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こどもの日・開運要素編
開運の極意!裏話

こどもの日・開運要素編

端午の節句・こどもの日、 実はこれは別の行事だったのですけど いつの間にか同一視されるようになったものです。 伝統行事、大事にしましょう。
こどもの日をインテリっぽく言うと端午の節句。
・・・・って思ってませんでしたか?

ワタクシ、高校の時に教わるまで
全力でそう信じていましたわよ。
端午=端っこの馬です。
月の端っこ(最初)の馬(午の日)。

なので本当は毎月あるのが「端午」なんですのよ。
毎月もしくは季節ごとくらいの感覚で、
最初の午の日に健康レベルを上げましょう!
みたいなものが、本来の端午の節句。

午の日は東洋哲学では健康を司る要素がありますが、
この日にヨモギなどの薬草を摘んだり、
菖蒲酒(乾燥させた菖蒲の根をお酒に漬けたもの)を飲んだり、
蘭湯(蘭の葉入りの風呂)・菖蒲湯に入ったりして
過ごしたようです。
菖蒲酒、似てるからってアヤメで作っちゃダメですわよ。
アヤメは毒性が強いから全然別物。

まぁ菖蒲を煎じた物も香りは良くても
味は残念過ぎるもののようですので
敢えて飲まなくても良いでしょうね。
菖蒲は漢方にも使われてきた植物ですわ。
ただし、妊婦にはNGとのこと。

妊婦さんは菖蒲湯も避けておきましょうか。
菖蒲を行事に使う風習は中国から伝わったもので、
形が刀剣に似ているし、爽やかな香りは邪氣を払うとして
男子を守る植物とされてきましたのよ。

日本に入ってきたら、またそんな刀剣に似た植物の名前が
「しょうぶ」だということで、尚武(武事・軍事を尊ぶこと)や
勝負に通じるとして行事に登場するようになったのですわ。
そのうち、午=ご=5だし午の月が5月(旧暦)だし、
奇数のゾロ目日は行事の日として最適だし、
ということで、5月5日が端午の節句(代表)みたいな感じに
になっていったようです。

戦国時代になると、この端午の節句は庶民の間では廃れていき、
逆に武士たちの間では守られるという状態になり、
江戸時代には正式に5月5日は徳川幕府の重要な式日と
定められたそうですわ。
このあたりから、男の子を祝う行事になったということでしてよ。
武家社会において、菖蒲が登場する行事は
男の子を連想させたのでしょう。

女の子には3月3日もあったことですしね。
何せ午の日の行事だったわけですが、
武士にとって馬は最重要な動物です。

端午の節句&菖蒲の組み合わせは、
戦国時代から江戸時代の日本人にとっては
理想的サムライを目指す行事以外に考えられないくらいに
ピタリと要素がはまっていたことでしょうね。
勇ましい菖蒲のイメージは、
男の子に武勲をもたらすものとされました。

当時の成長・成果、経済力、技術力の目標的なものが
菖蒲によって方向づけられて、
武者人形や兜も飾られるようになりましたのよ。
武家が少しずつ地位を持ち始めようとしていた平安時代後期あたりから、
量産され始めた和紙で折った かぶと に菖蒲で飾り付けて遊んだり。

江戸時代には菖蒲人形を庭先に立てるようになったりして、
菖蒲と男の子・武士との関係性が強まっていったようですわ。
端午の節句から重午の節句へと人々の意識が動き、
午の月が5月(旧暦)であり、
徳川幕府の重要な式日が正式に5月5日になり、
菖蒲のシーズンでもある。。

ということで、男の子の日・こどもの日が
成立していったのですわね。
こどもの日と言えば鯉のぼりも忘れちゃいけません。

端午の節句に吹き流しを立てるようになったのは
室町時代からと言われます。

吹き流しを立てたのは武家だという話や、
のぼりを立てる武家に対抗した商家が吹き流しを立てたという話もあって、
ちょっと曖昧な部分ですけれどね。
吹き流しは、五行の色をあてて
子どもたちの魔除け・無病息災を願いました。

ワタクシたちが知っている、あの「木・火・土・金・水」の色。

鯉のぼりは、その吹き流しに後から加わったもの。
鯉のぼりは、中国の登竜門伝説から来ていますのよ。

黄河の上の方に流れの激しい「竜門」と呼ばれる難所があって、
その門を超えて登って来た鯉は龍になるというもの。

澄んだ水でも濁った水でも生き延びる鯉が変化する、
その姿から、どんな環境にあっても立身出世するものの
象徴なのですわ。
鯉のぼりの一番上には矢車があります。
キラキラ輝きながら回る矢車は神様を呼び寄せるためのもの。

昔は「招代(おきしろ)」という赤・黄のたなびく布が付けられていた
そうで、その名前からもまさに神様を呼び寄せるものですわね。
矢車は輪の中で放射状に広がる矢と、
中心の回転部分とでできています。

回転する中央部は回転球という名称で、
神様が下りてくる目印としての役割があるのだそうですわ。

放射状に広がる矢は、どこから魔が寄って来ても
弓矢で撃ち抜くという意味があるのですって。
こんな風に、菖蒲も武具も鯉のぼりも
同じ方向性で親の子に対する祈りが込められてきたのです。

こどもの日というのは我が子の無病息災、魔除け、守護、
そして立身出世を願った日なんですのよ。
今や、女性も立身出世と無縁ではない時代になりました。

なので、こどもの日は男の子の祭りというところから
どこかメイン要素は男の子というムードを残しつつ、
女の子の祭りでもあるといった感じになってきているようです。
こどもの日の運氣を持つ石なら、ルチルクォーツとルビーが代表的。
勝負運と立身出世、守護ならルチルクォーツとルビーなのです。

立身出世特化型ならエメラルドでしょう。

こどもの日が近づいたあたりで身につけて頂きたい石、
新暦旧暦当日にご縁付けおすすめのエネルギーを持つ石ですわ。
風水的にこどもの日は、一年で最も言霊の力が強くなる日。

なので、勝負運の石と言霊力(木の氣の石)の石を
当日重ね付けすると、そこから1年の勝負運が底上げされますのよ。

プレゼン、面接、試験、抽選、あまり勧められませんがギャンブル、
こういうものがある時に、底上げ勝負運は嬉しいですわよね。
強いエネルギーのある日は、
正しく生かしてこそ、良い方向に進みますからね。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
で一番強い言霊エネルギーのある日です。

伝統行事のことを知って、その日のエネルギーを
正しく運氣エネルギーにして取り込めるようにしましょうね。


負運という表現はなかなか勇ましいイメージですが、
勝負って日々細々と発生するものなのです。

会社での出世、スポーツチームのベンチ入りはもちろん、
欲しいものを手に入れるのも、
運転中に混まない道を選ぶのも、
スムーズに進むレジを選ぶのも、
実は勝負運が関わってきますからね。


和で穏やかな勝負が増えるように、
その勝負で勝ちルートを選んで行けるように、
勝負運底上げの大チャンスデーのこどもの日には、
祝う適齢な子どもさんがいないご家庭でも
伝統行事に積極的になっておきましょう。

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