級の遮光率が99.99%～99.99999%。

小数点よりはるかに小さい世界で、光を通す通さないを
チェックする世界です。


で、完全遮光布というのはその上ということ。

そんな布を使った日傘の遮光率は、
当然ながら限りなくパーフェクトです。


でもね、100%とは申しません。

そもそもワタクシ、100%遮光日傘というものの存在はとても不思議でした。
そんなこと可能なの？と。

巷には存在するのです。100%遮光日傘と書かれたもの。
ワタクシも使っています。

けれど、縫い合わせる以上は針穴が発生するのですよ。

ワタクシの傘にも針穴がきっちりついています。
ミシンで縫うのだから当たり前。

当然ながらその針穴から光も紫外線も入りますが、
それでも100%遮光？

不思議に思って、企業に問い合わせました。

「針穴に何か紫外線防止の透明薬剤塗布とか、
　そういう加工がされているのですか？」

回答は以下の通り（意訳）

「何もしていない。針穴から入って来る光はノーカウント！
　そういう小さいことにこだわらないように。」


そうですか。

それでもね、布の紫外線カット率が低ければ

　　低い紫外線カット率＋針穴からの侵入分＝ダメージ

ですからね。

カット率の高い布を使っているだけ良しとしましょう。

ただ結論として言えるのは、針穴を塞ぐ加工方法が見つからない限り、
消費者がイメージする100%遮光日傘なんて出来るわけないということ。

「布を完全遮光にしたんだから、もう完全遮光日傘で良いでしょ。」

というのは、作る側の事情と見方なのであって
誠実さに欠けるのではないのかしら？

というわけで、繰り返します。

この傘は布は完全遮光グレード布で、紫外線カット力はすごいけれど、
針穴から入って来る分を考えたら100%ではありません。

100%に限りなく近いものにはなっているけれど、
100%遮光日傘ではありません。

そのうち針穴に何か加工する技術が確立されたら、
そんな傘も可能ですわね。

この完全遮光グレード布のすごさは、
熱もある程度カットしてくれること。

頭を上手くおさめれば、ひんやり感を覚える方も
いらっしゃるかと思いますわ。

とは言え、熱は頭上からだけやって来るわけではなく、
道路の反射や、散々温められた外氣全体というものもあります。

こういうハイグレード遮光な日傘での説明文で

「傘の下は天然エアコン」

的なものも見かけますが。。

いやまぁ、熱風も天然エアコンなので嘘ではないけど、
読まれた方は「天然クーラー」に脳内変換なさるでしょう？

どうなのそれ。

けれど、「天然クーラー」を期待しないなら
かなり良い感じとは言えます。

炎天下の中、近くの公園まで撮影に出向いたclairちゃん曰く

「さっき撮影でさして公園までいきましたが
　日陰を持ち歩く感じでよかったです。」

とのことでした。

まさにこの日陰をずっと歩くような感覚というのが
最もリアルな表現だとワタクシは思いましてよ。

さて、それなら完全遮光グレードの布で傘作っちゃえば
完成じゃないの？と思われるかもしれませんが、
そうはいかない。


この機能布、作成には非常に癖があるのです。

広げたときの程よい張りとカーブ。
傘には欠かせないでしょう？


平べったい番傘みたいにならず、
かと言って頭の上に展開する氣球になっても困る。

でも、この機能布はどっちかに偏りやすいのです。

Ｍａｇｉｃ Ｗａｎｄｓの縫製職人さん、
ここに最も時間をかけられたと思いますわよ。

どういう布目方向にカットするのか。
そんなことまで研究し尽くして、今日の発表に漕ぎつけています。

何度も何度もサンプルを作ってはやり直し。
そんな氣の遠くなる思考錯誤を繰り返した結果の、この子なのです。

火の氣を好転させてしまう持ち手ということで、
木の氣の中でも最も成長力が強い竹を採用。

持ち手が竹なのだから、留めボタンも竹を探してきました。

でね、氣がつかれるかしら？
ボタンを留めている糸の色も布に合わせてありますのよ。

傘に取りつけた飾りはタッセル。
運氣を引き寄せる要素を持つ形状ですわ。

シルクの糸でひとつひとつ手作りしています。

通す部分のしましま紐も、なんと手縒り！！

うちの縫製職人さんの日傘への愛情と情熱が見えますでしょ。

シルクは金の氣。

なので、火の氣と繋いで活性の金の氣にするために、
タッセルのトップには土の氣石で運氣を地盤に取り込んで
安定させると言われるスモーキークォーツがついています。

火の氣を抑え、金の氣と繋ぎなおかつ活性化させる。
そういう要素を持った部分なんですのよ。

花柄の斜めカットのタッセルキャップは限定ものなので、
この在庫が無くなったら今のところ入荷予定無しです。

斜めカットは停滞を防ぐ形状とされているもの。
花柄の斜めカットは「成長し続けるエネルギー」を
持つことになりますわ。

スライド式ではなく、ワンタッチ。
いわゆるジャンプ傘なので、両手に荷物がある時に便利ですわね。


頭の運氣を守ることにひたすら特化しているので、
雨のことはあまり考えていないのですけれど、
小雨程度なら大丈夫かしら。

何せ丈夫な布です。

晴雨兼用で使いたい方は、撥水スプレーを使ってみて下さいね。
でもワタクシは、日傘に特化した使い方をおすすめします。


どんどん上昇する自然火の氣エネルギーから守られるために。
紫外線からお肌を守るために。
熱中症対策を取るために。
針穴から入って来た火の氣を転用してプラス運氣にするために。

この開運日傘、強くおすすめしますわ♪