宝石ルース

クォーツ（水晶）の仲間の一つであるローズクォーツ。

天然石としてはポピュラーですが、
宝石として扱えるほどの質、
そして宝石としてカットされたローズクォーツは意外と貴重です。

というのも、ローズクォーツの結晶は大きくなりにくいらしいのです。大きくても1cmほどなのだとか。

そこからカットして研磨してというプロセスを考えると、実際に手元に届くサイズはもっともっと小さいものになるでしょう。

しかし現実には、Magic Wandsでも世間でも大きいローズクォーツが存在します。

これは、複数の結晶が大きな塊を成しているから。
なので大きなローズクォーツ自体はさほど希少というわけでもありません。


が、透明度や内包物の少なさを加味すると話は変わってきます。

複数の石がくっつく時には別の鉱物や何かが挟まったり、線・筋が残ったりということが起きがちです。

それは氣の遠くなるような年月をかけて育った天然石の神秘。
ですが、それが"無い"のも、とてつもない奇跡。

このルースも、サイズ的に複数のローズクォーツがくっついているはずです。
それを知った上で、もう一度写真をご覧ください。
圧倒される感じがしませんか！？

ローズクォーツは代表的とも言える水の氣石です。

古代エジプトでは老化を防ぐと信じられていたそうですが、風水でも水の氣は美容運を司る運氣の一つと考えられています。
エジプト人もそのパワーを体感していたのでしょうね！

ローズクォーツは美容の石であり、愛情の石であり、そして性別的に水の氣に分類される女性のベースアップとなる女性運の石でもあるのです。