どうして~しなかったの
開運の極意!裏話
どうして~しなかったの
いろいろ困ったことになった人が
顔を合わせて相談してきた時、
「どうして~しなかったの!」
って言いたくなる時はありませんこと?
誰かの相談を聞いていて、とっさに 「どうして~しなかったの!」 という想いが言葉になったりする時があります。
それは、
●一般的に誰でも真っ先に思いつくだろう方法。
●その方法を実践していたら、解決が簡単だった。
もしくは相談を受ける必要もなかった場合。
この二つの要件を満たす場合においての
突発的かつ感情的表現だと思いますのよ。
感情的表現。 要するに「感嘆」としての表現なら分かります。 運氣的にも問題無し。 問題は、この表現をマウントのために使うこと。
「あなたは思いつかなかったのね。 私が同じ立場だったら思いついていて 落ち着いて対処したんじゃないかな。」 というニュアンスで使ったら、それはマウント。 運氣NGになりますのよ。
相談する状態になっているということは、 「なぜ●●をしなかったのか」 という、つまりは●●をしなかったからこそ 発生したことかもしれませんし、 案外やっていたのに上手くいかなかったからかもしれません。
どちらにせよ、相談に対するレスポンスとして、
本当は相談者と一緒に後悔なんか
している場合ではないでしょう。
解決したら、今後の対策確認として
「次回から落ち着いて●●すべきですね。
私も改めて勉強になりました。」
と言うくらいがちょうど良いバランスではないかしら。
解決を目的としていない相談もどきは別として、 相談には対処を提案して最善の展開を目指す。 これで良いはずなのです。
思い出すのは、昔々の職場での緊急会議。 他社でのプレゼンの日に資料のひとつが抜けていて 別の会社に仕事を持って行かれそうだ さぁどうしよう!という会議です。
ワタクシは、 「プレゼン失敗を忘れさせるくらいの提案を準備しましょう。 こんなことを別の会社が思いつきますか?提案しますか? そこまでやってくれますか?と思わせるようなもの。 今からそこに絞って皆で考えてみては?」 なんて申し上げていました。
ワタクシの考えに賛同して、いろいろ提案内容を
考えてくれる人が出始めたあたりで、
同僚の男性が言いました。
「でもさ~、なんで資料忘れていくかなぁ」
また始まった。。と思いましたわよ。 その方は、誰かのトラブルの時には百発百中で 「なんで●●しちゃったの。」 と言っては無駄時間を取る名人だったのですから。
「資料さえ忘れて行かなきゃ、
俺ら残業しなくて良かったじゃん。」
「新しい提案つったって、今から何考えろってのよ。」
「俺、資料忘れて行ったことなんか一度もないわ。」
「そもそも一部だけ資料忘れて行くって何?
前もって全部揃えていなかったわけ?」
既に人生の底を経験しており、超平和主義者キャンペーンを とっくに終了していたワタクシが何を申し上げて その同僚に会議からの退場提案をしたかは、ここでは割愛♪ 丁寧に穏やかに申し上げたことと、 「今、この場で誰ひとり救われない生産性皆無な話」 と評したことだけ補足しておきます。
この件、仕事はきちんと取り戻せましたのよ。 後に、持参品チェックシートを どんなに下らないと思っても作成すること! と、なりました。
生産性が求められる場面と、 生産性より感情論での一体感が求められる場面とが あるものです。 今はそれがどちらに相当するのか、 見極める力は必要ですわね。
どんな場面でもマウントは忘れない!
そんな姿勢、誰にも尊敬なんかされませんけれどね。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
何が起きても、自分はある程度冷静でいられる。 そう自己判断している人がほとんどです。 ところが実際はそうはいきません。 自分がパニック起こしやすいと思っている人でさえ、 現実では想定以上のパニックを起こすのですから 逆算すると「自分はリアルよりも冷静寄りに自己評価していた」 ということになりますのよ。 なので「自分ならもっと上手くやれた」と言いたいがために 「なぜ●●しなかったか分からない。 自分ならやった。」 みたいな発言は、証明のしようがないばかりか、 実際のところ、「自分ならやれた」になる可能性は低いものです。 そもそも、どうでもいい。 ちなみに、会議から退場してもらった同僚は、 確かに資料忘れはゼロでしたが、作成する資料の質が低過ぎて、 プレゼンが通ったことがありませんでした。 皆あの瞬間、 「そんなことより資料の質上げて、売り上げにミリ単位でも 貢献しろよと思った。」 のだそうです。 周囲にそういう評価をされているからこそ、 常にマウントしたくなるのかもしれませんが。。
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