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もちこさんの開運報告
2020.12.31

もちこさんより
クリスマスライブにご出演・スタッフとして
ご尽力いただきました皆様、
お疲れ様です。

感想一言で言うなら、「大満足♪」です。
当日朝「連れてけ」と訴えてきたので
同行したジラソルちゃんによると「眼福♪」だそうです。

さすがに京子先生、シューザン先生とフェムトさん、
ヨハン師範(アクアさんは雰囲気違いすぎて、消去法でやっと判別)は
すぐに分かったのですが、他の茨木組の方々…

「まぁ、綺麗な人」
「おおお男前…」

ってなってから、

「ええええええ(二度見)」

でした…

もともと皆さんお綺麗ですしイケメンですけど、

全然雰囲気が違う!!!

あの、ほわーんとした癒し系Holy Lotusさんはどこへ…
(近寄り難いほどの気高さ)、
桜子さんってこんな小悪魔系だったっけ…、
男性陣もみんなオールバックが似合いすぎ! 
ていうかかの人はかずくんであり柚子胡椒星人さんでは?! みたいな、
踊りの世界に没入しかけた頃に「?!」という視覚情報が交差して、

頭が大忙しでした笑

基本的に、Magic Wandsファンの方々って
優しいオーラが溢れているのに、
皆さん、まるで仮面を付け替えたかのように
カッコ良さの種類が変わりすぎて、「別人」と呆然です。

海外のオーディション番組で、最初のインタビューからは
あまりにも意外なステージングを披露した時、
審査員が良くやるあの表情。あの顔でした、私。ずっと。

(どなたがフラメンコ組か把握しておらず、
 Magic Wandsさんでお会いしているのに
 気付いていなかった方があったらごめんなさい…)

フラメンコのみにあらずなのでしょうが、
何か一つのことに真剣に打ち込んだ物事を発散する姿って
何て美しいのでしょう。

先日、勤務校のオーケストラ定期演奏会を手伝った時、
指揮のマエストロが終演後にお客さんに語られた言葉で
印象的なものがありました。

『難解な曲でしたけど、学生たちは、
【分かろう】としてやっています。
【自分の言葉にしよう】としてやってる』

音源を聴いて勉強していた時には、
音楽好きの家族からでさえ「聴くのも地獄だ」と
揶揄されるほど難解な曲でしたが、
終演後のお客さんからは、心からの拍手がありました。

その言葉と拍手と、やりきった学生さんの姿を見て思ったのです。

もし、この難曲を技術的にも、構成力としても、
ラクラクと演奏できるスキルがある
学生オーケストラであったとしても
「まあこれくらい初見でも弾けるしぃ~」的な演奏をするのと、
最初は楽譜すら追えないほど手に余る曲であっても
【分かろう】と努力して【自分の言葉】で語った演奏は全く違う。

それに対して、私はその日の演奏、ワンフレーズでさえ
自分の言葉で語っただろうか…
(いや、私にとっても全然簡単ではなく、かなり戦った曲でしたが)
と、それからずっと自問していました。

先週エキストラで参加したオーケストラでの交響曲では、
「一言でも自分の言葉で」をキーワードとして
ずっと心で唱えていました。

周りのプレイヤーが素晴らしすぎて
自然と良い演奏にはなりましたが、
このことは忘れてはいけないなぁ、と。

そんな中で拝見したフラメンコライブでしたので、
皆様の渾身の舞、改めて「善い美」というものを
確認させていただいた気がします。

踊りもそうなのではと思いますが、合奏も、
人が多く集まれば中には本心から、
また照れ隠しなのか「適当適当」と言葉にする方もあります。

その中にあっても、自分がどういう思いで表現と向き合って、
何を守っていくのか。

来年のテーマの一つが確立した一日でした。

出演の皆様素晴らしい舞を本当にありがとう!
そして、寒い中入り口での感染予防対策に尽力頂いた
スタッフの皆様、ありがとうございました、お疲れ様でした。

画像は、私が以前乗ったヤサカタクシーの
双葉タクシーの記念品(その場では貰えず上賀茂神社まで引換に行く)
のシール画像です。
京子先生がライブ前日に鈴タクシーに当たって、
ライブ前に幸先が良いと投稿していらしたので♪

追伸(師範へ)
終演後、私は実家でM-1生放送で観ました。
ライブ後に一蘭に行かれたのかなーと思いますが、
生放送中に松本人志さんが
「今年の審査席、一蘭に来たみたいや」
とおっしゃっていて、なんかすごいタイミングを感じたのでした。

私も一蘭後ろ髪引かれましたが、
母から「カレー食べに来ない」と言われていたので
我慢したのです…
ライブにご来場下さり、ありがとうございました。

このメッセージ、
大晦日に公開するのにふさわしい内容と思いますのよ。
個人的に頂いた感想メールもとても嬉しいものでした。
けれど最も手応えを感じているのは、
ワタクシの中の課題がもちこさんに届いたらしいこと。
ライブ直前に、ワタクシはある対談記事を読んでいましたの。
それは非常に有名な企業家同士の対談。

日本人は主体性が無いという内容でした。
例えばサッカーの試合なんかで窮地に陥ると、日本のチームは
「監督!どうしましょう!指示を下さい!」とおろおろする。

海外チームは
「こうしよう!これが最上!」
と一人一人が強く主張して喧々諤々状態。

まとまらないと仕方ないけれど、まとまった時には
ジャイアントキリングを起こしたチームもある。
コロナ禍のような窮地の時こそ、
自分はどうすべきと思うのかと極めて行く主体性が
大事なんじゃないのかという内容。

なるほど。
フラメンコの山本秀実先生もおっしゃっていたことがあります。
「皆、なかなか自分の踊りを踊らないのよね。」

思うに、振付けは先生によって行われ、
指導は振付師としての想いも込めて、こう踊って欲しい
という指針が投入されたものになりますわ。
それを踏まえて踊るのは基本として、
舞台に立ったら踊るのは自分。

なら、そんな機会にワタクシは何を舞台から伝えるのか。
ワタクシの主体性をどこに置くのか。
何を語るのか。
そんなことをテーマに舞台に立ちましたの。
踊りは、舞台の上でもレッスンの最中でも
奉納する意識で踊ります。
だから奉納舞。

運氣分析すればするほど、開運要素が強いのだと知った
フラメンコです。
見に来て下さった方が幸せに、運氣も上げて帰られますように。
そんな想いを込めてここ10年は踊っています。

そこに加えて、今回のテーマは主体性だったんですのよ。
ワタクシが踊ったのも、男子チームが踊ったのも、
ソレアというフラメンコの古いメジャー曲です。

が、歌もメロディも振付けも衣装も全く違いますわ。
共通するのはリズムだけ。
この自由さがあるのだから、自分で語るべきところを語らないと、
画竜点睛を欠くものになってしまいますわね。

ワタクシにとっては、そんな氣づきもあった
2020年集大成ライブでした。
今回のライブ出演者、さすがもちこさん
全員見つけられています。

皆でますます精進してまいります。
皆様に幸せの氣の流れをお渡し出来ますように。

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