翌日の洗顔時の肌
開運の極意!裏話
翌日の洗顔時の肌
前回に引き続いて、基礎化粧品のつっこみどころ。
もうひとつ思い出したので語っておきますわ。
それは「翌日の洗顔時」を謳うもの。
全部が全部とは申しません。 なぜなら全部の化粧品を知っているわけじゃないからですわ。 でも、 「使ってみて下さい! 翌日の洗顔の時の肌が違いますよ!」 系のものは、ワタクシが試したものは全部 「?」です。
いや、変化が無かったわけじゃありませんわよ。 「翌朝しっとり」とか「翌朝つるつる」とか いろんな表現誘導されているのを畏れることなく、 自分の表現になおしますが。。 えぇ。きちんと翌朝ぬるぬるします。
これ、ジェル系のものならボールとか洗面器に塗って 試してみても良いかもしれませんわね。 翌朝洗う時には、ボールも洗面器もぬるぬるしているかも。
なんで翌日の洗顔時にぬるぬるするのかと申しますと、 それは肌に吸収されずに表面に残って膜を作っているからでしょう。 粒子が大きくてぬるぬるする性質のものを塗るなら、 次に洗う時まで成分が残っていれば、ぬるぬるしますわね。。
鍋に油を塗って片づければ、次に使う時にも油膜が覆っています。 決して鍋が「鉄の分子までしっとり潤った」わけじゃありません。 なのに、翌朝の洗顔時のぬるぬるを、喜ぶべきものとする このミスリードは疑問ですわ。
化粧品の中に、粒子が細かい有効成分が入っているのなら、 粒子が大きいものがパック材のようになって、 有効成分を吸収しやすい肌環境を作ることもあるかもしれませんわね。 でも、ワタクシが見てきたものは、成分表的にも価格的にも 厳しいかしらね・・・なものばかり。
それは、極端な話をするなら・・・・。 乾燥した肌にラップを被せて、 そのラップの手触りがすごく良いから 肌に良いことをした錯覚をするようなものだと 思われませんこと?
翌日の洗顔時なんて、ぬるぬるは残ってるし 洗顔料の手触りや、水分やなんかで、 実際の肌の手入れの成果が最も分かりにくい時だと ワタクシは思います。
何もしていない、抜き打ちで肌を触る時が 現実の肌状態と言えるかもしれませんわね。 もしくは、水分条件は絶対に通常より上だけれど、 化粧を落として化粧水をつける時の感覚が上ってきたとか。
また、他人の目は案外シビアなものなので、 評価が上っているかも判定基準にはなるでしょう。 評価を追ってしまっては本末転倒ですけれど。
肌に内側から輝くような 何かが備わる時、 細胞は喜んでいるはずですわ。
細胞が喜ぶものこそ、ワタクシは良い化粧品と考えます。 手前味噌ですけれど、ワタクシはそういう化粧品を 作っているつもりですし、 もっと細胞が喜ぶものはないかと模索し続けます。
だからこそ、「翌日の洗顔時の肌」の感覚で 良い化粧品だと認識すべきとする宣伝は 何だか引っかかってしまいますのよ。
良い化粧品は、普段にこそ
その真価を見せるものだと思いますね。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
いつからか、良くみかけるようになった 「翌日の洗顔時に肌の違いを知って下さい」 とか。。 「肌にいろいろつけたくない方へ、これ一本!」 とか。。 その流れを受けてか、「私、肌にいろいろつけるの嫌いなんです!」 なんて発言もよく聞くようになりました。 それは「私、勉強するの嫌いなんです!成績は上げたいけれどね。」 に似ていて、言われた方は何をしたら良いのか分からない発言。。 肌は自分の一部で、しかも毎日休まず労働してくれている部分のひとつ。 体中全部が休みなしで働いていますからね。 そんな自分の体や細胞への感謝の氣持ち、忘れないようにしましょう。。 大事にするためにも、「翌日の洗顔時」には、 現実の肌状態は分かりにくいことや、 化粧品のぬるぬるが肌自体の手触りではないことや、 肌に有効成分が届いていない可能性なんかに思い至ることも 大事だと知って頂きたいと思うのです。
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