コミュニライト

「コミュ障」という言葉を聞くことがあります。
これは、コミュニケーション障害の略です。

平たく言えば、人とのコミュニケーションの際に
うまくいかない…と感じることが多い性質のことを
こう呼ぶようです。

一方で、「コミュ力おばけ」という言葉もあります。
これは、コミュニケーション能力おばけの略かと思われます。

人とのコミュニケーションで臆することなど一切なく、
どんな人ともすぐに仲良くなれるような人のことを
こう呼ぶようです。

なぜ「おばけ」なのかは分かりませんが、

わたしの友人でまさにこの
「コミュ力おばけ」くんだと思われる人は、

十数年のブランクをものともせず、
「今日ごはん行こうぜ」と旧友を誘い出すことができ、
話題に困っているのを見たことがありません。

そのスムーズさや嫌味なく人を楽しませ、会話を繋げる能力は
人並み外れているため、もはや「おばけ」級と言いたくなる
氣持ちはよくわかります。。

わたしは、敢えて分類するならば
「コミュ障」側の人間だと思います。

しかし、フェムトさんが常々言っている
この言葉は、肝に銘じているつもりです！

「わたし、人見知りなんです」と最初に公表することで、
氣遣われて当然、会話がスムーズでなくても許されて当然という
態度を取ることは悪徳です！

きっと「わたし、コミュ障なんです」もこれと同義語。

コミュ障だからといって、それを保身の盾にはせず、
コミュ障なりにいろいろ考えてやってみます！という
氣概のある人間であろうと心がけています。

コミュニケーション能力は、年齢に関係なく
もっとも有用なスキルのひとつだと思います。

人間、１週間、一切誰とも話さないことなんて
ほとんどないはずです。
加えて、職場や住環境などの変化も、誰にでもあることです。

コミュニケーションなしでは生きていけないのが
人間なのですから…！

「コミュ障」を自覚している人が、「コミュ力おばけ」の域を
いきなり目指すのは難しいかもしれませんが…

わたしは、コミュニケーション能力を鍛え続ける
「コミュ力トレーニー」くらいでは
あるべきなのではないかと思っています。

というのも、たとえば、会話の中で突如として否定的な言葉を放ったり、
「自分がすごい」というマウントに会話をすり替えたりする人は
突き詰めれば、コミュニケーション能力の鍛錬不足だと思うからです。

自分ではない人の話がとてもすごいように思えても、
自分が否定・攻撃されたわけではない。
負けじと自分のことをわざわざ持ち出してくる必要はない。

こんなふうに普通の会話が処理できないから、
周囲がびっくりしてしまうような言動に至っているのです。

(多くの人はここまで言語化して分析せずとも
大丈夫なはずですが…)

会話の中で言葉を発するときも、聞くときも、
ちょっとした言葉選びや仕草、表情など
様々なエッセンスが大切になってきます。

これらを鍛えるのを怠ると…
自らの快・不快だけで言動を決める
会話の流れや真意の読めない人だと思われてしまうのです。

新しいお仕事が始まったり、
初めてお話しする人が増える季節。

うまく言葉が出ないなら、
まずは感じよく聞くことからでも！

「コミュ障だからダメだ…」ではなく
「コミュ力を少しでも鍛えよう～！」
そんなマインドを一緒に目指しませんか？

チャームのメインは、シラーの美しいラブラドライトです。
少し由来傷があることもありますが、
個性として愛してもらえると嬉しいです！

アイテム名も、コミュニケーションと
ラブラドライトを掛け合わせた言葉です。

自らのコミュニケーション能力に絶望せず、
前向きに鍛えるための光となってほしいという想いを
込めています。

ラブラドライトは、シラーの美しさがグレードを左右する
大きな条件です。

ところが、加工前の段階では、どこまでシラーが
表面に出るのかは明確には分からないのだそうです。

そう知ると、ここまではっきりとシラーが出るのが
さらに嬉しく感じますね…！

ラブラドライトは、月のパワーを持つと言われる石では
ムーンストーンのパワーの対とされる石です。

新月の夜空のように、
穏やかさや静かさがパワーの中核です。

初対面の人や物事の前で緊張しすぎてしまう人や
言葉がうまく出ずにあたふたしてしまう人を落ち着けてくれます。

いちばん上に据えた深いグリーンの石は、
グリーンルチルクォーツです。

向上心を勇氣や行動力に繋げる
手助けをしてくれます。

「コミュ障」を自覚する人なら、
誰でも経験があるのではないかと思いますが
そもそもコミュニケーションの機会を
避けようとしてしまうことはありませんか。

コミュニケーション能力を鍛えていくためには、
コミュニケーションの機会に飛び込んでみることも重要です。

上手に話せる、その場をうまく回せる、
そんな「おばけ」級の偉業を
成し遂げようとしなくても大丈夫です！

その場で、愛想よくうなずく、
聞かれたことに言葉を選びながら返す、
そういうことから始めてもいいと思うのです！

グリーンルチルは、そんな一歩を
サポートしてくれるはずですよ。

２箇所に配置した赤い石は、アンデシンです。
赤の濃淡や透明感が本当に様々なので、
どんな表情の赤の子が来るかはお楽しみです。

アンデシンは、天からのメッセージを宿す石と
言われています。

天から…と言われると壮大ですが、
会話の大きな流れや、相手の言葉になっていない氣持ちなどが
見えやすくなる力だと言われると、身近に感じませんか。

何も言葉を発することだけが
コミュニケーションではありません。

言外のこころの動きを読み取ることが
いつもより得意になれるかもしれません。

イエローとも、ゴールドとも言えるような石は
ヘリオドールです。

名前は太陽の贈り物という意味の
ギリシャ語に由来しています。

名前の通り、太陽のような温かな人格や
積極性を育んでくれる石とされています。

たとえば、目をまったく合わさず、スマホをいじりながら聞くのと、
体を向けて、相槌を打ったり、メモを取ったりしながら聞くのとでは
どちらの方が話し手がちゃんと聞いてもらっている！と感じるか、
差は歴然としていますよね。

卓越した言葉選びや言い回しができなかったとしても、
聞く姿勢はコミュニケーションへの意欲を
如実に反映します。

コミュニケーション能力は、
こうした相手への心遣いなしには成り立ちません。

ヘリオドールは、話していて楽しいな、
耳を傾けてくれて嬉しいなと思ってもらえるような
姿勢や言葉遣いをサポートしてくれます。

また、「どうせまたコミュ障が発動する…」と
後ろ向きになりがちな思考に喝を入れ、

少しずつでも鍛えるぞ～！と
前を向くよう促してくれます。

「コミュ障」はおそらく、不治の病ではありません…！
意識ひとつ、意欲ひとつで、
印象は大きく変わるはずなのです！

コミュニケーション能力を今より一歩でも上に、
向上させていきましょう！