リング台座 -ブラックスピネル-
カットのきれいなリング状のブラックスピネルを入手しました! この贅沢な切り抜き方をご覧ください! いい機会ですので、石はどのようにカットされていくのかを ざっくりご紹介しましょう。
採掘された石を加工するとき、まず四角く切り出されます。 目的のサイズや形によって切り出されるサイズも変わりますが、 最初は四角形(正確な表現をするなら直方体)です。 ここから、角を落としたり磨いたりして目的の形に近づけていくのです。 それを踏まえた上で、このリングができていく過程を想像してみてください。
まずそこそこのサイズの四角形が切り出され、 そこから角を落とし、円に近づけていきます。 円形になったらきれいなウロコ状のカットになるように研磨し… 今度はリングの内側をくり抜きます。(この順番は逆かもしれません) リング状となると加工の難易度もぐっと上がり、 加工の過程で割れたり欠けたりと失敗する可能性も高まるため、 このきれいな完成形にたどり着いただけでも尊いことです。
さらに、石は何百何千年もの時間をかけて育ってきたわけですから、 どれだけの奇跡が重なってここまで来たのか… もう「あっぱれ」と言うほかありません。
そんなブラックスピネルは、 チャンスを受け取り損なっても、ある程度の運氣を 運氣地盤に蓄積していけるように促してくれる子です。 また、臨機応変に対応していく力を引き上げてくれるとされており、 「上手に人生を送っていく」ために大きく助けになってくれます。
リングのサイズは16.5~17.5号。 指輪としてお使いの場合、この振れ幅をご考慮ください。 台座としてお使いの場合、 揺れを想定しなければかなり大きい丸玉も乗りますが、 安定を考慮するなら直径6cmまでを目安にしていただければと思います。 ネックレスにする場合は何の心配も不用です!
ヨハン担当したアイテム
科学ニュースにワクワクする一方で、お笑いや変なものが大好き。つねに焼き菓子を欲している。5月9日生まれ。