翼龍の風

今までにない形状のタリスマンだと思います。
そして「バランス取りにくそう」と感じられたかも。

確かに、バランスよく下げられたら理想ではありますが、
運氣も風も、いつもベストバランスとは限りません。

今回のお正月タリスマンは、バランスが悪くても
何なら逆風にあっても、飛翔し続ける龍のエネルギーを形にしたもの。


何があっても前進。何があっても成長。何があっても飛翔。
そんなタリスマンなのです。

風は、外から吹いてくる風（陽）
内から吹かせる風（陰）の二種類があるものです。

例えば、外から吹いてくる風は
自分から何か行動したわけではないけれど、もたらされるもの。

内から吹かせる風は、自分の行動の結果として
自分にも周囲にも良いものがもたらされるもの。

風にも陰陽がありますのよ。

こうしてお話しすると、「陽の風万歳！」な感じになるのですが、
陽の風は陰の風に引っ張られるので、
陽の風を呼ぶためには陰の風を増やすことが早道。

この内から吹かせる陰の風を、龍に作ってもらうことにしました。

龍に作ってもらった陰の風は、当然パワフル！
しかも奇跡の氣を帯びた風です。

そのエネルギーに見合う陽の風に来てもらいましょう♪

さて、もういきなり当たり前のように「龍」が
このタリスマンのモチーフであることを語っていますが、
それは2024年が辰年だからです。

辰の年は、辰の月・辰の日・辰の刻と同様
特別なエネルギーを持つ日なんですのよ。

十二支で唯一の神獣。唯一実体を目視出来ない獣。
神がかった動物なのです。

日本で４月という辰の月が年度初めというシステムが、
どれだけ日本を発展させてきたことか。

戦後復興の驚異的な早さも、４月と無縁とは思えません。

日本は辰の月に日本を象徴する桜が咲きます。
「さ」という神様がお座りになられる（くら）からサクラ。

龍と桜に守られ、タツノオトシゴ型の形状の国土が、
極東と言われる最も発展力のある日出づるところに存在するのですから
このエネルギーをもっと活用しないといけませんのよ。

辰の日はカレンダーを見て頂くしか無いですが、
月と時間は固定。

月は４月。
時間は午前７時～９時。

だから、一日の行動開始時刻を朝の７時～９時にすると
運氣プラスになるのですわ。
こういうことが、龍のエネルギー活用なんですのよ。

さて、２０２４年は１２年に一度の辰の年。
龍が寄り添ってくれる一年になります。

何せ龍のエネルギーがある年です。
暴れ龍にしてしまえば、大変なことになりますわ。

大きな諍いや災難や事故に繋がるので、
暴れない穏やか龍に育てて、風を送ってもらいましょうね。

トップの輪の部分は、龍のフィジカルなエネルギー構成を
表していますのよ。

エネルギーを発動させるために配したシルバーのリングの下に、
カットされた石と丸い石が交互に並んだ輪っか状のモチーフ。

カット石がドラゴンアゲート。
丸玉がドラゴンブラッドジャスパーです。

淡い色のアゲートのクラックに、染料を流すことで
龍の鱗のような模様が浮かび上がった石。

Ｍａｇｉｃ Ｗａｎｄｓでは、染料よりも天然色を大切にしています。
石によっては人工的な色出しの結果、
石の生氣を完全に消してしまっているものも多いからですわ。

けれど、このドラゴンアゲートの手法は、石に彫刻をして
中の要素を引き出すのと同じ。

色で石を隠すのではなく、色で龍の要素を石から引き出している
ドラゴンアゲート。
石の中に存在する龍の姿の一部を感じ取って頂けたらと思いますわ。

それから、ドラゴンブラッドジャスパー。

龍を連想させる緑のジャスパーに、赤いジャスパーが混ざることから
この名前が付いているのだそうですわ。

龍の鱗と血。
体とその中を流れるもの。これも陰陽です。

細胞を分子レベルで見た時の図を想像して頂けると、
この輪っかモチーフに似たものになるかも。


この割っかモチーフの中央に揺れるのが、
マルチカラーフローライトなんですのよ。

フローライトは何かを学んだり練習・訓練したりの
スキルアップな姿勢を強く強く支えてくれる石です。

集中力と成長促進の石。
美容運も持っている石ですわね。

フローライトはラテン語の「fluere（流れるという意味）」という言葉が
名前の由来となっているほど、滞っていた氣の流れを整えるのも得意。

心と体、思考と行動、周囲と自分などの陰陽バランスを取ると言われてきた
石でもありますのよ。

今回採用したフローライトは、上でも申し上げているように
グリーン、ブルー、パープル、イエローなどが
グラデーションになったマルチカラーフローライト。

知的好奇心を活性化させて、頭脳のレベルを引き上げ、
行動力を促進させることで心身のバランスを取り、
心も体も良い循環を発生させて健全に保つとされるのが、
マルチカラーですわ。

フローライトの成長促進・集中力サポートは
木の氣のもの。

輪っかの中央にあることで、龍が守っている玉感がありますが、
龍が守るこの石が木の氣を強く持っていることも、
今回のこのタリスマンの重要な部分なんですのよ。

三碧木星という木の氣を、辰年の龍が守っている姿なのですから。

金属の枝モチーフが、横に展開します。

両端とその下の方に、グリーン系の丸玉と
雫の石が強化数の２つという組み合わせのモチーフが
合計４つの運氣安定数、配されていますわね。

この丸玉は、フックサイト。
和名のクロム雲母と言えば、「聞いたことある！」なんて方も
いらっしゃるかもしれませんわね。

石肌のグリーンカラーは、クロムに由来するものなのだそうですわ。
ちなみに兄弟的な位置付けの鉱物は、モスコバイトになります。

フックサイトはルビー、カイヤナイト、アベンチュリンと
一緒に見つかる確率が高い石。

本物でハイグレードなグリーンアベンチュリンは、キラリと光ります。
アベンチュレッセンスと呼ばれるキラキラ。
それは、細かいフックサイトが内包されているから。

輝きのエネルギーを持つ木の氣の石は、知性・能力に影響を与える
とされています。

龍の生命エネルギーが流れ込む先として、理想的なのです。

フックサイトの下に配された２粒ずつの雫石は、
ルドウィジャイトインペリドット。

別名ルチルペリドットというところからも想像頂けるように、
針状のインクルージョンを持ったペリドットなんですのよ。

ルドウィジャイト(ルドウィヒ石)が、この針状の石なのですが
このルドウィジャイトは、サーペンティンなどと共生する黒っぽい緑の鉱物。

厄除けエネルギーを持った木の氣の針なのですわ。

このフックサイトとルドウィジャイトインペリドットの組み合わせは
種子を表しています。

木の氣が新たに育つ種子。
強化数２本の揺れるチェーンは、盤石な根の張りを意味し、
新しいチャンスを呼び込む役も担っていましてよ。

そこから長く繋がったチェーンには、ホワイトトパーズとスカイブルートパーズ。
交互に片側が強化数の２粒ずつ。
両サイドで運氣安定数の４粒ずつ配しました。

トパーズは叡智の石。
天から授かる叡智、それをきっかけに自分の中に生まれる新たな叡智、
知性を語る時に、トパーズは不可欠な石かもしれませんわね。

ホワイトとブルーの交互の配置は、停滞を防ぎ、
新しい知識を呼び込み、思考力を鍛えることを目的としています。

受け売りではなく、自分の頭で考える習慣を作ることが、
辰を味方につける秘訣ですからね。

枝パーツの中心から縦に伸びるチェーンには、
アクアマリンのラウンドカットと水晶のラウンドカットが
それぞれ強化数の２個ずつ。

激レアなアルーシャサンストーンのスターカットに繋がるのです。

水の氣の、「パフォーマンス促進若返りサポート石！」な
アクアマリンと土の氣の運氣土台石な水晶で、
大切な火の氣を守りつつコントロールする龍の心臓部なんですのよ。

タンザニア北部のアルーシャ州でしか採れないサンストーン。

キラキラ輝く内包物と、濃いオレンジ色や、
まれに透明度の高いグリーンのものも採れるのだそうですわ。

産地が非常に限定されているため、とんでもなく希少です。
そんな石が、丸玉ならともかくスターカットのものが手に入るなんて！

老舗の卸さんならではの特別入荷な石なのです。

さて、説明の場所を一番先端に飛ばしてみますわね。

この部分は龍です。
龍なのですが、２択に出来ることが確定したので、
現時点で語らせて頂きますわ。

既にお申し込みが済まれている方も、選択頂けます。
どちらの龍になさるか、よくご覧になって下さいね！

当初、龍は本翡翠の龍だけの予定でおりましたのよ。
金運大リーガーな石の本翡翠の龍。

職人さんにオリジナルで本翡翠の龍を彫ってもらい
オーダーの数準備しましょうか。。となっていました。

けれど、来年の三碧木星甲辰の年はシルバーの持つエネルギーも
強くなるのです。

オリジナルのシルバー龍も素敵なのです♪
シルバー925の龍！

職人さんたちに「間に合うなら二択でいきたいのですが。。」
と相談してみましたら「頑張ります！」と頼もしいお返事を
頂きました！！

そして先ほどサンプルが無事に届きましたので
公開致します。

シルバー925の龍。瞳はブラックダイヤモンド！

周囲のエネルギーを一度取り込んで、数倍から数十倍にして還元する
と言われるパワーブースターな石ブラックダイヤモンドの瞳に、
氣の流れを作り、整えていくシルバー925のボディの龍。

もしくは、金運大リーガー本翡翠（ジェダイド）100%龍。

三碧木星甲辰の年において、本翡翠龍は金運を補充し飛翔させるもの。

シルバー925龍は、運氣の流れを新しく作り増幅させ、
氣の飛翔を促進させていくものとなりますわ。

と申しましてもね、難しい理屈よりも「好き♪」で決められるのが
一番でしてよ！

さて、激レアなアルーシャサンストーンのスターカットの
配置されている場所に再び戻りましょう。

このスターカットの太陽石の下には、結びが入ったパーツが
横に伸びています。

「結び」は木の氣。
結びモチーフパーツの両端からフックサイトが下がっています。

上の枝モチーフの両端にもフックサイトと
２粒のルドウィジャイトインペリドット。

結びモチーフパーツの両端にも
フックサイトと１粒のルドウィジャイトインペリドット。

どちらからもチェーンの根が伸びています。

上でも申し上げていますけれど、
両方とも種子（木の氣の種）を意味する組み合わせです。

種子を４点に配して、この空間を囲んでいますのよ。

この空間とは、横に伸びた枝モチーフと、その先端から下に繋がった
雫石たちがついたチェーン。
その下の結びモチーフで四方を囲んだ空間なのです。

この部分は、帆船の帆であると同時に翼龍の翼の部分。
風を受けるところなんですのよ。

2023年も2024年も、テーマは風です。
風を呼び、風を管理し、風を制して追い風を作るべき年。

帆船の帆は吹いてきた風を受け、
翼龍の翼は風を制し風を作るもの。

風を受けるのも作るのも、重要な役割なのですわ。

風を司る部分の下に、エンジェルクラウドアクアマリン。
天使の雲と言われる白いインクルージョンを持つアクアマリンです。

風の下に雲があると、天氣＝世の中の動きが良い方向に向かうように
風が動きやすくなりますわ。

天使の雲がアクアマリンの愛情運と重なるので、
恋愛の相手との縁が新たに繋がりやすくなったり、
既に相手がいらっしゃる方は相手との絆が深まったり
しやすくなる石です。

その天使雲の下にペタライト。
クリアで一見特徴のない石ですが、和名を葉長石といいます。
長石なので、ムーンストーンなどの兄弟になりますのよ。

劈開があり、その方向で割れると葉脈状になるため、
葉長石という名前なのだそうです。

リチウム電池に使われているリチウムは、
このペタライトから発見だったり、
割れにくい土鍋(萬古焼)などの耐熱陶器にも使用されていたり。

というところから、活躍の場を広げる石、
プラス革命の石、絆深め石とも言われている石なのですわ。

それから、神社参拝や四方拝にも連れて行って欲しい
グリーントルマリン。

ふわりと刷毛で撫でたような柔らかさのある色味ながら
苔が中で育っているかのようなしっかりグリーンのトルマリン。

極上かつ大粒という贅沢な一粒を、ここに入れましたのよ。

このトルマリンは、龍のエネルギー源。
木の氣と良質火の氣を持った、美しい一粒なのです。

活力が欲しい時には、是非指先で触れて下さいね！

このグリーントルマリンから二股に分かれて
下がっているのは、グリーンガーネットに包まれたヴァーダイト。

上の帆船の帆・翼龍の翼と申し上げた部分の４点に配置した
フックサイトの変種なのです。

石英と大量のフックサイトが融合したシナジーストーンで、
フックサイトが多いことでグリーンに発色している石。

風を受け、風を作るための装置部分で種子の役割を担った
輝きエネルギーのフックサイトの変種が、
下に進んで龍に近づいたところで変種として配されていますのよ。

グリーンガーネットは種の要素を持つ石ですから、
ヴァーダイトを囲むことでフックサイトの種子とは別種の
種子となって、龍の近くで揺れているのです。

フックサイトの種子は、知性・能力に影響を与えるもの。
ヴァーダイトの種子は、縁・チャンス・進化に影響を与えるもの。

グリーンガーネットのリングの頭に
ホワイトジルコンを取り付けることで、
エネルギー発揮力を上げています。

２０２４年は、とにかく良い風を呼びたい年。

十二支唯一の神獣の龍と仲良く出来るか、
それとも暴れ龍にしてしまうかで、
一年の運氣だけじゃなく、未来の運氣のベースに影響が出ますわ。

暴れ龍にしないためには、ネガティブな火の氣をコントロールすること。

怒り・イライラなんてものは、時に発生するものですし
完全に無くしてしまってはいけません。

でも、感情のままに発動させて良いものではありませんのよ。絶対にね。

怒り・イライラだけでなく、妬み嫉みベースの絡みなんかも
ネガティブ火の氣。

こういうものは、龍の尾を燃やすので暴れ龍になるのです。
一時の感情を発動させて、ちょっとスッとした氣になるかもしれませんが、
代償が大き過ぎますわ。

一方で、龍が仲良くなってくれると
あなたの運氣の中に住んでくれます。

龍は自分の運氣の中にどんどん呼び込んで、
龍の楽園を作るくらいの勢いでいた方が良いんですのよ。

木の氣の年に、良質火の氣が増えると
良い風を作り始めますわ。

龍は良い風に乗るとご機嫌になる生き物。
そして龍自身も良い風を作り始めます。

仲良くなる龍が人生で増えれば増えるほど、
追い風を呼びやすくなるのです。

ネガティブな火を抑え、良い木の氣を増やしながら
良質火の氣を加えて、人生追い風システムを作る
最高の年にしましょう！

翼龍が、最高の風を呼び続けてくれますように！！