温故知新の大切さ
開運の極意!裏話
温故知新の大切さ
「温故知新」という言葉、学生時代に教わりはしますが、
その重要さを知る機会って少ないように思います。
開運生活では、この温故知新は大事な柱となる
考え方のひとつでしてよ☆
温故知新。 古きを温めて新しきを知る。 古きをたずね求めて新しきを知る。 こんな風に教わりましたわよね?
受験のための四字熟語として暗記なさった方。 ざざっと「あ~、古いものも新しいものも大事なのね。」 と解釈なさった方。 「古いことから新しい道を見つける方法もありますわね。」 と理解なさった方。 いろいろいらっしゃることと思いますわ。
でも、電撃に打たれるほどの強さでこの言葉に出会って、
その意味を広く伝えなければ!!
そんな勢いの方は少ないのではないかしらね。
実際、日常的に意識してほしい言葉なのですわ。
何かに行き詰った時に、古い知恵・知識の中から 解決策を見つけることは、とてもよくあること。 だからこそ大事ということもあるのですけれど、 それだけではありませんわ。
人は、やみくもに新しいものに目を奪われてしまうという性質があります。 最新技術と名のつくものには、いつだって 「今まで不可能だったものを可能にしてくれる」 ようなニュアンスがありますわね。 決してそうとも言い切れず、古い技術に効果が負けることだって 少なくないのですが。。
ちなみに、「最新技術!!」なるものは、 例えば「効果は同じでもコスト軽減になる!」 なんていう感じの、技術提供する企業にとって有用 みたいなものもいっぱいありますわよ。 最新技術信仰は、それなりにリスキーだと思いますわ。
新し考え方、古い考え方があって、 古い考え方は割と一刀両断にされるシチュエーションを よく見かけます。 古くて時代に合わないばかりか、 むしろ害になる考え方もあります。
でもね、時代に左右されずに真髄として継承されてきた 考え方もあるわけです。 自分にとって不都合だとか、別の考え方が合理的で便利とか、 そういう理由で「新しい考え方」に飛びついてしまうと 思わぬところに落とし穴があるものなんですのよ。
インスタント食品は便利です。 料理に時間をかけずに済みます。 料理の腕も、あまり関係ありません。 自分の時間を確保したい時には、頼りになることでしょうね。
けれど、言われる健康被害や味覚障害の原因になる以外にも、 インスタント食品が重ねて来る微妙な精神ダメージってあるもの。 時にむしょうに食べたくなるという感情とは別に、 食べる度に何かが損なわれていく感覚、ありませんこと?
親がインスタント食品やファーストフード、冷凍食品、コンビニ弁当を 子どもに与え続けて育てた家庭では、親子の結束は驚くほど希薄 と聞きます。 いわゆる「おふくろの味」というものを知らずに育つと、 家庭だけでなく周囲への感情・思いやりが発達しにくいのだとか。 まぁ。。想像つきますわよね☆
幼少期の思い出が、食事に限らず 手抜きされたことばかりとなると、 幸せな感情は湧きにくいのですもの。 その手を抜いた分の時間を何に使ったら 家族関係の希薄さ、愛情の薄さに納得いくのかしら。
現代人はとにかく多忙と言われ、生活リズムも人それぞれ。 個人主義な考え方や合理至上主義な考え方が欧米から導入されて、 それは目から鱗レベルの革新的なものだったと思われるのですが。。
そこに染まりきってしまった結果、 家族の中でも個人主義。 働くことは生きるすべでしかなく、 傍を楽にするためではない。 という風潮が強まってきているわけです。 次回、もう少し語りますわ☆
目先のことに氣を取られて、氣がつかないうちに、
本当に大事なものを失っているなんて、
絶対避けたいことですよね!
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
自分より成果を出していないと思われる存在の姿勢や考え方から ヒントをもらったり学んだりすることはあっても、 自分の柱のひとつにするにはいくつかのハードルを設けましょう。 そもそもは、自分より成果を出しているのか出していないのか きちんと見極める必要もありますけれどね。 妙なもの・人・思想を持ち込もうとする人ほど、 自分たちのことは実態よりも大きく語りますから。 ワタクシたち受け取り手が自分の成果に下駄履かせて 自己過大評価をするのも、もちろんNGですわよ☆ その「ハードル」のひとつになり得るどころか 中心になっても良いかもしれないのが「温故知新」です。 次回、もう少し語ります。
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