父の日

基本は「感謝」の意識が大事です。

東洋哲学を杓子定規に解釈するなら、
親子関係は無条件で親愛の情で繋がっているべきとされて
そんな風に指導するのが当然みたいなムードもありますのよ。


でもそれじゃぁ本当にパソコンみたいな解釈。
東洋哲学のファジーさを考慮に入れない解釈ですわ。

何事にも例外はあります。


いろんな方が世の中にはいらっしゃる。

「そんな人、親として資格が無い！」

と、虐待やそれ以上のことを行った親についての
ニュースなどを目にして握りこぶしを作った経験は
ほとんどの方にあるのでは。

そんな親に対しても、感謝と親愛の情をというのは
ワタクシは非現実的だと思うのです。

生まれてきたことに感謝するのは基本ですので、
産んでもらったことには無条件に感謝。

それ以外は、各々の親子関係によります。


ということを改めて語りたくなったのは

「親を敬えない人は幸せになれない。開運しない。」

みたいな発言を耳にしたからですわ。

そんなことはありませんわよ。


こういう発言によって、理不尽にご自分を責める方もいらっしゃるので
改めてお話ししてみました。


実父に感謝出来る関係性を築かれている方は幸い。
そうじゃない方は、父な存在と感じられる相手に感謝を。

さて、感謝は金の氣。

ですが、父の日・母の日には木の氣の要素も強く宿ります。

テーマ　「成長！」
という意識を持ってお過ごしになってみて下さい。

それはもう、いつだって成長は大事ですわよ。

頑張ることができる時とそうじゃない時と、どちらもありますが、
あまり氣合いが入らない時は、「昨日よりちょっと進歩」を目指すと
やはりそれなりに成長です。

今までやったことのないことをする。

これは大きな成長と感じられますが、
割と日常にチャンスはありますわ。

　●この食材でこの調理法はやったことがない。
　●この調味料は使ったことがない。
　●そもそもこの食材は初めて！
　●こんな食材の組み合わせは初めて！
　●この人のレシピ本は試したことが無かった。

みたいに、キッチンの中だけでもこんなにチャンスがあるのですもの。

日々、挑戦チャンスは無数にあります。
そこに成長の種があり、運氣の種もありますわよ☆