土用の丑
特集
土用の丑 ~季節と運氣の切り替わりに備える日~
土用の期間は年に4回。
立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間が土用です。
「立◯」はそれぞれの季節の兆しを感じ始めるときなので、
それぞれの直前にある土用は前の季節のピークにあたります。
4回ある土用のうち、春と秋は過ごしやすい季節。
冬は寒くて辛いですが、火を焚けば暖を取れるし、立春を祝う文化の方がメインになります。
そんな中、エアコンのない時代の夏の土用は大変でした。
冷やす技術ができたのは近代ですから、それまでの夏は逃げ場がないのです。
なので土用の中でも夏真っ盛りの夏土用が特別扱いになるのは必然だったのでしょう。
土用の丑には是非とも「う」のつくものを食べてください。
うなぎじゃなくても
牛、馬、ウニ、梅、ウコン、うちわえび、うどん
などが「う」のつく食べものですね!!
それも無いしスーパーも閉まっているという方は
うすくちしょうゆ
があれば舐めておきましょう!