国語力が低下すると。。
開運の極意!裏話
国語力が低下すると。。
ちょっと前までは道徳の時間をどんどん削っていた
学校教育。
今度は国語のようで。。
国語教育の審議会委員、半数以上は 官僚にお墨付きを与えるためのいわゆる「御用学者」で、 2~3割は文化人・芸能人・スポーツ選手とのことです。 (審議会委員の一人のお話より)
小学校の国語の時間は、 現在週に4~5時間。 そこに習字も含まれていますし、 運動会その他イベントや学級会などがあると 真っ先に削られる科目なのだとか。
大正時代の小学4年生の国語は、 週14~15時間だったと言いますから、 三分の一に削られた上に、 更に犠牲になっているのだそうですわ。
なぜなのか。 「毎日話しているから、特に頑張らなくてもOK」 という認識なのだそうですわ。
さて、日常会話が出来れば 自分の国の言語は大して学ばなくても良い。 そう思われますか?
昔、算数・数学の苦手な子は よく 「四則演算が出来れば、生きていくのに困らないでしょ! 何のために難解な数学をやらなきゃいけないの!!」 と主張していたものですが、 それはもう、「必要だから」ですわね。
個人の人生で最小限のことを目指すのならアリかもしれませんが、 世界中の人が「四則演算さえ出来ればいいでしょ!」 的生き方をしていたら。。 今目の前にあるパソコン・スマホ・タブレットは存在していません。 ネット環境もありませんわ。
国語力において、どんどん貧弱になる語彙力での 日常会話のみが維持出来れば良いとするなら。。 誰が論文を読みこなしたり、 文学を解釈して継続発展を支えたり、 後世への記録を記したりしていくのかしらね。
日常会話が、 「すっげ~!やっべ~!」 でほぼ構成されている人もいらっしゃると聞きます。 これでも「毎日話しているから削ってもいい」学問ですか? 国語。。
国語は金の氣を含む土の氣のカテゴリーです。 国語の時間を減らすというのは、 足もとの地盤の氣を削るのに等しいですからね。 教育現場から国語が削られていくのは、 将来の技術や文化文明の発展を妨害するようなもの。
日本語は表意文字なので、コミュニケーションに 非常に有利な言語だとワタクシは思います。 論文を読むのにも適しているのですから、 大いに学ばないと。
日常会話が出来れば良いのであれば、 海外からの旅行者や留学生くらいの言語力語彙力で OKということになりますが、 それで何を発展させられるかしら。。
数学・理科・社会・英語・その他の学問も、 日本で学ぶ以上は国語力必須です。 なぜなら教科書も参考書も日本語ですからね。
国語力が低下すると、長文を読む能力も低下しますわ。 行きつく先は、キーワード脊椎反射。 いろんな場所で見かけますわね。 脊椎反射の結果、大きな誤解をしたままで ブログで大々的に主張なさっていたりというのも 珍しくありません。
歌手のさだまさしさんの『関白宣言』は、 「ひどい男尊女卑の歌だ」という意見も、 ワタクシはキーワード脊椎反射の弊害なのでは と思っていますわ。 タイトル『関白宣言』でもう脊椎反射して、 歌詞を理解していないのではないかと。
お茶の水女子大学名誉教授の 藤原正彦先生はおっしゃいます。
ワタクシは、「聞く」もかなり重要とは思いますが、 子供たちが自ら本に手を伸ばす教育には大賛成ですわ。 案外、読みに比重を置くことで 教育現場を離れたところで子供たちが自分で 聞くことの大切さに思い至り、自分で鍛えるという そんなシステムも出来るのかもしれませんわね。
何にせよワタクシ、藤原教授の意見に大いに賛成なのです。 国語を忘れた民族は滅びるとおっしゃいます。 同感ですわ。
国語力は全ての基本だと思います。
基本が適当だと、未来を潰します。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
幼稚園時代、その幼稚園では ダントツで本を読む園児でしたワタクシ。 先天性の足の障害で、外に簡単に遊びに行けなかったのです。 母はワタクシに読み聞かせをしてくれたものですが、 ある日突然「自分で読みなさい」と突き放されましたのよ。 要するに、本の楽しさや面白さを知ったあたりで 放り出されたようなもの。 それはもう、自分で読むしかなかったのです。笑 図書館で借り、家の百科事典をボロボロになるまで読み、 家にあった江戸川乱歩シリーズ(大人向け)に手を出すも 一切理解出来ず。。 ですが、幼稚園の夏休みに「読んだ本のタイトルを書く表」を 渡されたものの、10冊分程度の表では足りるわけもなく、 自分で定規を使って別途追加分の表作成して持って行ったところ、 ワタクシの次にたくさん読んだ子の20倍ちょっと読んでいたようですわ。 小学校に上がると、その読書量を褒められることばかり だったので、すっかり嬉しくなって更に読書を重ねました。 ワタクシと言えば本の虫と言われたほどに。 当時印象に残っているのは、 「算数だって国語力が弱かったら文章題すら理解出来ないのよ。」 と母に言われたことですわね。 実は算数が大好きだったワタクシは、より読書にのめり込んだように 思います。 結果、ワタクシが特に優秀になったとか人格が向上したとか、 それは自分なりにつっこみたい部分が多々ありますが、 読解力に関して周囲が四苦八苦している時に楽が出来た場面は 多々あったような感覚がありますわ。 何かを読解してレポートを書くにも、周囲ほど苦労しなかったり。 大昔の文献や実例集や。。とひも解く時、読解力は必須です。 キーワード脊椎反射なんかしていたら、まず風水措置の解釈が出来ません。 ワタクシが公開している風水措置・裏話・風水相談も、 より生かして頂けるのは国語力の底力なのではないかしらね。 そしてその国語力は、「きちんと読む」ことで 何歳になっても向上していくもの。 脱!キーワード脊椎反射!な方も、国語力はちょっと弱いだけな方も、 既に国語力は玄人レベルな方も、より上を目指すことで 開運効果の底上げがセットでついてきますわ。 地盤の土の氣に関わりますからね。
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