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無自覚の悪言動
開運の極意!裏話

無自覚の悪言動

耳にするたびに違和感を覚える場面。 自分では思わぬ展開になったらしい人の 「私は何も悪いことしてないのに!」発言。 そして自分の子どもが何かやらかしたらしい人の 「子どもがしたことですから。。」発言。
共通しているのは

言うべきではない人が言っている。

ということですわね。
もう随分昔の話ですが、知り合いの小さな息子さんが
ワタクシの隣人の車に石を投げて傷をつけた時の発言が、上のもの。


隣人宅に謝りに行った時に、

「ごめんなさいね。でも子どもがしたことだから。。」

と言っちゃったわけです。
隣人はとてもとても車を大事にしていた人でしたが、
上記の発言が無ければ、腹立たしさを呑み込んで
大人の対応をしようと思っていたのだとか。
被害者側だからこそ
「まぁまぁ子どもさんがやったことですから(許しますよ)」
と言う権利もあるわけです。


加害者側に、「お子様の行動結果なのだから、許しなさい。」
という権利なんてさらさら無いでしょう。
さて、ワタクシが似たような言動として分類したいものに


「私は何も悪いことしてないのに!」


があります。
例えば、左遷された・降格された・リストラされた・縁を切られた・
悪口を言われた・急に皆がよそよそしくなった などなど、
そういう状態にある時に

「私は何も悪いことしていないのに!」


と胸を張って言えてしまうタイプの方は要注意。
それこそ、周囲の人間が本人に

「あなた、何も悪いことしてないのに理不尽な話ね!」

と言ってくれるシチュエーションではなく、

「悪いことをしていないと主観的に判断して
 今ここに強く主張します!」


状態なら、相当な確率で何かやってしまっていると考えた方が無難。
また「何も悪いことしてないのに!」の主張癖の方は
周囲に問題点を指摘されると


「悪氣は無かった」


と言うのが大概セットになっています。


要するに、自分に悪氣があったかどうかを
「悪いことをしたかどうか」の自己判断基準にして
そこで完結している場合が多いのですわ。
周囲の評価やリアクションその他は、
本人に悪氣があったかどうかではなく
本人の言動がどんな風に周囲に影響したかで決まります。


マイナスに働いてしまっているけれども本人に自覚はなく、
「何も悪いことしてない!」と考えてしまうのは
単なる無自覚の悪言動。
悪い言葉や行動の働きかけは、相手・周囲に一種の暴力として
伝わります。

本人に「悪い」という自覚があるかどうかは無関係。


こういう無自覚のマイナス行動で運氣を落とさないようにしないと
非常にもったいないことですわ。


無自覚だからということが免罪符にはならないと
肝に銘じておくと、

「私は何も悪いことしてないのに!」

と考えなくなるかもしれませんわね☆
一言で言えば「(保身のために)自分で言うな」な内容を言ってしまうと
運氣落としになるということです。

氣をつけたいものですね。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
にせよ、「許されて当然」「私以外の皆の方がおかしい」と
すぐに考えてしまう癖がある方は、実は非常に心の環境がシビアなはず。


だって、常に自分は正しいのに、理不尽な扱いをされる。
自分は正しいのだから、改善策が無い。という状態で
日々を生きていかなくてはいけないからですわ。

こんなに大変なことがあるかしら。。



先の心の平和と保身のために、本当の心の環境を悪化させた上に
運氣の道まで閉ざしてしまうのは馬鹿馬鹿しいことです。



実際に理不尽という結論しかあり得ない場面もあることでしょうけれど、
そんな時は周囲も共感してくれるはず。

自分一人で「自分は正しい」と言いたくなった時には、
その結論の前に少しシビアに自分の言動をチェックしてみましょう。

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