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エレスチャルクォーツ
開運の極意!裏話

エレスチャルクォーツ

エレスチャルクォーツ、エレスチャルアメジスト、 エレスチャルにもいろいろあるのです。 そんなエレスチャルについて、語ります。
エレスチャルはMagic Wandsでも
長年扱ってきている石ですが、つい最近では
大嘗祭タリスマンの【 Blessed Japan 】に登場しましたわね。

あの子はレインボーエレスチャルクォーツ。
ちなみにエレスチャルは流通名です。


少し脱線しますけれどね。

時々、「●●は流通名です!」(ドヤ)な発言で
マウントを取りに来る人がいると聞きました。

流通名の何が問題なんだか。
流通名で分けることには意味がありますのよ。
その名前が特徴を示していたりするのですから。


例えば、伊万里焼・有田焼・萩焼などは地域を表す流通名で
織部焼だと特徴を表す流通名ですわよね?

これを使わないとすると、「陶器」。
この名称一択になるのですけれど、どうです?これ。
衣類の世界でも、セーターにカーディガンを流通名とするなら、
流通名を排除した暁には

「動物性ニット」「植物性ニット」

の二択になりませんこと?
流通名というのは、基本の名称に加えて
更に分類を細かくして探しやすくしているのです。


問題なのは、基本の名称を持つものと全く違う
新しい何かと錯覚させるためにつけられたりした名称くらいでしょう。
話を続けます。

エレスチャルというのは、そういうわけで
石の特徴を表現しているものなんですのよ。
長い長い時間の中で、特殊な成長過程を経たために
独特の特徴を内部に抱えた石だと言われています。

その成長期間から完成した姿を指して「水の最終形態」。
更には「水晶の最終形態」とも呼ばれたりするようですわ。


けれど、珪酸が多く含まれる環境で、むしろ短かい期間に
成長し完成したものという説もあります。
何にしろ過酷な環境を乗り切って育ってきた子には違いないのですが、
そのためなのか、天使のヒーリング力があるとされて、
世界のヒーラーたちは「天使の贈り物」と呼んだりもしているとのこと。


とにかく、めちゃくちゃ過酷な環境でも頑張れてしまう子ですわよね。
エレスチャルは、複数の結晶がきゅっと結びついて育っていくので、
姿かたちの傾向としてはざくっと表面にくぼみやら傷やらが入り、
一言でいうならもうボロッボロの状態ですから
「骸晶」や「蝕像」とも呼ばれるのですわ。
内包物はガンガン入り、由来傷はいっぱい。

水が溜まることもあれば結晶が変な形に重なりあったりと
非常に個性的。

マニアがこよなく愛する石なんですのよ。
そんなマニアの垂涎ものな特徴も、
ビーズにしてしまえばほぼ分かりません。


問題はここ。

「エレスチャルっていえば売れるよね!!」

と、嘘エレスチャルや謎エレスチャルで溢れかえっているのが
マーケットの現状です。
石に興味の無い人、大して愛情の無い人は
すぐこういうことをする。。

一時の天然石ブームでは、

「天然石を扱えば簡単に大儲け!」

と考えたド短期業者さんが大量発生してマーケットを荒らし、
実は簡単なんかじゃなかったと痛感された業者さんが手を引いて
現在に至ります。
今は今で新しい問題を抱えた流れが発生していると感じていますが、
それはまた改めてお話ししますわね。


さて、ド短期業者さんが「簡単じゃない」と思われたのには
いくつも事情はあるはずですが、そのうちの一つが

「偽物をつかまされ過ぎる」

ということでしょう。
天然石ブームなる動きが見られ始めたあたりから、海外の卸業者の中には、

「鉱山=工場」

と、悪びれずに考えて偽物の精度を上げることに全力を費やす人も
出て来たわけです。

彼らの感覚ですと「騙される方が悪い」ので、目利きに加えて
確実に信頼できる流通ルートの確保は最低条件。
この最低条件のクリアがド短期業者さんには難しいのですわ。
だから、カモにされるのはこういう業者さんが多かったのです。

ブームも落ち着き、思うようにいかないことに
業を煮やした業者さんが手を引いて
小売店の数自体も落ち着いてきた今ではありますが、
マーケットは荒らされたまま。
何が起きているのかと言うと、悪徳卸業者の言うところの
カモで賑わっていて「入れ食い」状態だったマーケットが、
カモが減って目利きのプロ小売店には全否定されるという状態。


せっかく偽物を作っても騙そうとすればちゃぶ台返しされかねない。
この「偽物」は、それはそれはたくさんの石の種類が作られていますし、
別の石を擬装させたりもするのです。

今回のテーマ、エレスチャルも含まれますわ。
これからは、目利きは出来るけれど正義は重要視しないというプロが
彼らの上客になっていくのでしょう。


だからこそ、石好き業者さんだけでこの業界が構成されれば良いのにと
ワタクシは思うのですけれどね。

そういう業者さんは、間違っても「コストは全てに勝る」とは
考えませんから。
エレスチャルは、石が好きならたまらない存在のはずですわ。

ひとつひとつに取り込まれるインクルージョン(内包物)。
成長において、その歴史を雄弁に語る由来傷。

こういうものがあるから、エレスチャルは天使のヒーリング力とも
言われるのですからね。
Magic Wandsのエレスチャルビーズは、
エレスチャルクォーツの原石のエッジや由来傷がある部分を厳選して
卸さんがビーズに加工しているもの。

石が好きだからこそ、その特徴が出やすい部分を使った
こだわりが凝縮したエレスチャルクォーツビーズが可能なんですのよ。
レムリアンシードもハーキマーダイヤモンドも
ビーズ加工されたものが流通しています。


その原石の状態も確認出来ず、特徴も見えずという
両方とも「分からない」ものは
正直なところワタクシは何を信用して良いのか疑問。
パッと見た感じ、水晶のビーズと見分けのつかないものが

「実はレムリアンシード」
「実はハーキマーダイヤモンド」
「実はエレスチャル」
「実はアイスクォーツ」

ということなら、プロは自分の真のプライドの下で
氣付かれにくい特徴を見出す目利きの力か、
偽物が発生するわけもない強固な入手ルートを持つべき。

ワタクシはそう思いますのよ。
実際の採掘量を超えた流通量や、
原石の取引価格と合わない価格のビーズ、
原石の取引実態や原石確認の出来ないビーズなどなど、
天然石市場には、現在も怪しいものは溢れています。

悪い取引は必ず自分に返ってくるもの。
こういう運氣のルールを知って頂きたいものです。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
しいものに手を出さないのが当たり前だと
世界中の人が思うようになった時に、
存在する石たちの全てが、想像を超える力を発揮するのでは。

そんな氣がしていますわ。



物の需要が無くなること。
そもそも偽物業者が偽物を作りたくなくなること。

これが石たちに本当の活躍の場を的確に与えていくことになりますから、
存在すべき場所でやるべきことをやる石たちが増えて、
大いにエネルギーを発揮してくれると思いますのよ。

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