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過去の経験からの浪費癖

ひよこまめさん
はじめまして。
是非ご相談したいことがございます。
金運があまり良くないことと、浪費癖があることです。

幼少の頃、けして物凄い裕福ではなく、
さして生活に困るくらいお金に困るくらい
貧乏ではありませんでしたが、伯母（母の姉）が
とにかく超が何個もつくどケチな人だったためか、
欲しいものが100 円そこそこしかしない物でも
全く買って貰えませんでした。

勿論私も従姉妹も小遣いは１度も貰ったことはありません。

服もまともに買って貰ったこともありませんし、
仮に買えたとしても問屋で安く買うくらいで、
街中の服屋で買うなど許されませんでした。

また、小学生の頃はクラスの子が色々
キャラクターものの文房具を持ってきているのが
羨ましくて仕方がありませんでした。

幼少の頃に欲しい物が買えなかった反動からか、
トラウマからなのか、成人してから
やたらと大人買いをしたりテンションが上がって
口座の残高も顧みずについ通販で買い物をしてしまいます。

一時期はクレジットカードを使ってまで
買い物をしたことがあります。

結果として生活はいつもカツカツで、
残高も次の給料日まで何とかギリギリ
持ち堪えられるかどうかの金額になってしまいます。

たまに友人から送られてくるLINEで
「～～に行ってきたよ」とか写真を見るとモヤモヤしてしまいます。

金欠を招いているのは間違いなく私自身の浪費癖です。
どうすれば幼少期のトラウマを解消出来るのか。
浪費癖を無くせるのか。

いかにして上手に節約したりお金の使い方を学べるのか。
お答えいただければ幸いです。

フェムトの回答

金欠改善・浪費癖改善・金運アップは、
まず風水財布の使用を強くおすすめします。

そこに、金運系の石やタリスマン、お財布環境整備と
様子を見ながら加えていかれると良いでしょう。

金運アップアイテムというものは、結局のところ
お金の使い方を教えてくれる側面がありますわ。


いくつか、よく分からないところがあるのですが、
どケチというのは伯母さまだけですか？
ご両親はそんなこと無かったということでしょうか？

また、伯母さまは本当に「どケチ」な方ですか？
不要と判断されたものなら、100円そこそこであろうと
買い与えないのは不思議ではないですし。

お小遣い制のご家庭とそうじゃないご家庭がありますし。

服も問屋さんに伝手があるなら、成長期でどんどん変えていく
子ども服の購入先が主に問屋で、街中の服屋はもったいない
と考えられるのも、無理のない話という感じですが。

ワタクシだけかしら。

たまにデザインに一目惚れして、街中の服屋さんでも
いいから買っちゃう！みたいなことを、
ワタクシならやってしまいますけれどね。

クレジットカードを使ってまで買い物と書かれていますが、
ワタクシ、日常的にクレジットカード使いますわよ。
ポイントつきますしね。


幼少期に、伯母さまのもとで従姉妹と姉妹のように育ったとして、
伯母さまはわが子と姪に、お金の使い方を教えようとなさっていた
可能性はありませんこと？

当時のことを思い出して、使い方を教えようとされていた
という可能性が見つけられたなら、ひよこまめさんの中の
原因と結果（浪費）の構造が変わっていくことも
大いに起こり得ます。


ワタクシの話をします。
ワタクシは、かなり裕福な家庭で育ったのだと思いますわ。
小学校に上がってからは特に。

ですが、小さな金額のものも買ってもらえず、
お小遣い制ではありましたが、
周囲に比べて金額は格段に低く、
キャラクターものは、上品とは思えないという
親の価値観に従ってほぼ所有出来ず。

学費も自力でと言われ、奨学金を申請するも、
親の収入が高いために奨学金が出ず、
自分で働いて学費を準備する必要があったという人間です。

ワタクシは買い物が大好きです。
他人から見たら浪費に見えるかもしれませんが、
ワタクシはワタクシの幸せのためにお金を使えていると
実感していますわ。

でも上の経験が成人してから悪影響を及ぼさなかったかと言えば、
そんなことはありません。

ヨハンの親になった当初、ワタクシは欲しがるもので
買えるものなら買ったらいいという感覚でいた時期がありますのよ。

ヨハン２歳。
見たものは欲しがります。
財布の中にお金があればワタクシは買っていました。

そうこうしているうちに、増えに増えてカオス化した
おもちゃ箱を前に、ワタクシとヨハンは腕組みして考え込みましたのよ。

ヨハンは言いました。

「これ、僕はもう少し欲しいものを考えて言った方がいいな。」


２歳児にこんなことを言わせてしまった母親でしたわよ。笑

その時に、ワタクシの親は品の無いケチ道の人ではなく、
お金の使い方の躾をしていたのだと痛感しました。
以来、お金とのかかわり方が変わったと思っております。


もうひとつ。。

ワタクシの叔母は適当で無責任な人なんですけれどね。
ワタクシが中学時代に長期入院になった時、こう言ったのです。

「なんでも食べたいもの言いなさい。
　手術頑張るんだから、何でも買ってきてあげる。
　どんなに高くても、絶対持ってきてあげる！」

ワタクシは、当時珍しかったパパイヤをリクエストしました。
我が家は食に関して積極的でしたが、あの頃パパイヤは未知の味。

叔母は「パパイヤね！任せて！」と帰って行き、
ワタクシはもう、楽しみで楽しみで、次に叔母が来るのを
指折り数えて待っていたのですが、
叔母が持ってきたのはイチゴでしたのよ。

「パパイヤさぁ、高いわ。
　イチゴでいいよね。美味しいし。」

いや、イチゴ美味しいけどそうじゃない！
どんなに高くてもと言っておきながら、そういうことしますか。

とまぁこの一件でワタクシの中の叔母への信頼感は
地に落ちるどころか地面にめり込み、
現在もなお覚えているという執念深さなわけですが。

この時の経験はパパイヤへの期待値を狂わせたと
思っております。

親に買ってもらったパパイヤ。
美味しいけど、こんなものなの？という何かが足りない感じ。

大人になってから、何度も自分で買ってみて、
パパイヤとはこういう味なのだという結論を受け入れるのに
なかなか時間がかかったと思います。

それは、あれほどワタクシをがっかりさせた
パパイヤ入手し損ない事件のために、
パパイヤとは人生をひっくり返すくらいの天上の美味で、
味覚に革命が起きる！くらいの期待が育ってしまっていたからなんですのよ。


何にしましても、欲しいものが手に入らなかったとか、
誰かが持っている何かが羨ましかったなんて経験は、
したことない人を探す方が難しいものです。

ひよこまめさんの、今悩まれていることの原因は、
伯母さまが意地悪をしたという過去認識にある可能性が
高いかと思われますわ。

過去が変わると未来も変わります。
過去の認識が、もし「実は意地悪ではなかった」「どケチ」ではなかった
というものになると、停滞していたものも動き始めます。

伯母さまへの反発が視野を狭くしていたとするなら、
認識が変わるだけで、周囲の子たちも欲しいものを我慢したり
優先順位を考えて手に入れていたり、
クレジットカードを使うにしても、家計簿をつけたり
エクセル管理したり頭の中で計算したりしつつ、
楽しく使っている方が多い現状が見えてくるかもしれません。

過去の自分を可哀そうと思ってしまうと、
現状でそれを取り戻しに行ってしまいますが、
過去の自分は大事にされていたから、従姉妹と同じ扱いだった
と思えば、果たして取戻しが必要なのかという考えにも
移行していくのではないかしらね。

ひよこまめさん、ワタクシより５カ月だけ年下の
同世代さんですので、
幼少期の雰囲氣など、それなりに共有出来るように思いますわ。
その上で、ワタクシは現状を変えることは可能だと申し上げます。

金運アップ措置と同時進行で良いので、
過去の思い出とじっくり向き合ってみて下さいね。

何か見つかれば、開運措置効果も劇的に上がりますから。

フェムト

夫が莫大な借金を残して実の妹と失踪！二人の子供を抱え途方に暮れた、もはやどん底？というところから、風水の力で復活した不死鳥系ライター。ねこが大好き。12月6日生まれ。

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