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理系的な行動管理と文系的な行動管理 その2
開運の極意!裏話

理系的な行動管理と文系的な行動管理 その2

何かの行動や作業に関して、習慣でやるものと 感性でやるものとあると思いますわ。 習慣はデジタルな姿勢。 理系的な行動管理方法です。 感性はアナログな姿勢。 文系的な行動管理方法です。 (その1へ
「やるべきだなと思ったらやる」。

この感性任せの行動の何が問題かと言いますと、

「やるべきだと思わなかったらやらない」からなんですのよ。
これは大きなデメリット。
習慣化は、基本の行動ベクトルが「実行する」です。

「やるべきだなと思ったらやる」という感性任せの姿勢は
基本の行動ベクトルが「実行しない」なのですわ。
行動スタートのスイッチのオンオフを
感性頼りにしてしまいますとね、

「やるべき理由を探す」

というところから行動を始めなければいけません。
これも行動開始の高いハードル。
人は基本的に怠け者で、言い訳の天才。


 ●やるべき理由が見つからないならやらない。
 
 ●やるべき理由探しもエネルギー使ってストレス。
 
 ●最初から探さないならノーストレス。
やるべき理由を探してみたとして

「別に汚れていないし散らかっていないし。」

「まだ我慢できるし。」

「そんなにストレスじゃないな。」

「どの家だってそんなものでしょ。」

「時間もないし。」

「家族に手がかかるし。」

「他にやりたいことがあるし。」
やるべき理由を超えて、やらなくて良い理由の方が
はるかに多い数で頭を支配したりしませんこと?


人は、やらなくて良い理由を探すことにも
天才的な才能を発揮するのです。
また、人は残念な方向に忍耐力を発揮させるのも得意。

「快適とは言えないけれど、まだ耐えられる。」

なんて、耐えてはダメでしょう!な方向に忍耐力を発揮して、
実際の快適環境から遠ざかっていきがちですわ。
そもそも、「行動を起こす理由を探す」ということは
「探さなきゃいけないほどの特別な事情」と心が認識します。


多少のゴミも髪の毛も、「特別な事情には相当しない」として
見て見ぬふりを出来るだけしようとしますわね。


見なかったことにすれば、掃除する理由が無いので。
見ても自分が耐えられるなら、掃除する理由が無いので。
結果、掃除する理由は主に以下の2つに絞られてくるでしょう。

「誰かの訪問がある。」「大晦日。」


良いのですか?

自分が「耐えられる」と考える生活環境は、
どう誤魔化しても快適とは言えないものですのに、
上の2つの機会以外は耐える選択をしても。
また、「もう耐えられない」という生活環境になった時には、
それは他人は近寄りがたいレベルになっているものです。

室内がその状態ですと、外出時にも何かしら
その人のまとう雰囲氣に案外出てしまいますしね。
こんな風に、感性頼りの姿勢にすると、
まず行動なんかしません。


感性を言い訳にして、何もしないで良い理由を
常に探し続ける可能性がはるかに高いでしょう。

何かしら自主性を持っているような目くらましな表現としては
最高に使い勝手の良い言い訳でしょうね。
感性頼りの姿勢で成功するのは、よほど自分にシビアで
客観性があって、些細なことでも行動開始のスイッチを入れられる
アンチ怠け者かつ繊細で神経質な人のみだと思いますわよ。


そうじゃなければ「やるべきだ」と思った時には
大惨事な生活環境です。
この、もっともらしい「感性頼りの行動開始判断」は、
やって良いものとそうじゃないものとあるでしょう。

少なくとも、人としてやるべきものに対して
感性依存はNG。
「歯は汚れたなと思ったら磨く。
 自分が耐えられるうちは何日も磨かない。」

「入浴は、体臭を感じたら行う。
 自分が耐えられるうちは何日も入浴しない。」

「病院には体調不良を感じるまで行かない。
 定期的に健康診断なんか行く意味を感じない。」


・・・・あり得ますか?
感性は、習慣化するにあたっての頻度決定で使えます。

自分が性格的に、どのくらいの頻度なら習慣に出来るのか
快適と感じられる状態を維持できるのか

そんなところで感性を使うと良いでしょうね。
冒頭の言葉を繰り返しますが、

習慣はデジタルな姿勢。
理系的な行動管理方法です。


一方で感性はアナログな姿勢。
文系的な行動管理方法です。
理系処理すべきものか文系処理すべきものなのか
自分にシビアに分けていきましょう。

サボりたいものほど、脳内の文系処理フォルダに入れて
きちんとしている氣分だけ味わうのはとても危険で
向上を阻害するものになりますわ。
掃除をはじめとする、やるべきルーティンワークを
感性に任せてはろくなことになりませんね。


すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
日の仕事も、文系的な行動管理をすれば
「モチベーションが~」となります。

習慣化すればモチベーションも何もなく、
やって当たり前になりますわね。


まで脳内文系フォルダに突っ込んでいた、

「やるべきだけど苦手なこと」

「やるべきで好きなことだけど、サボり癖もつきそうなこと」

を少しずつ理系フォルダに移してみて下さい。
きっと思わぬ自分の姿を見つけますわ。


慣化は、自分に無敵モードを作ります。

きっと自分のことをもっと信用出来るようになって、
もっと好きになると思いますわよ。

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