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公平不公平
開運の極意!裏話

公平不公平

「公平にして!ズルい!」と主張する人ほど 他の人の不公平に平氣だったりしませんこと?
公平さの自己主張に、
他人の権利を侵害しても自分の権利を守りたい!
が含まれているパターンを耳にする機会の多さに
びっくりすることがあります。
海辺に保養所を持っている会社の社員は、
家族も一緒に良い条件で宿泊できたりしますが、
その会社に全く何も関係ない人間が

「あそこの社員ばっかり、格安で保養所使えるなんて!
 ズルい!保養所を一般に解放すべき!
 公平さをどう考えているんだろう!」
公平さをどう考えているのかは、
ワタクシがお伺いしたい。。
スーパーの通路のど真ん中で、周囲に子どもを走らせながら
長話をしていた女性二人が店員さんに注意されたら

「私たちばっかり注意して!
 他の人たち誰も注意されていないじゃない!
 不公平!」
他の人たちは、誰も注意されるようなことを
していないから注意されないのです。
「立入禁止場所に私を入れないなんて!
 さっき入って行った人がいたのに!(関係者)
 そんな不公平は許されません!」
立入禁止とは。。
この辺は、ワタクシが体験した中でも
「あり得ない度」の高い部類ではありますが、
他のエピソードは「あり得ない度」が低いかと言えば
そうとも言えないような。。
不公平!ズルい!!

は、誰かの当然の権利を不当に横取りするための
魔法の呪文じゃありません。
真の公平というものは存在しにくいわけです。

簡単に言うなら、好き嫌いでも序列がつきますでしょう?
成績順、能力順、信頼順、外見順、好き嫌い順。
動物でもある程度周囲の存在に序列をつける、
ほとんど本能に直結した部分ですからね。。
完全な公平は存在しないと考えて主張をセーブしないと、
勢いに乗ってどんどん他人にとっての公平さに
鈍くなっていく可能性がありますわ。

それは大きな悪徳となってしまいます。
公平さを求めてよいシチュエーションかどうかを
判断できる知性は、絶対に必要だと思います。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
タクシが想う、公平さを求めて良いシチュエーションとは、例えば

  誰でも参加可能という試験で●点以上が合格というルールにおいて、
  不正行為無しで●点以上取っているのに不合格にされた。
  
  職場で■年以上のキャリアがあれば昇進試験が受けられるはずなのに、
  女性だからという理由で受験出来ない。
  
  昔、女性には選挙権が無かった。

などなど。

近耳にする「公平に!」は、極端なものが多いですわね。

公平さは、つきつめていけばクローンで増えた人間が全く同じ環境で
生活するようにならないと成立しないのではないかしら。

結局のところ、自分が得られなかったものを楽に得るために
「公平にして!」と主張すれば「不当」となります。

不当は悪徳。
運氣の流れを止めてしまうことさえある開運生活的リスキー行為なのです。

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