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自他リクエストバランス
開運の極意!裏話

自他リクエストバランス

自分に甘く、他人に厳しい。 ストイックでない限り、 基本的に多くの人に見られる傾向ではありますが、 行き過ぎてしまえばかなりの悪徳です。
やったことのない作業が簡単に思えてしまう。

それは、やったことがないからこそ、
作業に関わる困難の想像すら
つかない状態だったりします。
人生経験が少ない幼児ほど、

「やってみれば自分にも出来るかも。」

と考えていたりしますでしょう?
人間国宝の名人技であっても。
段々、困難さの想像力が広がり始めると、
プロはプロと言われるだけの技術がある
と知ったりして。

まぁ何でも簡単に出来るわけではない
と考えるようにもなりますが。
それでも、本当に知らない分野やなんか、
人は簡単に考えがちではあります。

幼児と一緒で、知らないから
その困難さの想像もつきにくかったりしますわね。
パソコンでの事務作業を
やったことがない人にとっては、

「書類作成は3分あれば出来る」

くらいの感覚だったり。
裁縫をしたことがない人にとっては、

「スカートって1時間もあれば縫える」

だったり。
本当に、誰かの作業を軽く考えてしまっていないか、
常に自分に注意を向けていないと
とんでもない無礼を働きかねませんわね。

想像力が及ばない場合、
及んでいないことにすら氣づきにくいのですから。
けれど、この無礼程度の悪徳なら
まだ可愛いもの。

自分の能力を盛って認識していて、
「自分ならもっとハイレベルに出来る」
と考えてしまった場合は大変です。
自分を過大評価しての認識ですし、
逆に相手を不当に低く評価してしまっていますわ。

これは悪徳度が進みます。
「私なら、この書類作成は彼女の半分の時間で
 もっと美しく作成出来るのに。」
 
「私なら、このスカートはもっと丁寧に美しいラインで
 センス良く早く縫い上げるのに。」
それが事実なら、悪徳でもなんでもありません。

傍を楽にするために、
より自分なり誰かなりに喜んでもらうために、
自分の技術を使えば良いことですしね。
けれど、この自己評価に客観性のある根拠が存在しなかったら?

さぁおかしなことになってきますわ。
自分自身に対する評価は、
自分に対するリクエストのレベルです。

次回、もう少し掘り下げますわね。
何度かテーマになっている客観性。

バランス良く維持するのは難しいものですが、
何とかしないといけませんね。

すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
徳を恐れるあまり

「私には何も出来ません」

とばかり考えてしまうのも、これもまた悪徳。

極端に自己否定すれば正解ではありませんわよ。
傍を楽に出来なくなりますから。

て、今回お話ししているよりも
更にひどい悪徳パターンがあります。

次回はその辺についても
お話ししてみようと思いますわ。

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