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個人輸入で覚悟すべきこと
開運の極意!裏話

個人輸入で覚悟すべきこと

ユエリーさんの風水相談に関連して、 ちょっと思い出したことがあるので語ります。 コミュニケーションが取れない相手との取引は 至難のワザ。。
海外から輸入する時に、日本国内クオリティは
期待出来ないと覚悟しておいた方が無難ですわ。

不良品ゼロなんか目指していないのかもしれません。
ワタクシは仕事でもフラメンコでも
海外から送ってもらう機会は多いですけれど、
もう最近では仕事では直接顔を合わせるのを
原則にするようになりました。

でも最近発生したこと。。
フラメンコシューズは、うちのスタジオでは
黒を履くのが基本なんですのよ。

でも次の発表会では衣装に合わせた色を履くことになり、
初めてカラー靴を作る必要が出てきました。

メンバー全員、どこで作ったら良いのかも分からない状態だったので、
ワタクシが全員分の色やサイズデータをまとめて
スペインに発注することに。
そのスペインのショップさんは10年来のお付き合い。

担当者が日本人で、多少ややこしい質問も対応してもらえる上に、
長年のお付き合いということでワタクシには
特別割引がつくようにしてくれたのも、その日本人担当者。
今回のカラーシューズオーダーは、メンバー全員色違い。
ややこしいオーダーになるけれど、そこは安心安心♪

なんたってもう直接名指しでやり取りするほど
親しくしている、付き合いの長い日本人担当者にお任せ!
という感覚だったのです。
で、名指ししてオーダーを入れたら
こんな返事がスペイン人から届きました。

「今、あの日本人の少年は
 私たちと一緒に働いていません。」

「けれどあなたは不安がらなくていい。
 これからは私がパーフェクトに対応します安心OK?」
・・・・不安しかない。

さて、このレベルの日本語を操るスペイン人に
ややこしいシューズオーダーを入れなくてはならなくなったのです。
全く信用出来ないと思ったので、
ワタクシは型番・サイズ・カラーナンバーを入れた表を作成しました。

更に念のために、それぞれのカラーナンバーのカラーで
オーダー予定の型番のシューズの画像を作成して
その表に全員分添付して資料化して送付しましたのよ。
「この通りに出来ますか?」というワタクシの質問の全てに

「出来ます。」
「職人に確認しました。可能です。」

との返事。
「本当に画像の通りに、表のサイズと型番とカラー番号で
 作ってもらえますか?大丈夫ですか?」と確認。

「大丈夫です。オーダーを正式に完了させて下さい。」

と来たので、正式オーダー。
届いたものは。。

完璧だったのはワタクシのものだけでしたのよ。
あぁ、危惧してはいましたが。

やっぱりね。。という想いと、
ここまで詳細な資料を作って送って、なぜ出来ないのか!
という想いとが交互にやって来ました。
それでもほとんどのメンバーは、サイズも型番も合っているし、
肝心な色も9割同系色というレベルなので問題無し。

ちょっと明るめの色(つまりカラー番号は違う)だけど
許容範囲とメンバーが言うレベルには仕上がっていましたの。
けれど一人分だけ、ピスタチオグリーンと名前がついていた色選択の上、
そこに添えられていたカラー番号を記入し、
かつ画像作成してしているのに
どう見ても水色の靴が送られてきたんですのよ。
すぐに写真を撮影して送付して、
「写真の色と違い過ぎる。
 ワタクシが送った画像とも違い過ぎるでしょう?」
と抗議したのですけれど、

「あなたが選んだ色は、間違いなくこの色です。
 私たちはあなたのオーダーを完遂しました。」

というお返事。
「スペインではピスタチオグリーンは水色なの?」

と聞きましたら

「そうです。」

と。 

スペインのピスタチオ、特別色なんですの?!!!!
晴天の空の色?!!!!
もう先方に全く対応してくれる氣ゼロなので、
ピスタチオグリーン靴オーダーのメンバーは
その水色靴を履くことになりました。
割引率も正解。
ワタクシの靴に関しては完璧な完成。
他のメンバーも一人以外はほぼほぼ良い出来。

一人だけ、「ピスタチオグリーンは空色をしている」主張の色で
サイズだけは正解というものが届いたのです。
日本国内ではあり得ないことでしょう。

オーダーしたら完璧にオーダー通りのものが届くのが当たり前。
そこからの減点法で評価されますわね。
海外では、日本人以外が対応したら
オーダー通りのものが届いたら大盛り上がりで祝福するもの。

オーダーに近いものが来たらまぁ良しと納得すべきもの。

違うものが届いても、対応する氣は無いと言われたらそこまで。

そんな世界です。
日本人は、長引けば進捗報告も当たり前ですが、
スペインのショップさんはスペイン人が窓口になった途端に

「到着したら完成したということです。」

と。 笑
このカラー靴のオーダーも、メンバー全員が
「窓口がスペイン人になりました」と知った段階で
覚悟をナチュラルに決めたのですから。

海外から輸入するというのは、もう覚悟は必須。
ネットで、海外の輸入品を取り扱っている日本のお店は
山ほどありますわね。

そのレビューで

「箱がつぶれていた」
「緩衝材がボロボロ」

なんていうクレームをよく見かけます。
輸入してそのまま販売というシステムには
よくあること。

検品の形跡も無いというものは困ります。

でも、検品はされていて、更にもしもそのお店が
低価格での提供を頑張ろうとしているのが見えるようでしたら、
すぐ捨ててしまうだろう箱や緩衝材のまずさは
大目に見てあげて。。と思いながら読んでいます。

氣持ち良くはないですけれどね。
新しい箱と緩衝材を準備すると
値段を上げる必要があるのかもしれません。

検品の段階で、かなりの不良品が出るのが輸入品販売で、
その不良品に関しても対応してくれる海外卸は良心的な方。。

輸入品取扱専門のお店はコストカットは生命線なはずですから。
とは言え、商品自体が破損しているものは
そう伝えて対応してもらいましょう。

日本のお店は、そういうところは日本人の常識に合わせて
対応してくれるところがほとんどです。
海外から直接買うと、安い、国内に無いものが手に入る
というメリットがあります。

デメリットは、トラブル対応に誠実さが求められない、
作業クオリティも期待しない方が無難、
本物偽物がある商品に関しては特に慎重さが必要というところ。

海外版は鑑定書も本物の証にはなりませんので要注意ですわ。
日本の当たり前は、海外では当たり前では無いですからね。

たくさんの「なんで?」との闘いです。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
回のユエリーさんの風水相談のように
「商品の欠陥・不良品については全額返金保証」
と記載があるのに5000円のキャッシュバックで
納得させようとするのは、まぁ海外らしいと言えば海外らしい。

ただ、今回のユエリーさんは違いますが、
かつて顧客対応係を某大企業で担当していた頃には、
大変なお客様もいらっしゃいました。

「10年前に買ってずっと使って来たけど、
 買い替えることになったから返品したい。」

・・・・何を言っているの?

いのは、ワタクシが担当した3年くらいの間に、
そういうお申し出を受けたのは一度や二度ではないということ。

普通、一週間が目処でしょう?しかも未使用に限る。
企業側から何か提案するにしても1週間期限が普通。

それ以上の期間を経過したら提案も返品も
対応無しがほとんどです。


して海外との取引は、一週間以内だろうと未使用だろうと
対応してくれたらラッキー。

対応は義務ではなく優しさという考えで海外は動く。
そう考えておいた方が良いというのがワタクシの経験上得たこと。

また、よその国でどんなに悪く言われても影響無いですし、
国内ならさっくり裁判になるようなことでも国際間なら大丈夫
と考える海外ショップも多いですからね。


本では、金属に刻印を打ったら
silver925と打ったりしたら、その責任はついて回りますわ。

925の割合に満たないものに打てば、
貴金属業界では二度と仕事が出来ない。
これが日本の感覚で、職人さんたちは
その辺ピリピリしています。

某国のsilver925は

「なんか銀色だし、silver925っぽい。
 案外そうかも。」

で刻印を打ちます。
引っ張ったらちぎれるsilver925なんかザラにありますのよ。


本の由緒ある鑑定機関は、非常にシビアに鑑定を出し、
時にシビア過ぎる結果も出して来るものですが、
某国の鑑定機関は依頼人の希望を聞きながら書類を作ります。

本物偽物がある商品は、国内機関に再鑑定に出す仲介者に
手数料を払うのは保険のようなもの。

仲介者を通せば不良品率も大きく下がりますし、
金額次第ですが、仲介者はありがたい存在でもあるのです。


まり失敗しても影響の少ない価格帯で、
本物偽物が無く、数も抑えてという取引なら
例えばサプリメントとか、そういうものなら
お得で安心なショップさんも多いかもしれません。

何せ、トライするなら慎重に。。

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