身構え
るかさんより、こんなアイテム到着報告を頂いたのですわ♪
どうです!この行間ににじみ出る ご家族の愛。。。。(* ̄▽ ̄*)
荷物を受け取ってくれるお母様。 感動を共有しようとなさる娘さん。 奥様を温かく包むような目線が思い浮かぶだんな様。 そして、「いつも何かと私たち家族のことを氣にかけてくれる」
だんな様のご両親。
皆様、優しい温かい方なのがわかりますが、 まずこれは、るかさんが温かさの発信源にも なっていると思うのです。 皆の優しさを素直に受け止めること。 当たり前のように思えますが、実はこれが出来てなくて 人間関係を悪化させている例をとても多く見かけるのですわよ。
随分前になります。 結婚した知人女性の新居に、お邪魔したことがありますの。 ワタクシたちはその女性を、ほんわかした慎ましい方 という印象で捉えていたのですが。。 この時、大いに別の面を見せられることになったのですわ☆
ダンボールの箱が部屋の隅に積み上げられています。 引越しの荷物がまだ残っているのでしょう。。と 氣にも留めていなかったのですが、 その知人女性はこう言ったのですわ。「それ、邪魔だよね。姑からの荷物なの。 田舎からいろいろ食料品送ってくるのよ。 全部こっちでも買えるっちゅ~ねん。 いり胡麻とか送ってくるんだよ。使わないのに。 いり胡麻なんてすぐ酸化するじゃない。 それにさ~。 ミートソースの缶詰なんかも送ってくるの。 うちは挽肉から作るっちゅ~ねん。缶詰なんか使わんのに。 だからもう開けてもないよ。」
固まりました。。( ̄▽ ̄;) 姑さんは、新米夫婦への応援そのものの想いを 送って来られているのではなくって? いり胡麻を使わない!じゃなくて、 いり胡麻を駆使する良い機会ですわ♪ にはなりませんこと?
またワタクシ、彼女が料理が得意という話は 聞いたことがなかったのでミートソースについて、 少しつっこんだ質問をしてみたのです。「我が家では、一から作るときは 玉ねぎと人参のみじん切りと固形スープ、ローリエと挽肉、 そしてホールトマトを煮込んで作りますが。。 セロリを入れる派と入れない派があるような 氣がしていますの。 あなたはどちらですの?」
そしたらこんな返事が。「・・・・え?? いや・・挽肉をケチャップで炒めるだけだよ。」
缶詰を拒否する理由は何ですか?
「うちのダンナ、お子ちゃま口だしぃぃ。」
とおっしゃってましたが、だから何なのです? だんな様の実家から送られて来たものなのですから、 それを召し上がって成長なさってきた可能性は 高いのではなくって? もはや、だんな様のご実家をただ否定なさりたいだけのようにしか 聞こえないのです。
そこまで敵意をむき出しにする理由について 何となく水を向けて来ましたら。。 まぁ。。こんな発言から類推することも可能かもしれません。「このマンション、まだ珍しいオートロック! 新築で広くて綺麗でしょ! 会社から家賃補助もらって、 残りは私の実家が出してくれるの。 あ、生命保険や車の維持費も出してもらってるよ実家に。 そんなもん、親が払うものだよね~~。 そんなの払いながら結婚なんて出来るわけないじゃない? だんなの実家は何もしてくれないけど。」
こんな言葉も。。「近くにスーパーがあって便利なんだけど、 お肉が安いものしかなくって不満なの! (※←思わず耳を疑いました。。) 誰でも彼でも、安いお肉を欲しがる客ばっかりだと 思って欲しくないよね!ひどいよあのスーパー。 あぁ。だんなの実家は安ければ喜ぶけどね。」
生活援助をしないことが、だんな様の実家への敵意を 正当化することになっているようです。 でも。。 結婚は一人前の証であって、 以降の援助は無いのが普通なのだから、 援助が無いことを責めるのはどうかと。。
まして、家賃も生命保険も車の維持費も自分で払ってて、 その上で言えるのなら自由ですわよ。「誰でも彼でも安いお肉が欲しいわけじゃない!」
って。 だんな様のご実家のことは、ワタクシは存じません。 でも、自分の出来る範囲で買う食材を食卓に並べ、 出来る応援を息子夫婦にと北陸の地から宅配便で送って来られる その想いを踏み躙る醜さは耐え難いと思いました。 この日以降、ワタクシもかすがも この知人に会うことはありませんでした。
ここまで醜悪な例は極端だと考えたいのです。 でも、嫁と姑はいがみ合うものという先入観から、 最初から偏見でお互いを見る嫁姑関係の多いこと。。( ̄▽ ̄;) 相手の親切をひねくれて受け取ったり、 妙な裏読みをして勘繰ったり。。 そんなことを自分がすれば、相手も身構えますわよね。 普通の人間関係のように、フラットなところから 相手の良いところを探して仲良くしていく素直さだけで 解決できる関係性はとても多いのです。
ただ、誤解なきよう。。 嫁いびりが趣味な姑というものは 残念ながら確実に存在します。 ワタクシ、身をもって知っています。(笑) 縁が切れたのは離婚による大きな収穫のひとつですわよ♪ ワタクシは姑のことを、表でも裏でも褒め続けて10年。 悪口は一切言わなかったので、離婚後にかすがが 呆れていたくらいです。(笑)
10年褒め続けて立て続けて、 それでも改善しない人格と、嫁いびり氣質なのであれば もう自分でも見限る納得が出来るというものです。 ある種の達成感がありましたもの♪ ワタクシは最善を尽くした。。と。
この姑は、前夫が妹と失踪すると「あんた!子供たちなんか施設に入れなさい! これからは街角に立って体売って 私たちの生活費を稼ぐんだよ!」
と言いましたので、もうワタクシの「終わった。。」という 妙な達成感は非常に際立ったんですの。 そこまでのお言葉があればこそかもしれません。 ある意味感謝☆
ワタクシのように、10年もかける必要はないと思いますが、 相手の何を詳しく知ったわけでもないうちに身構えて、 何でも悪く取ろうとするのはもったいないこと。 良い人間関係になるかもしれない芽を 自分で最初から摘んでいるのですわ☆ 逆に相手が先に身構えたとして、 しばらく様子を見ても良いのでは??と思います。 もっとも、相手がいつまでも意固地に心を開かないのであれば ワタクシならば放置します。 それはもう、相手の心の成長の問題であって、 こちらが振り回されて氣を遣ってストレスを抱え込むのは マイナス運氣を引き込む素ですから。
あくまで、何の歩み寄りもしない、 理解しようともしないうちから 見限って拒否するのはもったいないですわよ。。というお話。 嫁姑だけじゃありません。 会社の先輩。。お局なんて呼ばれている人。。 評判の悪い上司。。氣難しいことで有名な取引先。。 かなりの確率で、他人のフィルターを通して 断定してしまいがち。 他人のフィルターを通すのなら、 その人の感性からの評価ではなく、 実際に起きたことから判断する冷静さは必要なのです。 まして犬猿と一般的に言われる関係性は、 口を聞く前から敵意が存在していることすらありますから。 ( ̄▽ ̄;)
この人が単なるお隣さんだったら仲良く出来るかしら? などなど、いろいろシチュエーションを変えて想像することで 見方の方向性も変わるものです。 ど~しよ~もなくイヤな人というのはいますから、 ほんと、そこだけは「何とかしなきゃ。。」 と思い詰めませんように☆
また、こういう考えを語りますと、 1~2通はこんなメールを頂きます。「そんな方こそ、愛が必要なのではないですか? そんな方のためにも私は祈りたい。」
良い機会ですからワタクシの考えをお話ししますわね♪ いや、祈るのは構わないのです。 祈りたいと思われたのなら全く止めません。
ただ、ワタクシの場合は。。 余力があれば祈ることもあるかもしれませんが まずはその人のために傷つけられた人の幸せの方を 優先的に考えたいと思っているのです。 祈るより前に、やるべきことがあるのではないのか。 そこを全力で考えるのがワタクシの仕事なのです。 宗教家ではなく、開運アドバイザーなのですから。
話がそれましたが。。 人間関係なんてものは、良いに越したことはありません。 そして、人によっては実に上手に、「あんな氣難しい人!」
と言われるような人と和やかな関係性を 作られる方もいるのです。 代表はシューザン先生と言えるでしょう☆(笑) ほんと、シューザン先生が投げ出す相手なら、 よっぽどなのだと思えるくらいですから。
誰かに出来ることは、常に実現可能性があるということ。 自分自身や周囲の笑顔のために、 自分の態度の中に、理由なき身構えがないかどうか 定期的にチェックしてみて下さいね☆
取引先さんにすごく厚遇してもらったり、 何かと恵まれていると思います。 それが僕の人間関係構築技術かどうかは非常に謎なんですが、 周囲はそう評価してくれているようです。 人の和があるところには、笑顔が生まれますね!すべては繋がっていて、 偶然はないのです!
す
ごく多いような氣がするのです。 先入観で相手との関係性を必要以上に悪化させているパターン。。ワ
タクシは過去にいろんな職業を経験してきましたが、 その一つの。。人材派遣会社に勤めていた頃の話です。 登録スタッフさんの現場での不満を聞くのも仕事のうちなのですが、 よくあるのが職場でのいじめ。 でも客観的に聞いてみると、「どこがいじめ?」と思うようなことが すごく多かったのですわ☆ 「お茶を皆に入れようとしたら、『うちは各自でやるからいいのよ。』って 拒否されました~~!」(それ。。拒否ですか??) 「書類が間違ってるからやり直せって言われました!」(当たり前。。) 「服装が派手だって言うんですよ!あのお局。。」 (へそ出しファッションでの出勤はおやめなさい) 「家庭の事情で出勤出来ない日が多かっただけで、 昇給率も低かったし、次回の更新は無いって言われて。。」 (会社は勤務条件の良い人が欲しいわけですから。。)人
材派遣のスタッフさんたちは、よく話を聞いてみると、 事前に周囲の人から 「あの人はややこしいから、扱いに氣をつけて」 的なことを言われていることがほとんどでした。 なので、まともな注意を受けた場合でも 自分に問題があると考えるより先に「ややこしいから」という結論に 安直に結び付けていたんですのね。単
純に、「誤解されやすい人」なのかもしれません。 相手のことを想って、普通は言いにくいことを ずばりと言ってくれる性格なのかもしれません。 好きにはなれなくても、距離さえ置けば そんなに苦しくない相手かもしれません。 何せ他人の評価で世界を狭くするのは。。ね。。嫁
姑の関係は特に、先入観どころか 昔からもう文学テーマにさえなるくらいに歴史もあり不滅のものと 言われていますが。。 果たして世の中の全ての姑なる立場の人が、嫁に対して 「私から息子を取り上げた憎い相手」 と考えるのかどうか、疑問なんですのよ。ま
た、最初の印象がすごく悪くても 途中から良くなっていく、精神的に成長されることも 期待出来るかもしれません。 完全に拒否したり、被害妄想に陥る前に 待つことや考え方を変えることなんかで解決することもあるはず☆ もちろん解決しないこともあります。 これはきっぱり言っておきます。(笑)要
するに、先入観で世界を狭くしないことを意識するだけで もっと世の中はま~るくなるのではないのかしら。。と思っています。 姑では散々な目に遭ったワタクシでさえ、 まだそんなことが言えるのですわよ。(笑) 自分の感覚を、ひとつひとつ確認していってみましょう♪ 人生の課題のひとつですわね☆ ワタクシも精進します。
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