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知識の使いどころ
開運の極意!裏話

知識の使いどころ

誰しも得意分野・不得意分野があるものだと思いますが、 得意分野に関わることでもTPOって大事です。 TPO無視の暴走は陽徳になりますから。
童話『モチモチの木』ってありますわね。

先日、通帳ケースの織柄に登場した滝平二郎さんの
作品のひとつです。
このお話、夜に見る大きなモチモチの木が苦手な孫が、
夜中に体調を崩した祖父のために、
モチモチの木の前を通って医者を呼びに行く
愛情が心地良い物語。
この童話本ですが、こんなエピソードがあるそうです。

「初版では23ページと29ページに三日月が描かれているが
 出版から数年後に『丑三つ時に三日月が上るのはおかしい』と
 小学校教師から批判され、1977年の改訂版で絵と文を
 二十日の月に描き換えられた。」

(Wikipediaより
センスの無い指摘にがっかりですが、
改訂なんて対応をした出版社にもがっかり。
こんな指摘を笑顔で聞けるのは、小学校教師ではなく
小学生までなのではないかしら。

そして改訂すべきなのは、
モチモチの木が理科の教科書だった場合か、
それとも『実録!モチモチの木』みたいに
ノンフィクションを謳っていた場合かでは。
フィクションの世界は、そこは日本にそっくりな
でも日本ではない誰かの脳内世界。

挿絵の三日月の位置にだけ、現実を求めるちぐはぐさが
もう何とも。
推理小説家たちが、愚痴っている対談を
読んだことがあります。

「本が出版される度に、元警察関係者とかそういう読者たちが
 『その毒では、そんな反応は起きない』とか、
 『死体はその時間ではそういう変化をしない』とか、
 そういう手紙を送って来る。」
小説家あるあるのようで、全員が共感して
「あれは何とかならないのか」
という流れでしたが、本当に。。

死体検案書にそのレベルの問題があったならともかく、
こちらも、誰かの脳内世界で起きたことなのですが。
「明らかに公益を損なうミスを見つけて、
 自分の知識を生かす」

のと、

「公益を損なう可能性は著しく低いが、
 自分の知識によって何かに大きな影響を与えたい」

のでは違い過ぎますわね。
単なる自己顕示欲に自分の知識を使うなんて
陽徳にしかならないし、一利無しな行動です。

知識は有効利用しましょう。
自己顕示欲を満たすために使うのは、悪徳ですわ。
承認欲求を満たすための行動って、
周囲から見ると恥ずかしいものでしかないですよね。

すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
ロのシェフが、子どもたちのママゴトに

「ハンバーグは、そんな風には作らないよ。」

「いや、それは肉団子ではなく泥団子だよ。」

「料理に本氣さが見えない。」

と真剣に言うのと、同じ痛さを感じますわ。


マゴトって、何かと格下の象徴的表現に使われがちですが、
ここではそういう優劣ではなく、誰かの脳内世界のひとつとして
引っ張って来た表現でしてよ。

何せ、知識は真に有意義に使って頂きたいものです。
自己顕示欲を満たして、誰かのモチベーションを
不当に下げるようなことをして良いわけがないですからね。


平二郎さんは、モチモチの木の改訂に腹を立てて原画を燃やそうとして
奥様に止められたようですわ。

小学校の先生は、自分の授業で
「本当は、この時間に三日月が
 この位置にあるのはおかしいの。
 なぜなら。。」
と説明すれば、良い授業の切り口になったかもしれません。。

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