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安請け合い
開運の極意!裏話

安請け合い

わざわざ言うまでもないことかと思いますが、 安請け合いは悪徳です。 ただ、安請け合いにも種類のようなものがあり、 人によっては安請け合いを「挑戦だったのに!」と 正当化することもあると耳にしました。 なので、今回のテーマはこれ!
かつて結婚した当初に、元姑に聞かれたことがあります。

「あなたはうちの息子を幸せに出来るの?約束して。」

ワタクシは、こう答えました。

「出来ると断言可能な立場ではないけれど、
 努力はします。」
後に離婚する時になって、元姑に
ワタクシのこの時の回答を持ち出されました。

「あなたの、あの答えを聞いた時に
 私は『この子はダメだ』と思ってたの。」

もっと早く言って下さいお義母さん。
10年の結婚生活の中で、言う機会はいくらでもあったでしょう。
出来ない可能性が残ることを安易に「出来る。約束する。」
と言うことに抵抗があったのですけれど。

男性のプロポーズの時の定番セリフな
「絶対に幸せにするよ。」的なものを、
当時の姑はワタクシに求めていたのかもしれませんわね。
あの「絶対に幸せにするよ。」は、なぜ言えてしまうのか、
ワタクシは幼少時から疑問でした。

この人によって不快な時間を自分が持たされた時、
この人はどう責任を取ったりフォローしたりするのか。

幸せの感覚が夫婦であれ違うものを、
どう「絶対クリア」していくのか。
実際のところ、数値化して考えるべきものでは無くて(笑)
その時のノリやパッションで受け止めるべき言葉なのは
重々承知していますわよ。いくらワタクシでも!

プロポーズで
「絶対と確約はしないけれど、幸せに出来るように尽力はする。」
と言われた女性が微妙な氣持ちになるだろうことも分かります。
プロポーズにはパッションは欲しい。
とまぁ、パッションが優先される場で、
有責の有無をついつい考えてしまってはズレが生じますが、
ノリだけで発言するのに抵抗がある人間も
存在しますからね。。

特にワタクシの場合、姑にパッションを求められても
そこは応えにくかったというエピソード。
さて、こういう「パッション優先の場」は逆にレアで、
普通はリアルな結果が求められるわけです。

・この仕事の納期、守れますか?
・●●の納品数、確保できますか?
・■■の技術、提供できますか?
・◆◆時までに来られますか?
仕事だけではなく、友人同士のお付き合いであっても
上に挙げた例をパッションで

「出来るよ!」

と安易に応じられても迷惑なだけではないかしらね。
ワタクシが見てきた例で、最大の悪例はこれ。

「毎月1度教材を送ります。
 料金は1年分一括か、分割もOK。」

という内容のサービスを始めたかつての知人が、
契約者に最初の1度だけしか教材を送らなかったこと。
(料金の支払い方法については記憶が曖昧です。)

随分たってから返金に応じたと風の噂は耳にしましたが
そういう問題ではありません。
が、サービスを始める時には、
極薄の縁が微妙に残っていたワタクシの大反対を押し切って

「毎月教材作って送るくらい、出来る。
 教えたいことは山ほどある。尽きないから。」

と言っていたことを思い出します。
かつての仕事先の採用面接で、

「●●は出来ますか?」「出来ます。」

で採用された人が、全く出来ないなんてことは
珍しくないですが、迷惑極まりないのです。

特に人材派遣業の会社に在籍していた頃などは、
その申告を信じて企業に紹介すると
信用問題ですからね。。
この安請け合いには、いくつかのカテゴリーが
存在するようです。

[1].出来ないかもしれないけれど、言えなかった。
[2].出来ないかもしれないけれど、そこはパッションで!
[3].出来ないかもしれないけれど、出来るように教育希望!
[4].出来る!それが一般的な「出来る」のレベルと違うだけ!
[5].出来る!そんな氣がする!

主にこんな感じでしょうか。。
[1][2]は、その場の保身に走っているわけですが、
言われた方はたまりません。

[3]は、就職面接や人材派遣面接で非常に多いタイプで、
「出来ます」は(そのように教育してもらえるはず)を
含んでの回答。
職場は基本的に教育施設では無いという感覚があるかどうかで
周囲にかける迷惑の度合いも違いますわね。
[4][5]は他とは毛色が違う、自己認識に客観性が無いタイプですわ。

女性で一定の割合存在する
「裁縫得意です!」「料理得意です!」の自己申告の割に、
小学生がやったのならギリギリ褒めてもらえるのかもしれない。。
という技術の持ち主なんかは、ここにあてはまります。

上で申し上げている最大の悪例も、ここ。
その場、その瞬間のムード・空氣を盛り上げるだけで良い、
パッション最優先の回答なら、安請け合いは効果的ですわね。

でも、周囲を振り回すだけの結果にしかならない安請け合いは
悪徳以外の何ものでもありません。
逆に、周囲が「安請け合いになってないかしら?」レベルのことを
引き受けたとして。

周囲が望むレベル、もしくはそれ以上の結果を出せば、
それは最高の展開と信用構築になって、開運道を大きく広げますわ。
何でも引き受けるのは勇氣がいることですが、
その勇氣の必要性すら分からないなら、安請け合いですね。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
タクシは、学生時代から
最初のうちは「安請け合いする人」と認識をされます。

数カ月すると、その悪名は消えて評価が両極端になりますわ。

「一般に出来ないことをやってしまう人」

「周囲にプレッシャーをかけるイヤな人」

まぁ、どちらにせよ光栄なことです。笑


来そうなことは、怠け心を追放してどんどん引き受けた方が良い
とワタクシは思いますのよ。

それは、必ず実現させる・完遂させることを繰り返す中で、
自分自身を信頼することが重ねられていくから。

これは開運生活で、非常に重要な鍵のひとつですもの。
引き受けるのです。


方で、やってみないと分からないものを含むことに関して
確約を求められる場合には、分からないものは分からないと答えるか、
お断りすることにしていますわ。

確率を上げることしか出来ないものに、確約は出来ません。

過去に在籍していた会社で、月取引売上●●万円以上を確約しろと
言われた時に「目標にすることしか出来ません」と答えたように。
(ただ、結果的にクリアはしました。)


戦と安請け合いとは違います。

挑戦は、環境や状況が許すなら、常にやるべきことなのではないかしら。
でも、その挑戦が思惑通りにいかない時に誰かに大きな迷惑をかける時、
それは単なる安請け合いになり、悪徳になってしまいますわ。

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