耐えさせられる人たち
その女性はもともと化粧氣の無い方。 でも、ちょっとしたイベントのようなことで メイクの必要が出てきた時、彼女はこう言ったのです。「どうしよう!何も持ってない!!」
特別な日だけメイクする方ではなく、 特別な日もメイクをしたことがない方だったのですわ。 それどころか、基礎化粧品類とも無縁。。
女性はこうおっしゃったのです。「私なんて何やっても無駄なのに!! あなたたちは良いわよ! きれいだから何もしなくても良いんだから!!」
・・・・ありがとうございます。 でも。。お言葉ですが。。ワタクシも同席していた 友人Nちゃんも、 メイクしてますわ!
ワタクシもハーフやクオーターと間違えられますが、 (ヨハンに至っては、英語で話しかけられること数度。) Nちゃんはワタクシより濃い顔立ち。 褒めて下さるのは嬉しいのですが、 濃い顔立ち=美の条件とはワタクシは思いません。 和食と洋食の違いみたいなものでしょう。
また、褒める言葉の裏の自虐は居心地が悪いのです。 Nちゃんはその瞬間まではニコニコしていましたが。。 この言葉にきっぱりとのたまいました。「キレイな人というのは、努力をしているからこそ キレイなんだと思う。 やるべきことをやっていないと、何も維持出来ないよ。」
まったく同感なのです。
すると女性は今度は、年齢にこだわりが向きました。「私はもうトシだから。。 あなたたちは若いから良いわよ。 でもこんな年齢になってしまって今さら何が。。」 「もともと、若いあなたたちにこうやって話し相手に なってもらうのって 実は迷惑なんじゃないのかと心配していたの。」 「良い年したおばさんが若い子に混じって、 無理におしゃべりしようとして。。 って感じになってない?」
・・・・やったことのないメイクを しなければいけないシチュエーションは こんなにいくつもの障害を乗り越えなきゃなりませんか。。(笑)
いや。。今まで何度かお話しさせて頂いた中で、 この方はどんなにワタクシを若いと勘違いされているのかしら。 と思うシチュエーションはとても多かったのです。 でも改めて正すほどのことでもなく流してきたのですが、 これはどうにも勘違いされていますわ。 ワタクシはこの女性と同世代なのですから。
[フェムト]「ワタクシ、若いと言われる年齢では 無いと思いましてよ?」
[女性]「いいえ!あなたは若いです。間違いないです。 あなたたち、二回りは年下でしょう?」
いや。。。。 Nちゃんは一回り弱ほど下でしょうが、ワタクシは違います。 ( ̄▽ ̄;)
[フェムト]「同世代ですわよ。ワタクシ。」
[女性]「ありえません。」(きっぱり)
[フェムト]「本当ですってば!」(なぜこんな力説してるんだか。。)
[女性]「ありえません。」(再度きっぱり)
[フェムト]「ワタクシの上の子、22歳でしてよ? さ、計算なさってみて下さい。」
[女性]「え?それじゃ小学生の時の子なのかな。。。。 いや。。それよりも下のはず。。」
なぜだ!
こんなやり取りが大真面目に熱く展開されたのですが。。 ワタクシが、年齢に縛られる必要がないことを あまりプライベートを語ったことのない場で カミングアウトしたにも関わらず、返ってきたのはこの言葉。「あなたは特別なんだわ。こんな人、他にいるわけがない!」
いますわよ~~~~~~~~!!!! (妖怪エキスのお蔭で増殖中☆)
もう何も言えないくらいに頑なで、 そしてとてつもなく自己否定に繋がっている「年齢」の壁。 生まれて日々過ごしていれば、確実に全ての人が迎えていく 年齢の積み重ねはそんなに人から可能性も意欲も奪いますか。 次回につづきます。
自分の可能性が見えない考え方しかできないのには 理由があるものです。 そこから解放されてこその開運ですね!すべては繋がっていて、 偶然はないのです!
土
の年の火の季節らしい出来事に遭遇した。。 そう思っていますわ。 理由はちょっと専門的になりすぎるので割愛しますが、 このタイミングでこうしてこのエピソードをご紹介出来ることには 運の導きのようなものを感じていますの。人
って忍耐の時は必要なものです。 でも、だからといって全ての忍耐を肯定して受け入れるのは 切り取り理論も良いところ。思
わぬところで忍耐を強要されたり、 長期間の圧力によって、心の形が変えられていたり。 そういうことを目の当たりにした経験でしたので このエピソードをもとに、 改めて身の回りをチェックしていきましょう。
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