「うだつ」が上がると運氣も上がる?風水における「うだつ」について
開運の極意!裏話
「うだつ」が上がると運氣も上がる?風水における「うだつ」について
「うだつ」って言葉がありますでしょ。
大事な要素をたくさん持っていますので、
今回はこれについて学んでくださいね!
「うだつ」という言葉があります。 「うだつが上がらない」なんて表現、 聞いたことがありますでしょう? 「パッとしない」「イマイチ」みたいな意味ですわね。
この「うだつ」は建物の構造の一部の名称。 今は「梲」という難しい字を使うので ひらがなになっていることが多いですけれどね。 もともとは卯建とか宇立とか、そして卯辰と書かれたことも あるという諸説存在するところから出て来た言葉。
平安時代には「うだち」というところから変化して 「うだつ」になったとのこと。 本来は屋根に取り付けられる 装飾も兼ねた防火防風のための小さな柱と申しますか。。 日本家屋の歴史的特徴だったりしますわ。
「卯建」からの派生で「卯辰」の文字が使われたのかしら。 何にしろそういうことなら、卯辰が揃うと うだつが上がる♪
そもそも辰の方位・巳の方位は風の方位です。 卯の木の氣と午の火の氣に挟まれていますからね。 燃焼が起きるところには風が起きる。
と同時に、寅・卯・辰は木の氣分類で 最後に来る辰は土の氣も持ちますのよ。 基本的にこの分類の最後に来る十二支・・・ まぁ丑・辰・未・戌は土の氣なのですけれど、 辰だけが土の氣だけじゃなく木の氣も持つイレギュラーな存在。
なので、風の方位のエネルギーを持つ龍が暴走すると、 土を舞い上げる・竜巻になる・台風になる ということになるのですわ。 そして辰=震という「雨冠」=「天」「殿上人」に不遜不敬ですと 暴走して大地を揺らすのです。
辰にとって手綱になるのは「丑」ですわ。 また機会があれば語りますが。 で、辰を導くのが卯なんですのよ。 十二支の前後の関係性は、導くものと導かれるもの。 例えば子と丑なら、子が丑を導くんですのよ。
そう考えると、うだつ(卯辰)が防風・防火って よく出来ていますわ。 風が導かれるので台風被害を軽減し、 延焼リスクも下げるという。。
そんなわけで、辰年にはうさぎも活躍するのです。 このお話をしている今は中秋の名月期間。 何かとうさぎを目にしますでしょう?
辰のエネルギーの風向きをコントロールするというのは、 「運氣の風向きを導ける」ということ。 良いうさぎは良い方へ。 悪いうさぎは悪い方へ。
良いうさぎを頻繁に見て下さい。
Magic Wandsのアイテムの
ウサギモチーフと龍モチーフを並べるのもありです♪
建物をしっかりさせる、盤石にするという意味でも
うだつは重要な働きをしますからね。
卯辰(うだつ)に建物(自分自身)を支えてもらえるのは
頼もしいですね。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
うだつを卯辰と書くのはメジャーではないのですけれど、 風水的に分析すると非常に納得な「卯辰」なのです。 辰のエネルギーは強いものですが、 三碧木星(方位が震)の辰年(震)という まぁ何せエネルギーつよつよ年。 卯の力で理想方向に導きつつ、 石たちに宿るように有効活用しましょう。 うだつを上げましょう!
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