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神経質開放 その1

2019.2.7

実は「神経質」かもしれない方。 受け入れ方ひとつで環境が進化しますわよ♪ ワタクシが2018年の年末に発見した 自分の心の遍歴についてお話しします。 何か共有できる経験をなさっている方は、 本当はお掃除が大好きなのだということに 氣づかれるかもしれませんわよ。 (その2へ
「神経質」と言う時には何やらネガティブなイメージの
使い方をされる時の方が多いように思います。


が、一周まわって「細かいところに神経が届く私♪」の演出に
使われている場合もありますわね。

そういう方は、「神経質」に悪いイメージは
お持ちでないのかもしれません。
実はワタクシ自身、「神経質」という表現に
良いイメージも悪いイメージも持っていないつもりでした。
この件について過去をさかのぼり
考察してみた結果。。

神経質には悪いイメージと罪悪感があったことに
氣づいたのですわ。
整理整頓された清潔な環境と秩序が大好き。

でも掃除は特に好きではないので、
開運のためにやっています状態だったんですのよ。
でもおかしい。

幼稚園時代には、お弁当の時に全員に渡される金属のお盆を
皆で外に出て洗って磨くのが一番の楽しみだったはず。

家事に対して義務感で仕方なくやるほど
本当に嫌いなのかワタクシ。
すると、いろいろ思い出しました。

幼稚園時代に、遊ぶより何より

「お盆を皆で洗ったのが最高に楽しかった!
 次の洗い当番が待ち遠しい♪」

と言ったワタクシに母が言ったのです。

「そんなに楽しいなら家の洗い物もやりなさいよ。」
別に悪意があったわけでも何でもないはずなんですが、
何かと人のテンションに水をかけることを
やりがちな人なのですわね。

この時のワタクシも

「違うんだけど伝わらない。。」

と、二度とお盆洗い・磨きの楽しさを口にはしませんでしたわ。
温かい昼下がりに、お友達とわいわい言いながら、
たくさんの水を使って水しぶきも浴びながら
お盆がどんどん輝きを増していく。

そのどの要素も欠けて欲しくはなかったのに、
半ば揶揄されてしまったわけです。
一方でワタクシは、自分の手の中で輝きを増していくものが
たまらなく好きになっていったのだと思いますわ。

ちょっとした曇りがイヤです。
車のフロントガラスの曇りや落ち始めた雨。
誰より早く「何とかして」と感じてしまうようですしね。

鏡の曇り、水垢、何かの跡、全部「何とかしたい!今すぐに!」
なのです。
母に言えば

「じゃ、家中のコップと窓と鏡を磨け」

と言われるのが見えるので、黙ってこっそり磨いていました。

つまりワタクシ、揶揄されない&自発的な状況で
自分の神経質を満たすことが好き。

つまりつまり、ワタクシは神経質だったのですわ。
ある時、実家の外のタイル貼りのベランダが氣になって、
タイルを一枚一枚磨いてみました。

ブラウンレッドの正方形のタイルは、力を入れて空拭きすると
次第に輝きを増していってツヤツヤ。

病みつきになって磨き続けましたのよ。
小学生の時です。
この姿を、実家にやって来たお客様がご覧になったらしく、
褒めて下さったのですが。。

母には散々叱られました。

曰く、お客様が来ているのに掃除を続けるなんて!
(ごもっとも)

曰く、小さい子にシンデレラみたいに掃除させる親に
見られるでしょう!
(そ、そうかしら。。)
この時に学習したのは、どうやら自分の神経質欲を満たすと叱られる
ということ。

父の靴磨きもかなり好きだったのですが、
最後のブラシ掛けにワタクシが納得いく時がこなくて
「いい加減にしなさい」と言われるまで磨き続けることでも
まぁ「叱られる」認識になったのでしょう。
更に嫁入り先での最初の正月前の大掃除にて。

大掃除なのだから、普段はまずやらないところは
特に念入りにと梁の上のホコリなどを拭いていたら

「嫌味かっっ!」

と姑に怒鳴られましたのよ。

どこの20歳の新妻が、50代の貫禄ババ の女性にイビりかますんですか。
この時に再び、自分の神経質欲を満たしちゃいけないと学習したようです。

では自宅は。。となりますと、どこをどうキレイにしようとも
一切協力する氣が無いような家族たち。

出したものは出しっぱなし。
汚したものは汚しっぱなし。
磨き上げたものは、次の瞬間にドロドロにされていきます。
がっかりするワタクシに前夫は言い続けました。

「神経質だな。精神が歪んでいるんじゃないのか。」

「オカンも言ってたけどな、
 神経質なんて良いところはひとつもない。」

「神経質って、周囲にプレッシャーかけるだけの
 ストレス発生器だろ。」
「良かった。ワタクシは神経質じゃないから
 周囲へのストレス発生器じゃない♪」

そう考えたワタクシは、
自分の中に沸き起こる様々な不快感を
全部封印してきていたんですのよ。
自宅におけるワタクシの秩序も
あまりに厳密なゆえに、簡単に破られ、
これもまた簡単に心折れてしまったワタクシは、

「厳密さは洗面所だけに」

と、洗面所の維持にエネルギーを注ぎましたが、
そこの守護エネルギーも数年で切れていました。

「神経質だなぁ。」と悪氣無い息子たちに
言われていたのですわ。
何せワタクシのレベルに合わせさせてはいけない。
一般的に過ごせるクリーンさでOK。

そもそも掃除は好きではないのだから。

そう思って過ごしてきていたのですけれど、
転機が訪れました。

2018年の年末のことでした。
僕は神経質の自覚があった方ですが、
実はフェムトさんの方がずっと神経質だったようです。

ずっと隠されてきていたみたいですね。

真実は表に出にくいものなのかもしれませんね。

すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
回に続きます。
(神経質解放 その2)

思い込みとは怖いもので、本来病的に好きなものでも
「好きではない」
と自己暗示はかかったりしてしまうのです。


運生活で、お掃除は必須。

やらなければいけないからやるのと、
やりたくて仕方がないからやるのとは
雲泥の結果になりましてよ!

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