特設ページ 海の日期間限定・海色の石キャンペーン!!

カート
0
日本人のこだわり
開運の極意!裏話

日本人のこだわり

何にこだわるのかと同じくらい、 こだわりを持つこと自体に意味があり、 運氣の流れを発生させる要素が強いという感覚を なんとな~く持って頂けると嬉しいのです☆
昔、日本にキリスト教の宣教師が
ヨーロッパよりやって来た時のお話。
宣教師はとにかく話を聞いてもらわないといけません。

なので、自分たちの文化を手土産にしようとしたそうですわ。


それは医療技術だったり、科学・化学技術だったり、
何かの加工技術だったり、多種に及びましたが
当時の日本人の関心度はイマイチ。
日本人が目の色を変えたのは、
文字通り手土産に持参したカステラだった。。


そんな話を聞いたことがありますわ。
これは、日本人の食への執着みたいなものを
表すエピソードとして語られることが多いのですが、
それは一部のことしか言えていないのではと
ワタクシは思います。
日本人が関心を持つこと = 未知のもの


日本人の関心が薄いこと = 未知ではないもの

別世界過ぎて想像力が追いつかないこと

未知のものかどうか判断がつかないこと

すぐにでも自分たちで実現できそうなこと
医療は、どんな風に伝えようとしたのかしらね。


日本には東洋医学があって、それで納得している状態なのですから
切り込むには

「それまでの医療で治療不可だった人が治癒する」

という成果を見せなければ、西洋医学を取り入れる必要性を
感じられなかったかもしれません。
科学・化学は、何やら今まで見たことのないことをやっているけれど、
それが自分たちの生活にどう直結してくるのかが見えなければ、
単なる南蛮人の奇術という位置づけになっていたかも。
そしてまた、そういう医療・科学・化学を
「発展途上人に最先端を教えてやるぜ」
という姿勢で見せられても、感じ悪いだけ。


結局それがどうした?


な目で見られていても仕方ないでしょうね。

将来的に必要が生じれば取り組むことでしょう。。という感覚で。
けれど、カステラは別格!!


今まで食べたことの無い未知の美食!
製法も日本には無かったもの。

そしてこのカステラの秘密を攻略すれば、
明日からの日本の食卓にいきなり変化が訪れる!!
宣教師が提示したものの中で、
最も魅力的で現実的なのがカステラだった。


そう考えると、単なる日本人の食い意地エピソードとは
少しニュアンスが変わってくるのではないかと思うのですけれどね☆
日本人はその後、医療も科学・化学でも世界のトップクラスにいますし、
何も本能に直結した食にだけ意識が向いているわけではないと
今の立ち位置からも想像がつうはずなのですが。。
詳しいことを語りだすとキリがないので、箇条書き的に語りますが


●ペルーの黒船(=蒸氣船)を見て「これは蒸氣機関の大きなものか?」と質問したり。。

 何より、見ただけで3つの藩がそれぞれ独自に蒸氣機関を作り上げてしまった。


●溶鉱炉を、独自の工夫で完成させてしまった。(島津藩)
まぁ当時の島津藩は、島津斉彬という
あまりにも名君なリーダーがいらして
上げてきた成果もとてつもないものだったのですけれどね。


溶鉱炉なんか、オランダの手引書見て作ろうとして失敗。

確か、高熱に壁が耐えられずに溶けてしまう状態だったのを
思案の結果、日本にふんだんにある陶器で壁を作って
解決したのではなかったかしら。

うろ覚えですが。
溶鉱炉製作が上手くいかない時、この島津斉彬が

「西洋人も人なり、薩摩人も人なり、退屈せず(へこたれず)ますます研究に励むべし」

と言ったエピソードがワタクシは大好きで、
ワタクシ自身、自分の目の前の壁が高くそびえて見える時には
同様なことを自分に言い聞かせてみたりしています♪
島津藩のすごさも、語りだすとキリがないのでこの辺で。。


要するに、日本人の姿勢というのは
こだわりに始まってこだわりに終わるというのに尽きます。
より美味しいもの。
より快適なもの。
より便利なもの。


今よりも安寧な状態が期待出来るあらゆる技術。


こういうことに対して、怠けるということを知らないのが
本来の日本人だということを、過去の実績が語っているのですわ。
近しい人たちの生活に直結する
現実的な技術。



そういうものへの探求心を失わないことこそが
「こだわり」だったとワタクシは思うのですわ。
それが一見、単なる食い意地と見られようと
生活向上直結技術の習得を大事にする。


その結果が今の日本の経済力と技術力でしょう。
こういう話を聞いて大切にして頂きたいのは、


「うちの先祖たちは優秀だった!
 人格的にも素晴らしかった!
 ヤッホ~~~~~~~~!!」


ではなく。。。。( ̄▽ ̄;)
そのDNAを受け継ぐ自分がどういう生き方をしているのか
よく考えて常に姿勢を正すべしということ。


当然ながらワタクシも含めてね!!
真に日本人らしく生きようとするだけで、
自動的に人格が向上するって、素晴らしいことだと思います。



すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
本人のこだわりDNAは、広い視野と超越した時間感覚と責任感で見た場合に
やっとその片鱗が見えるように感じますわ。


ろんなノイズとしか思えない観念がテレビや雑誌で流された挙句、
それが海外から持ち込まれた観念だと理解しているにも関わらず


「日本独自の考え方は古い。刷新しなければ!」


とやった結果、日本人は荒れてしまった部分がありますわ。


その観念で生きている海外の精神環境が理想的かどうか
考えてみたことがあるのか疑問です。


て、次回もう少し掘り下げてみますわね☆

続きはこちら

こんな記事も読まれています。

No.1

開運のための考え方

良いものまで嫌うと、運も逃げる

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という表現がありますわね。 憎まれるようなことをしない姿勢と、 何でも憎まない姿勢とで、 運氣は更に回り出しますわよ。 それはね、 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」 という氣持ちは、すごく理解できるので...

No.2

開運のための基本ワザ

浄化風呂とは、効率よく開運していくための入浴習慣です

時々「浄化風呂って何ですか?」という ご質問をいただきます。 いろんな場所でコマ切れに説明してきてしまったかも。 なので、改めてまとめておきますわね。 人は、何もしなくても汚れるものです。 外側から内側から、汚れをつけてしまい...

No.3

開運のための基本ワザ

住まいは神様:感謝の清掃という祈り

前回、悪辣なスピリチュアル団体の被害に遭われた方の発言に 「家に『ありがとう』を言いながら素手で掃除をさせられた。」 という、それは悪く無いのではないですか?なものが 含まれていた話をしましたわね。 今回は、そんな「ありがとう...

開運のための基本ワザ

「公・陰」の力を侮るなかれ!宴会の運氣活用術

最近は会社の宴会を極端に嫌う方が 増えているとのこと。 ちょうどわたがらさんからの風水相談での回答で宴会の例えを出したので、 宴会=無駄?見落としがちな風水的効能について 語ってみますわね。 宴の場でしか拾えない“運氣の種”が...

開運のための考え方

「言えばいいのに」の落とし穴

身近な人に、いつの間にか孤立するタイプの人がいますのよ。 彼女の口癖は、「不満があるなら言えよ!」なのですが。。 さて、今回は木の氣害についてお話ししますわ。 その人は、宴会要員として重宝されるような 朗らかで楽しいムードにす...

できたて!新着コンテンツ