人は三歩多めに歩くことすら面倒くさがる
開運の極意!裏話
人は三歩多めに歩くことすら面倒くさがる
「そのくらいのこと、やったらいいのに」
「その程度なら面倒くさがらずに出来るわ」
これはなかなか高めの自己判断かもしれませんわよ。
近所の大型スーパーの話。 大きなエントランスには 連続したドアが3つあります。 両サイドは自動ドア。中央は手動の両開きドア。
スーパーの右側は繁華街・大通り方向。 左側は割と小規模な住宅地。 スーパー利用者は、右側に行く方が 圧倒的に多い状態。

↑こんな感じなのですけれどね。 皆さん右側の自動ドアを使われます。 すれちがう時には、 待ってでも使われる方がほとんど。
左側の自動ドアに回る方が滅多にいらっしゃらない。 その距離、歩いてみましたが3歩です。 ちなみに中央の手動ドアは締め切りなのか というくらいに使われない。
よくよく考えて左を回避なんて なさっていないと思いますのよ。 中央ドアも、「触れちゃいけない」とか 考えていらっしゃるわけじゃないはず。 もう無意識にエネルギー消費を最小限にと 本能が動いた結果の行動なんでしょう。
対向する利用者がいるなら、待ってでも その右側自動ドアを使いたい心理。。 人は「そのくらいのこと」を面倒くさがって 無意識に回避する生き物なのですわ。
だからこそ 「私はそのくらいのことはやる」 「面倒とは思わない作業」 と判断すると、続かなくなる可能性大です。 きっと面倒になるから、●●な対策を取りつつ 作業しようと考えた方が無難でしてよ。
心当たりあり過ぎて、危険な話ですね!
特に他人事だと「そのくらいやったらいいのに」って
平氣で考えちゃいますね。
面倒くさがりな自分を、どう動かすのかという視点が
開運環境を作ります。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
ワタクシは自動カーテン開閉装置に出会った時に、 「カーテンくらい自分で開ければ良いのに。」 と思いました。 その装置のレビューには 「カーテンくらい自分で開ければ良いのにと思いませんでしたか? 私は思いました。でも装置を使うと手放せなくなりました。」 という意見がズラリ。 ・・・現在、我が家のカーテンは自動開閉です。 音がうるさいかと言えば、速度調整すればワタクシ的にはOK。 設定した時間にカーテンが開き、閉まります。 寝室は目覚まし代わりになり、リビングでカーテンが閉まり始めて 「あぁもうそんな時間」と、夕暮れ時との新しい関わり方を していますわ。 そして「もう外真っ暗なのにカーテン閉め忘れてた」とか 「面倒だからここのカーテンは閉めっぱなしにしておきましょう」 なんてこともないのです。 外から帰ってきてバタバタ家中のカーテンを閉める という作業も無く。。 とありがたみを噛みしめているうちに、 「カーテンくらい自分で」と考えていたはずの 自分の中に、こんな面倒意識があったことに 氣づかされました。 手動開閉も出来るので、 今はつけられるだけの数をつけています。 行動は大事。骨惜しみなんかするものじゃありませんが、 手を抜けるところはどんどん抜いて、 有意義に時間を使うことが運氣的にはプラスです。 そのためにも、自分自身の面倒くさがり怠け癖を よく知っておいて、その前提での対策を取るのが 何を成すにも最短ルートになると思いますわ。
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