特設ページ Magic Wands創立17周年 ~記念キャンペーン実施中!~

カート
0
他人コントロール
開運の極意!裏話

他人コントロール

キャラがはっきりしている人は、 他人をコントロールが比較的得意な人に口寄せ利用をされやすいのです。 優しいキャラ、ビシバシ系キャラ、 ある程度自分の枠がある人はそこから抜けにくいのですけれど、 そこを突かれることがありますわ。
他人をコントロールするのが割と得意な人と、
キャラが確立している人の組み合わせは
イヤな結果を出す時がありますわ。


コントロール側に良識があれば、
イヤな結果にはなりにくいのですけれどね。
ワタクシの母は、小学生低学年だったワタクシに言いました。


「あなたは本当に素直。
 その素直さが一番良いところです。」


ワタクシ、子どもながらに「そんな設定に乗るものか」と思いつつ、
縛られましたわよ。
母の場合は、まぁ育児のテクニックと言えないこともないですし
少なくとも悪意は感じません。


怖いのは、悪意がある場合ですわ。
他人コントロール技術は、何を動機にして向上していくのか。
かなりの確率で


「面倒なことを他人に押し付けたい。」
「自分の手を汚したくない。」


という意識だったりします。
自分は安全圏にいて確実に守られた状態で、
自分に有利に事を運びたい。


そんな人にとって、最も有効なのが
他人を操る技術なんですのよ。
いろんな形で傀儡として他人を使いますわ。


「技術が未熟ですわこの人」と感じさせられた
ワタクシを傀儡にした知人のエピソード。

もう20年以上前の話になります。
職場の不満を次々に並べる同僚たちの話を聞いていて、
ワタクシは

「それは直接上司に掛け合ったら良いのでは?」

と申しました。
同僚たちは、「誰かが口火切ってくれたら、言いやすいんだけど。」
と言いましたの。


翌日、その同僚たちのひとりで最もワタクシの身近にいようとしていた
一人の女性Aがこう言いました。

「あなたじゃなきゃ交渉出来ないんじゃないかな。
 私もそうだけど、皆も待ってる。」
上司に交渉して目を付けられるのがイヤなだけでしょう。

そう思ったものの、期待にはかなり応える性格のワタクシは
上司に談判に行きました。


「・・・・ということで、この課の女子は大変不満なのだそうです。」
同僚たちは「誰かが口火を切ったら」というのは嘘では無かったらしく
ほぼ全員が黙って頷いていました。


上司がワタクシに尋ねます。

「女子全員?」

「はい。」
上司が首を傾げました。

「Aさん。Aさんもそうなの?不満?」

するとAはこう言ってのけました。
想定していたことでしたが。


「わ、わたしは別に。。皆さんと違って不満は無いです。
 フェムトさんが改善した方が良いと言うなら従いますが。」
Aは常にこういう風にワタクシを扱ってきていました。

二人でいる時に、誰かに氣に入らないお誘いをされた時なんかは
すっとワタクシの背後に隠れていましたもの。

ワタクシが断る役だということですわね。
そうやって断らせた相手に、Aはフォローを入れていました。

「わたしは別に良かったんだけど、フェムトがイヤみたいだから。。
 ごめんね。」


こういう常習犯ですので、上司対決の場で手のひら返すのは
予想通り。
上司に申し上げました。

「Aが一番不満なんだと思いますよ。
 さっきも早く話をつけるようにワタクシをせっついたのはAです。」
こういう保身タイプの人は、手段を選びませんし
使える相手なら使う傾向があります。


つまり傀儡はワタクシだけではないので、
誰かが表面化させようと思えば
あっさり世界が変わるもの。
この時のエピソードで言えば、
他の傀儡利用されていた同僚たちから「そう言えば」と
いろんな話が上がってAは信用を失いました。


一方ワタクシは、本当に口火を切って
改善すべき点を改善することに成功したという評価を
同僚たちから得ました。
上司からは、「思った以上に深刻なことになりかねなかった。」と
改善後にお礼を言われました。


そしてワタクシは、交渉スキルが少し上がりました。
ただね、これはコントロール能力が低くて、
見透かすことが出来たからこそのこと。


悪意持った上級者が第三者を利用する現場を
何度となく見てきましたが、
これ、傀儡が傀儡意識を一切持たないんですのよ。
「あなた、傀儡利用されていますわよ。」

と申し上げても驚くばかり。

それどころか、コントロールする人間と会話した意識すら無く、
自分の意志表現しただけと思い込まされていましたわ。

完全にホラーです。
どうやるのかって、コントロールする人間は、
背後で柔らかい表現を繰り返すのみ。


傀儡利用されている人が別の人と会話している背後で、
ぼそりぼそりとゆっくり一定のリズムで柔らか目の言葉を使うのです。
一例)


傀儡
「●●ってどうなんだろう?ちょっと疑問。」

傀儡の会話相手
「確かに。」

この時点では、●●に対して少し否定的くらいな立ち位置の傀儡。
この会話の背後で、操作者がぼそりと

「それは私は、かなりつらいなぁ。
 耐えられるかなぁ。」
 
「それは私は、かなりつらいなぁ。
 耐えられるかなぁ。」

「それは私は、かなりつらいなぁ。
 耐えられるかなぁ。」

合いの手のように繰り返すと。。
傀儡がビシバシ系キャラ枠持ちですと、こうなったりするわけです。


「いや、やっぱあり得ん!無いなこれ!許せんよ!
 話付けよう。断固言うべき!
 何なら最終的結論もありで!」
確かに感情のベクトルは同じ方向だったことでしょうけれど、
そこまでの強さは無かったところに、
思いっきり強い流れを背後から上手く差し込むと
こんなことになったりするのです。
これで傀儡が何か喧嘩腰にどこかに噛みつきに行って
操作者の利の方に交渉が進めば棚ボタです。


交渉決裂でも、操作者は痛くも痒くもありませんわね。

人間観察が下手な人から見れば、操作者は
穏やか表現をリピートしていただけで、
過激キャラの傀儡が暴走して自爆したようにしか映らないでしょう。
傀儡本人は、第三者と話しているうちに
問題が明確になって、戦うべきだと自己判断した。

という自覚しか無かったりします。


傀儡利用されやすい人は、こうして理不尽なリスクを取らされて、
また交渉スキルが無く正面突破のみが持ち札だったりすると、
居場所を奪われがちな状況に陥りますわ。
ワタクシはリスクを必要以上に怖がる人は、
運に見放されがちなのであまり近寄りません。


まして、リスクを他人に押し付けて
漁夫の利を狙う行いは明確に嫌いです。

悪徳もいいところなのではないかしらね。
操作者と穏やかキャラ枠持ち傀儡も、
穏やかという枠を超えにくいところを利用して
するりとメッセージを吹き込んだり。


まぁ他にも方法は様々にあるのですけれどね。
他人をコントロールして自分の利に持って行くのが
悪徳であることは言うまでも無いでしょう。


傀儡側も、実際に暴走して烈火言霊を使ったりするのは
自分自身です。

そこで運氣を落とすように仕向けられてはいけません。
傀儡利用しようとする人を見透かして、
逆に一本背負いをかけられるのであれば、
それもアリでしょう。


その自信が無いなら、言動の暴走や感情の暴走は
自分でコントロールすべき。
操作棒を他人に渡すのではなく、
落ち着いて自分の手に取り戻しましょう。


人間関係でいつの間にか何かおかしなことになる
というタイプの人も、よく傀儡になっていますので、
振り返ってみて下さいね☆
誰しも、ある程度のキャラ枠はありますし、
誰かの期待には応えたいというのが
基礎の意識として存在することになっていますわ。


でも、利用されてはいけませんわよ。
本当にホラーですね。

自分の意識は自分の手の中に確実にあってこそ、
言動の責任も取れるのだと思うんですよね。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
人をコントロールしたい人の動機は
本当に大したものではないですわね。


自分が面倒なのがイヤなだけ。


こんなものと引き換えに、他人にかなりの理不尽リスクを背負わせるのです。

「自分で言えば?」と提案すれば「そこまでのことじゃない。」と
反応されることがほとんどでしょう。


本当は

「自分の手を汚すほどの話じゃないけど、
 あわよくば他人に何とかしてもらいたい。」

のはず。


んな構図はいずれバレる可能性大。

バレないなら、運氣借金として積み上がっていきますわ。


運氣借金は自分や周囲の大事な存在にダメージが来るという
取り立て確実な高利の借金。

無意識であったとしても、保身のために手段選ばずな生き方は
避けたいものですわね。

こんな記事も読まれています。

No.1

開運のための考え方

黒魔術に関わらない

黒魔術はダメという話を前にしているのですけれど、 最近また黒魔術についての質問をされるようになりました。 なので語ってみますわ。 まぁ言うまでもなくダメです。 当たり前です。 関わって良いなんて、言うわけないですわね。 黒魔術...


No.2

開運のための考え方

チャンスを逃さない

チャンスを大事にしましょう!なんて言ったら 「当たり前」と言われそうですわね。 でもこれがね。。案外大事にされていませんわよ。 チャンスには大きいものと小さいものがあります。 どちらも大事なのですけれど。 で、どちらも大事だけ...


No.3

開運のための考え方

ライフワークバランスの呪い

「ライフワークバランス」。 また、耳に心地良いだけの呪いのような言霊が どこからともなく発生しているようです。 氣をつけましょう。 さて、なぜ呪いなのかを語ります。 「ライフワークバランス」。 ワーカーホリックを否定し、揶揄し...


仙人師匠の教え

変形関節症・仙人師匠の教え

ワタクシが通っている隠れ家的な整体院の 院長・仙人師匠のお話。 黙々と施術なさる仙人師匠に、いろんな話をしてもらうのが ワタクシは大好きです。 仙人師匠はワタクシに東洋哲学の心得があるなんてことは 一切ご存知無いので、「難しい...


開運のための考え方

向上心の種

向上心は本来誰にでもあると思いますのよ。 少なくとも種はあるはず。 その種が発芽しない原因は? 発芽の邪魔をする氣を排除するには? そんなお話。 仕事のスキル、趣味、やるべきこと、やりたいこと、 何でも「下手のままでも全く何も...

できたて!新着コンテンツ

木の氣が強まる時刻です♪
火を通さない食べ物はこの時間にどうぞ!