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特殊学級に入れられた男の子が切り開いた道の話
開運の極意!裏話

特殊学級に入れられた男の子が切り開いた道の話

2024年の年末セミナー&忘年会の会場で起きた奇跡、 特に「青山佳龍さん」に起きた奇跡を前回聞いて頂きました。 大学に関するエピソードで、この時期に頂いたご報告をひとつ ここに並べたいと思います。 水木夕日さんのお話です。
Magic Wandsと水木夕日さんとのご縁が繋がった頃、
長男くんは未就学児。かわいい男の子です。

この男の子が小学校に入学する時に、
特殊学級に入ることになりました。
ここでワタクシの考えを申し上げます。

ワタクシ、障害を持っている場合には
特殊学級が最適と考えております。

本人にとっての授業の進め方も
周囲への負担の面でも最も合理的だと思うからですわ。
けれど当時ワタクシは大反対しました。
自治体は何の誤解をしているのかと。
自治体はどんな検査をしたのかと。

障害を持っているとは思えない長男くんだったんですもの。

でもワタクシと同意見なのは水木夕日さんだけ。
親族全員、特殊学校が最適という意見でしたのよ。
理由に「夕日ちゃんも頭が足りないから」という
腐った言霊が含まれました。

とんでもない!!

女は愛嬌大事、可愛さ大事、勉強には否定的という環境で育ち、
素直に周囲のその考えに従って来られただけです。
実に素直に従って生きて来られた水木夕日さんは、
ある自治体のミスコンのグランプリタイトル保持者で、
一年の期間きっちり役目を果たされていますわよ。

愛嬌と可愛さに関して周囲の期待に全力で応えた結果です。
さらに水木夕日さんの知性に言及させていただくなら、
セミナー生の中でもぴか一の知識応用センスのある人です。
想いに文章表現が追い付かないことがありますが、
勉強が実は大事と知ってからは、
自宅からMagic Wandsまでの1時間以上の
移動時間を生かすべく、車輪付きカートに6冊くらいの本を詰め
片っ端から読破されていきました。

ワタクシのセミナーも録音して、6回は聞いているという状態。
結果が出ないわけがない。
こんな人が頭が足りない扱いをされて、
「母親がそんなだから息子も頭が足りない」という暴言と
その結論としての特殊学級行きというのが
ワタクシは納得いかなかったのですし悔しかったのです。

それももう15年くらい前の話になりますわ。
Magic Wandsと出会ってからの水木夕日さんは、

「子どもと一緒に勉強することにしました。」
「私は皆が知っていることを知らなさすぎる。」
「セミナーに出てくる文言で皆は普通に知っているのに
 私は知らない。」
 
と、猛勉強。
たくさんの本の中には、ワタクシが勧めた四字熟語の本がありました。

その「付和雷同」という文字を見た当時小学生の息子くんは言いました。
「僕、付和雷同くんやねん。
 皆が『そうやそうや』と言ってること、僕はそう思わなかったけど
 『そうや』と言っちゃった。
 だから付和雷同くんやねん。」

本で初めて出会った言葉を、いきなり身近に引き寄せて応用している。
こんな知性を否定したのです。周囲の人間が。
義務教育を終えた長男くんは普通高校に進学し、
日本伝統の楽器を弾く部活動に勤しみ、
関西で名前の通った大学に進学して今日に至ります。

大学進学が決まった時に、ワタクシは一種の勝利感がありましたが、
今回あらたに報告を頂いたので皆様にもシェアしますわ。
水木夕日さんの息子さんは、その名前が通った某大学の
院に進学することが決定しました。

見る目の無い人たちが特殊学級に入れた男の子が、
お母さんと一緒に勉強を重ねてきて、勉強が好きになって
そして大学院に進学するのです。

自治体の判定員に聞きたい。「ねぇ!今どんな氣持ち?」
小学校に上がる時の検査で、多少なりと
個性的な応答をしたのかもしれませんわね。

でも、親の姿勢ひとつで子どもは大きく成長する。
そんな一例だとワタクシは思います。
大人なんだし勉強なんて今さら・・・とか、
子どもの手前かっこ悪いとか、
もう勉強する必要も無いし面倒だしとか、
そんなことを言わずに

「私もやるから一緒に勉強しようか」

の姿勢が、この長男くんの今を作ったのですものね。
あの小さかったやんちゃな男の子が大学院生。

検査結果がどうであれ、親子で腐らず
一歩一歩進んできて今があるんですね。

すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
のご報告を水木夕日さんに頂いた時、
すぐに「ご紹介しても良いかしら?」と尋ねました。

すると、年下の保護者たちが同様な事で悩んでるのを見かける度に
心穏やかではなかったという水木夕日さんは

「お子様も保護者様も納得いく学びを受けてもらいですよね」
「載せて下さい」と言って下さったのです。


歴は学んだ環境の経歴に過ぎませんが、
学ぶことの喜びを知り、人生の選択肢を増やしていく上で、
納得いく学びの選択肢を持てるということの素晴らしさは否めません。

周囲の人間がその知性を皆で否定しても、
こうやって切り開いてきた親子の存在があるのです。

諦めなければ道は開けるという例が増えたと
ワタクシは感じていますわ。

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