小満2022.5.21
2022.5.21

植物が生命力に満ちている時。成長の姿を見せる時です。 この小満のメインになっている植物は「麦」で、 お米じゃない説が有力。
秋に蒔いた麦が、穂をつける時期で、 やれやれちょっと満足。 という意味からの小満という説。 とは言え、麦の刈り入れ収穫の時期という、 一年の前半期における金の氣要素ですから 「ちょっと満足」ではなく大いに満足な結果が欲しいところですが。
いろいろ成長は見られるけれど、まだまだ未熟なので 「ちょっと満足」の意味から小満。 とまぁ本当に所説ありますわ。
けれど、共通しているのは 途中経過としての安息ポイント といったところでしょうね。 成長過程を確認する時であって、 その時にいかに生命力や成長力に恵まれているかが 鍵になる時と言えるでしょう。