こころ清爽

見ると少しだけ暑さが和らぎそうな色味の
ブレスレットができました。

使用しているのは、ブルートパーズ、ブルーレース、
水晶、クラック水晶です。

ベースに使用しているブルーレースは、
デリカシーのある言動を心掛ける
手助けをしてくれると言われる石です。

「デリケート」の名詞の形であるだけあって、
デリカシーは、思いやり、氣配りや細やかな配慮などと
言い換えることができます。

ところで、初対面の方や、目上の方であれば
わたしたちは、慎重に言葉を選ぶことが多いように思います。

それは、思いやりや言葉遣いの巧みさが
良い関係を築いていくにあたって
心強い味方になってくれるからです。

一方で、親しい間柄の人に対してはどうでしょうか。

わたしは、恥ずかしながらついつい

「察してほしい…！」
「これくらいならそんなに言葉を尽くさなくても分かるよね」

となってしまいがちです。

結果、自分の思い描いていた通りにいかずに、
不要な衝突を生み出してしまったり、
うまく真意が伝わらなかったりしたことが何度もあります…！

親しき中にも礼儀ありと言いますが、
まさにその通りで、氣のおけない仲だからこそ
思いやりや言葉選びが必要な場面があるのです。

自戒を込めて！

親しい人との間に築かれた心地の良い関係に
甘えすぎない、もたれかかりすぎない
そんなデリカシーを持ちたいものです。

ブルーレースは、お付き合いの期間に関わらず
言動のすみずみに思いやりやその関係を大事にしているという想いを
行き渡らせる頼もしい応援団になってくれるはずです！

ブルーレースの間には、
水晶とクラック水晶を交互に配置しています。

相手に負担を強いず、だけど慇懃無礼でもない
言動のバランスの良さを保つ。

つい「これくらいわかってよ」とカッとなったり、
自分の想像や予想の中だけで相手のことを測ったり…

そんな風になっていないか、まずは自らを見直す。
頭と心をクールダウン。

水晶とクラック水晶は、客観的な視点を
補ってくれることでしょう。

中心には、スカッと晴れた夏空のような
ブルートパーズを配置しました。

ブルートパーズは、思考回路をクリアにし、
普段は思いもつかないようなことをひらめく、会得する
きっかけをくれると言われる石です。

ヒートアップしているときや、
予想と大幅に異なる事象が起こって面食らっているとき、

冷静になれば、自らの視野の狭さが
混乱や感情の乱れの一因になっていることもあります。

「そういう考え方をすることもあるのか…」と
新たなデータを手に入れることができるのは、
その良し悪しを別にしても、ひとつ経験値が上がるのです。

新たな視点が手に入れば、
きっとさらに細やかな氣配りが
できるようになることでしょう。

人間関係をさらに磨き上げるデリカシーは、
自らに関わる人と幸せを紡ぎ出す
大事な礎となってくれるはずです。