格の器
開運の極意!裏話
格の器
いろんな場面を見ていてつくづく思うのは、
その人その人に「格の器」があるということ。
格の器が育っていないと、
チャンスをきちんと生かせないことがありますわ。
例えば何かの代表に選ばれた時。 例えば出世して責任ある立場になった時。 こういう時の態度ひとつで格の器が見えますし、 格の器にそぐわないポジションを与えられた時には 自滅の道を選びかねません。
責任ある立場を任された時に、マウンティングしないと氣が済まない。
特に何を任されたわけじゃなくても、複数の人がいる場では
マウンティングしないと氣が済まない。
自分の中にそういう要素が無いかどうか、
きっちりチェックしておきましょう。
これがあるか無いかで、いざ責任ある立場になった時に 格の器のサイズが合ったり合わなかったりしますからね。 マウンティングは、例えば。。 ●自分がいかに知識を持っているか、アピールせずにはいられない。 ●自分がいかに優秀な経歴を持っているか、 アピールせずにはいられない。 ●自分がいかに人望があるか、アピールせずにはいられない。 ●自分がいかに仕事が出来るか、アピールせずにはいられない。 ●自分がいかに高い評価を受けるのか、アピールせずにはいられない。
そのアピール、わざわざ自分からするようなものではないし、 何もしなくても本物は隠していても、周囲から見れば 溢れて見えてくるもの。 アピールすればするほど、安売り状態だとワタクシは感じますが マウンティングは、まさにこういう状態を作っていくようですわ。
こういうタイプのままに格の器が作られて、 そして責任ある立場を任されたりすると 最終的にはパワハラ一直線に進んでしまうこともありますの。 手に入れた「権力(という錯覚)」を、徹底的に行使したくなるからでしょうね。
普段から評価されていたり、自分の力を信じていたり、 過去の経歴に静かにプライドを持っていたり、 真に知識で物事を切り開いてきたりした人というのは、 マウンティングにあまり興味が無いものです。 急に責任や権限が与えられたからといって、 珍しい道具を与えられたサルのように 振りかざしたりしないものですわ♪
格の器というものは、割と一瞬で鍛えられる余地があります。 考え方をするっと変えるだけで、ある程度のレベルまで あっさり上がってしまうものなんですもの。 その先は、人としての鍛錬を積んで地道にサイズを大きくしていくしか 無いのでしょうけれど。
その「ある程度のレベル」まで到達していない人が 何らかの役割を与えられた時こそ要注意。 周囲の人への態度ひとつで、運氣を大きく削りますわ。 器の合わなさを感じて、すぐに自分の態勢を整えるのではなく、 やりたい放題の暴挙に出た方々の悲惨な末路、ワタクシはあまりにも たくさんのケースを見てきました。
今、自分の部下として働いてくれている人たちは、 自分の奴隷になったわけではないということを しっかり肝に銘じておきましょう。 奴隷扱いしていないつもりが、横から見ていると それはそれはひどいということもありますわ。 特にマウンティング癖のある方は、頻繁に客観視を。
「どれだけ今のポジションが誇らしいねん!」
とつっこみたくなるような態度は滑稽ですよね。
格の器のサイズが伴わないと、そんな滑稽さを
晒してしまうということでもありますね。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
実るほど頭を垂れる稲穂かな と申します。 格の器のサイズが合ったポジションにいる人は、 自然とそんな風になるのではないかしらね。 昔、大学の同期が卒業して1年目に 「主任になった」「係長になった」「部長になった」(その間半年) と、周囲に毎回報告してきていたのを今思い出しました。 彼は、報告だけではなくて常に「それにひきかえ君たちは。。残念」 というような小馬鹿にする態度が隠せていなかったのですけれどね。 ワタクシたちからすれば、社会経験の無い22歳の新人を 半年後に部長に据える会社の不氣味さの方が勝っていて 羨ましいという感情はどこを探しても発生せず。 その後、彼の勤務先は彼に何も言わずにいきなり倒産して行方をくらませ、 彼は債権者から突き上げを食らいました。何も知らないのに。 卒業してすぐに結婚して子どもも生まれていたのですが、 彼を助ける人はいなかったと、近くにいたらしい同期から噂を聞いたきり それからどうなったのかはワタクシも存じません。 もしも彼が、周囲からの心配の声に耳を傾けていたら。 周囲を馬鹿にして見下した物の言い方をしていなかったら。 このケースは、上でワタクシが話したパターンの本筋とは 少し違う亜種的なものですけれど、もっと他の展開も あったのかもしれないと繰り返し考えていることです。 格の器は、人生を左右する財産だとワタクシは思います。 大事に大事に、毎日サイズを大きくしていくことを心がけていきたいものですわね。
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