神は細部に
開運の極意!裏話
神は細部に
神は細部に宿ると申します。
大好きな言葉ですわ。
そしてワタクシは、神は細部から生まれるとも思うのです。
この言葉の発祥は不明。 海外からやって来たことは間違いなようですけれどね。 「本当に素晴らしい技術やこだわりは目に見えにくいことの例え。」 なのだそうです。 ワタクシは「細部にこそ素晴らしい技術やこだわりが存在する」 と解釈していますが。
そしてワタクシ、上でも申し上げているように 「神は細部から生まれる」 とも感じているんですのよ。
ワタクシは朝起きると、顔を洗って洗口剤を口に含んだ状態で 家の中に掃除機をかけます。 1日の1回目の掃除。 猫たちが引っ繰り返したもの、 長毛種ゆえの綿毛のかたまり、 片付けながら最愛の相棒 makitaの掃除機でクリーンに♪
2回目の掃除は帰宅後なので夕方以降ですけれど、 一日家にいる時には、ほこりを2粒以上見つけた時には掃除機。 1粒の時にはウエットティッシュか雑巾という感じ。 もしくはスリッパ型モップが活躍するのです。
ワタクシのこの姿勢は、学生時代の頃からよく友人たちに 「どうせすぐ汚れるよ?まとめてやったら?」 なんて言われたものなのですけれど。
ワタクシは本来とてもとてもズボラですから、 まとめ始めると手を付けません。絶対に。(きっぱり) 溜めるな危険! な性格なもので、 自分の管轄と認識した場所は自分のペースでやるのです。
とまぁ、こういうことをやっていますとね、 掃除をしてすっきりした場所から、特に細かく掃除をしたところから 光を感じますのよ。 朝なんて、それが朝陽と重なって荘厳。。 神様が生まれて来られたかのような感覚なのです。
またこの神様の素晴らしいのは、 いつの間にか慣れて風景化していたものに スポットライトを当てて下さること。 「ここの汚れは良いの?」 みたいに。
こうして家の中に光を連れてきて下さるだけでなく、 「ここの汚れは良いの?」 指摘で、ちょっとずつ見落としていたことが改善されていく。 生活環境はその分進化していくのです。
日本の職人さんの仕事はとても細かいところまでこだわることで 知られていますわね。 まさに神は細部に宿るという言葉がぴったりな仕事。 製作されたものからは存在感を持ったオーラが放たれる。。
職人さんがどんどん仕事を極めていかれる理由の中には、 自分の仕事・作業の中から生まれて来る神々との対話が あるのではないかしらと思っています。 「ここが出来たのなら、もうちょっとこっちにも手を付けて。」 こうしてレベルが上がっているのではないのかしらね。
逆に、この対話を無視するなら。。 「仕事場に滞在することが仕事。」 「自分の時間を出来るだけ高く売ることが大事。それが仕事。」 「仕事クオリティ?仲間?会社?そんなことよりプライベート。」 になりますわね。 そもそもそんな姿勢で生きていたら、対話自体が生まれないかも。
細部に宿り、細部から生まれて来る神様との対話には 自分磨きの砥石成分がたくさん含まれていて、 これに応えれば応えるほど、出来ることが増えていくのですもの。 「仕事場に滞在することが仕事。」 「自分の時間を出来るだけ高く売ることが大事。それが仕事。」 「仕事クオリティ?仲間?会社?そんなことよりプライベート。」 では、1ミリの進歩も期待出来ないとワタクシは思います。
「このくらいの作業でいいよね」と言い出したら
どんどんクオリティは下がると考えています。
「いいよね」なんて日は来ない。
そういう意識が自分を育てますよね。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
社長の姪っ子女優さんの福田千穂ちゃんの舞台、 『ほんとにあった世間話~OL編~』 を見ながら感じたことです。 あの舞台には、自分の作業・仕事に責任感を持つ氣が 全く無いOLさんたちがたくさん出て来ます。 仕事とは何なのか。 覚醒していく様が心地良い舞台でした。 神は細部に宿り、細部から生まれる。 Magic Wandsの業界で言うなら、例えばめがね巻かしらね。 石を取り付けているめがね巻。 天然石アクセサリーを扱うにあたって、 Magic Wandsでは一番にこの技術を鍛えます。 そのくらい基本になる作業。アイテムへのこだわり これが粗いお店をワタクシは信用しません。 どんなに立派な理念を言っていても信用しません。 基本の技術だからこそ、プロ職人になるなら まっさきに習得できる技術のはず。 ここをきちんとしないお店が、どうして石のこともきちんと扱ったり 管理したり、フェアに連れ帰ってきたり出来るかと思いますから。 実際、めがね巻が粗いところでプロに見せて恥ずかしくない石を 扱っているショップさんを見たことは、今までに一度もありませんわ。 細部に宿り、生まれて来る神様の応援を受けられるかどうか。 応援を受ける行動をどれだけ多く積んだかが、そのまま財産になります。 誰にも奪えない財産でしてよ。 技術と信用と運氣の財産ですからね☆
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