海辺の宝物

波打ち際で見つけると嬉しい、
貝がらの形の石を見つけました。

石はカーネリアン。

カーネリアンといえば、Magic Wandsでは
「お掃除石」として名高い石です。

なぜそのような異名を持つのか、
そのわけは、カーネリアンの運氣活性力にあるようです。

カーネリアンは、くすぶっている松明に
再び点火するように、

停滞している物事に再出発のきっかけを
与えてくれると言われています。

うまくいかずに諦めてしまっていることや、
習い性となってしまっていて、疑問すら湧かなくなっている事柄に
大きく切り込んで、一歩前進する方向へと導くのが得意なのです。

しかし一方で、カーネリアンは突然劇的な変化をもたらすのではなく
身近で手をつけやすいところから活性させることが多いようです。

手をつけやすく、運氣に追い風を呼び込むこと。
その最たる行動が、お掃除なのだと思います。

毎日使う場所を清潔に、
氣持ちよく使えるようにすることから始めていけば、
徐々に自らを取り巻く環境、心や行動の整備へと
拡大させていくことができるかもしれません。

貝は異物を真珠に生まれ変わらせる、
言わば育みのプロです。

カーネリアンの整えパワーを、
停滞させることなく伸ばしてくれるはず。

カーネリアンの貝は、「歩みを止めない」
心強いモチーフなのです。

さて、そんなカーネリアンの貝をトップに据え、
活性力にさらに勢いを持たせる役割を担ってもらうのは
まるで海辺の宝物を並べたような石たちです。

波に映る太陽の光のような
明るいイエローは、ヘリオドールです。

ヘリオドールは、その色が表すように
希望を持てる出来事を引き寄せる石と言われます。

おうちや心をどんなに整えても、
表情やふとしたときの言葉遣いが後ろ向きでは
プラスの氣にはなかなか好かれません。

わたしも指摘されたことがあるのですが、
失礼はないかな、不躾かな、などと卑屈に考えすぎるあまり

何かを依頼したい相手に、
「〇〇ってできませんよね…？」
とたずねることが多い時期がありました。

しかし、このたずね方では、
準備をしてくれているかもしれない相手に
「できない」を前提にして問いかけているようにも
取られかねません。

不要な氣の回し方で、協力的な人にもやもやを
発生させてしまう…
そんな悲しいことはありません…！

「〇〇をお願いしても良いですか？」
「〇〇していただきたいです！」

まだまだ修行中ではありますが、
こういった前向きな言葉選びが
氣持ちの良い人間関係が続く秘訣なのだと感じています。

ヘリオドールは、こういった言葉に、
行動にポジティブをまとう手助けをしてくれるのです。

ベースには、淡水パールとアクアマリンを使用しました。

淡水パールは、先にも出てきた
貝から生まれるものです。

真珠という言葉が真の魂に通じることから、
自らの心を磨き、芯を強く持ちたいと願う方に
力を貸してくれるとされています。

貝のモチーフと共に一つの環の中にあることで、
運氣を育み、やがては真珠のように大成する氣の流れを
指し示してくれることでしょう。

アクアマリンは、言葉や行動に氣遣いや優しさが伴うよう
力を貸してくれる石です。

カーネリアンが前進を促す活性の氣ならば、
アクアマリンは内省を促す活性の氣を持ちます。

心の傷や後悔を教訓に、その後の行動に活かす
エネルギー変換が得意なのです。

目の前に立ちはだかるように見える課題にも、
半ば諦めていたことにも、
希望の光が差し込むときが必ず来るはずです…！

活性のパワーあふれる海辺の宝物たちをまとって、
停滞を打破し、明るい未来、楽しい成果に向かって
一歩踏み出しましょう！