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心配!心配!
開運の極意!裏話

心配!心配!

とにかく不安になってしまう人。 よく分からない理由で心が不安定になってしまう人。 これは水毒の可能性大。 そしてそういう不安を解消するために、 誰かに愚痴や「相談」という名目の不安ぶつけをするのは もちろん悪徳です。
心配性=心配症と申します。

心配で心配で、氣になって仕方ない。
そんな時、選択肢は2つ。

●誰かに質問や相談を繰り返して
 解決した氣分にでもなったらいいなと思う。
 
●氣になっても自分の中で納めてしまう。
正解な対応は、もちろん後者。

解決した「氣分」のためだけに
誰かに相手してもらうのは
かなりの悪徳なのですから。
氣になることが次々に発生する。
特に、ひとつ答が分かると次の疑問がわく。
他の人はこれが氣にならないの??


そんな状態になったりしたら氣づきの時です。

これね、心配症が生み出している
「事案の幻」みたいなものですわ。
事案の幻は、相談しようと質問しようと
すっきり解決する日なんて来ないのです。

だって、本来は存在しないものですからね。


例えば、存在しない幻のリンゴを
まな板の上に置いた氣分になって、
何度包丁を使っても切れませんでしょ。
質問相談される方も大変でしょうね。
幻のリンゴなので、存在しないのですけれど
ひとつ相談に乗ったら次々に新しい相談が
延々と繰り返されるのが、この幻リンゴモード。

「これは幻のリンゴだ」
と割り切れない人はどうなさるかと言いますと、
誰かに連続質問相談する確率が高くなるとされていますわ。
きっと相談する側は、この問題点さえクリアになったら
リンゴは切れるはず!

という心境になっているはずで、
実はありもしないリンゴに向かって手応え無く
包丁を使っているから余計に氣持ち悪くなっているのを
誰かに解放してもらいたいだけという自覚は無かったりしますわ。
某フルーツショップさんが、一人のお客様相手に
体験なさった一問一答をご紹介してみますわね。


(実際はリンゴではなく別のフルーツの話でしたが、
 ここではリンゴに置き換えてあります。)
「私はリンゴの皮をむいてから切るべき?
 むく前に切るべき?」

(回答)
「どちらでも、お客様のむき易い方法で大丈夫です。
 味は変わりません。」

「私は赤いリンゴを切った方が良いのか。
 青リンゴも捨てがたいのに。」

(回答)
「どちらを切るべきかということでしたら、
 お召し上がりになりたい方です。
 
 どちらを召し上がりたいかということでしたら、
 お客様にお決め頂くしか。。」

「友だちの前で切るのよ。
 青リンゴを切るとおしゃれ感が出るから。
 
 でも赤リンゴだと、むいた皮をそのまま紅茶に入れたり、
 そういうのも良いなと思うから迷っているんだけど。」

(回答)
「その辺はもう私どもに決める権限はありませんので
 お客様にお決め頂くしかないですね。」

「包丁は右手に持って切ったら良い?
 私は左利きだけど。」

(回答)
「左利きでしたら、左手で包丁を持たれた方が良いでしょう。」

「でも右利きの人の方が世間には圧倒的に多いから、
 左手に包丁持っている姿に違和感があるとか
 そんな風に思われたくもないし。」

(回答)
「安全を選ばれるか、どう見られたいかを選ばれるか、
 こちらで申し上げられることではないので、
 ご自分でお決め頂かないと。」
 
「今日買って帰ったら、いつまで保存できる?」

(回答)
「一週間くらいですね。」

「今日が12月1日月曜日だけど、
 一週間と言ったら12月7日の日曜日まで?
 それとも来週の月曜が来る12月8日まで?」

(回答)
「どちらでも大差ありませんが、
 一日でも早い方が美味しく召し上がって頂けるでしょう。」
この氣の毒なやり取りは、まだまだ延々続きますが
この辺で。

ちなみに保管期間に関しては、
時刻の質問にまでなったようです。
上の質問群で、ワタクシが妥当だと思うのは
保管期間のみですわ。


そして一週間と言われたのであれば、
大体そのくらいだと把握して満足します。
こういう場合の期間は目安。

何についての期間にもよりますわよね。
早く食べた方が良いけれど、
ギリギリまで保管する場合には。。というような
性質の期間はむしろ期限。

言われた日よりも早めが良いけれど、
どうしてもという場合には1週間と認識します。

これが8日目になっても、まぁ腐る確率は低いでしょう。
逆に、

「これは一週間熟成させてからお召し上がり下さい。」

と言われた場合には、言われた日より多い日数なら
問題無しと認識します。
その「期間の性質」で判断すれば良いことですから、
フルーツ屋さんの回答であれば
リンゴは12月1日からアバウトに一週間以内と判断して
7日日曜?8日月曜?なんて質問は不要なはず。


まして他の質問は、フルーツ屋さんが答えるべきことでも
なさそうです。
こういう時は大抵、本当にリンゴについて
何か疑問があるとかそういうことではなく、
心の中に何か異物があるような感覚が
質問の無限連鎖を引き起こしていることの方が多いもの。


答える方はただただ大変ですわね。
今回ご紹介したフルーツショップさんの体験談、
先日の『質問・相談の仕方』でご紹介した
化粧品アドバイザーの体験談と
服ショップ店員さんの例とも共通するものがいっぱい。
質問の前に

●その質問は妥当なものなのか

●適切な相手に質問しているか

●その質問に答をもらったら、どのくらい満足するのか

の自問自答があれば避けられることかもしれませんわ。
先日の『質問・相談の仕方』に挙げた、かつての上司に教わった質問ルールも
再公開しておきますわね。


●前にした質問は二度としない。

●マニュアルに100%同じ記載がなくても
 応用させて対応すれば質問は減る。

●自分の応用力が心配なら
 「応用させて、こうしてみようと思いますがOKですか?」
 という質問になるはず。

●自分で決めるしか無いことを誰かに聞くのは、
 自分が責任を取りたくないだけだ。
いろんな場での人間関係が上手くいかない。。


そんな時に、ちょっと自分の質問姿勢を
確認してみるだけで解決することもあり得ますわ。
自分の中に、次々質問事項が沸き上がってしまったり。


誰かに長時間もしくは連日、質問や相談を繰り返していたら
自分の姿勢に警戒するようにしておくと良いでしょう。
質問や相談は、相手の厚意に頼るもの。
それを忘れないようにしなければいけませんね。


質問大好きな僕は、特に自分を戒めなければいけません。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
日、質問・相談の仕方について語りましたが、
もう少し深く掘り下げてみました。


あらゆる質問・相談は悪徳ということではないと
理解して頂ければ、この種の悪徳回避率は上がりますわ。


んなに明確な問題を適切な相手に氣遣いながら
持ちかけるかということに留意する。

これだけのことです。

これが出来れば、案外質問・相談された側にとっても
メリットが生じる可能性すらあるのですから。



に、自分の心に生じた無形の不安という
単なる感情の揺れを誰かに丸投げするのは、
相手を感情のゴミ箱扱いしていることになり、
実はかなりの悪徳となります。

開運から逆方向に走り出すようなものですから、要注意。

徹底的に避けたいものですわね。

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