日本人らしさ
開運の極意!裏話
日本人らしさ
先日、猫の肉きゅうの間の毛はキラキラさんから頂いた
開運報告の1つ目が、元気なお婆ちゃん猫のお話でした。
そう言えば数日前に大村崑さんって今どうなさっているのか
氣になって調べたら88歳にしてご夫婦で筋トレにはまってムキムキ。
素敵ボディになっていらっしゃいました。
加えて、つい最近出会った心洗われる光景。。
タイミング的に、今お話しするのが適切なように感じますのよ。
バス停に彼女を送って来たらしい高校生カップルと ご高齢の女性(88歳)がいらっしゃいました。 ワタクシ、少し離れて見ていましたのよ。
おばあさまがカップルに話しかけられて、 社交的な彼女が応え、 彼の方はどう相手して良いのか分からないらしく ずっと無言でもじもじしていたのですけれどね。
ここでスイッチが入ったらしいカップル
何をしゃべっていいか困ってたはずの彼、 この寒空の下に震えながら、 おばあさまのバスを一緒に待つことにしたようでした。 ジャンパーをはおった、今時高校生な感じの普通の男の子。 このアイコンよりずっと今時感のあるおしゃれ男子でした。
ワタクシが居合わせたのが 偶然ではないかのようなお言葉。 この光景に立ち会っているだけでも 運が上がりそうな氣がしていましたが。
しばらくの間、おばあさまは自分の日常のことや 親戚のことなんかを 楽しそうに彼に聞いてもらっていらしたのよ。 そうこうしているうちに、 おばあさまのバスが来ました。
彼、おばあさまの両肩をポンポンと叩いて 帰って行きましたのよ。 なんなんでしょう。 出会って10分未満のこの心のやり取り。。
さて、高校生の彼が去っていった後に おばあさまはバスにゆっくり乗ろうとなさるのですが スムーズに乗れません。 スムーズに乗れないどころか、 持っていた杖を取り落とされ、 押していたショッピングカートも横転。
ここでワタクシ慌てて駆け寄ろうとしたのですけれど、 バス停の最前列にいた男性と女性(他人同士)がいち早く反応。 女性はショッピングカートをバスに乗せ、 男性はおばあさまを抱きかかえてバスに乗せていましたのよ。
男性はおばあさまを抱きかかえてバスに乗せた後は、 無言でバスの後方に座りに行かれ、 女性はショッピングカートと一緒に おばあさまをバスの座席に連れて行かれていました。 ワタクシ、結局見ていただけに。。
無事にバスに乗ったおばあさまは振り返って 近くまで走り寄っていたワタクシに目を合わせ、 頭を下げられたのです。
その姿は、今までの砕けたおしゃべりの雰囲氣とは違って、 何だか神々しくて美しくて、目頭が熱くなりましたのよ。 まるで人間観察をしに下界に降りて来られた神様のよう。
高校生の女の子は、 おしゃべりしたいらしいおばあさまの相手を とても丁寧につとめました。 人見知りしていた高校生の男の子は、 心無いどこかの女性におばあさまが傷つけられたのが許せず、 出来る限りおばあさまが元氣になったらいいなと考えました。 バス停最前列の男性と女性は、 バスに乗る時に失敗したおばあさまを 無言の連携プレーで助けました。 神様の人間観察だったなら、満点なのではないかしら。
ワタクシはただただ美しいものを見ましたのよ。 あの場にいた全ての人たちが素晴らしい。 本当に素晴らしい。 日本人ってやっぱり素敵です。
猫の肉きゅうの間の毛はキラキラさんの 開運報告にもありましたわね。
そして、これ。
日本人は和を大事にし、 困っている人を助けたいと思い、 必要な人に必要な状況が訪れることを喜び、 知らないことを知るにあたっては謙虚。 いきなり受け入れるのは難しくても、 取りあえずいきなりの全否定やスルーせずに いろいろ咀嚼し、試行錯誤してみる。
日本人って、この姿勢で 国家を世界最長保持&発展させてきた とワタクシは考えていますのよ。
海外の伝統料理、 こんなに豊富な種類のレストランがある国は 日本くらいだと聞きます。
料理に関して言うなら、見たことも聞いたこともない ビーフシチューを、海外で食べたという人の 話だけをヒントに試行錯誤して 完成させてみたのが肉じゃがだったそうですわね。 あり得ない!と思う調理法や調味料も 何かしら試そうとする姿勢が新しいものを生んで来ましたものね。
全てをただただ受け入れるわけじゃなく、 かと言って理解出来ないものや自分にとって都合の悪いものを 即はねつけることもせず。 アンテナを立てるチャンスにして吟味する。 これが開運姿勢の王道と言えますわ。
チャンスは何氣なくそこここに存在しているもの。 よく知りもしないうちに切り捨てるのはもったいない。 ですから吟味すべきですわね。 でも何でも盲目的に受け入れてきていたなら、 日本人の伝統も何もとっくに崩壊していたはず。 だからこそ、吟味の上での取捨選択です。
ワタクシたち、日本人らしさを大事に 周囲への愛情を忘れず和を大事に、 努力と試行錯誤を身上に開運生活を送りましょう。
未来を担う人たちもまた、
日本人であることを誇りに思う環境を
作っていかなくてはいけませんね。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
美しく生きる人たちは、当然ながら 開運環境に恵まれるものです。 「日出処の国の民は、もともとが謙虚で努力家で 人に優しく思いやりがあり、 何でもまずは受け入れらるかどうかを吟味してから 取捨選択して生きる人たちで、 そうじゃなければ日本人らしくない。」 と、ワタクシの風水師匠(中国人)が 言っていたのを思い出しますわ。 開運者の基本であり、理想であると。 美しい光景を見た今、改めて 日本人の根底にある開運体質DNAの存在を感じ、 嬉しく思いますのよ。 このDNA、大事に育んで伝えていきましょう。 海外の提唱する、個々に楽で便利なシステム 例えば個人主義のようなものには慎重に、 そこに愛があり伝統があり和があるかどうかを 判断基準にしていきたいものですわね。
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