場所乞食
開運の極意!裏話
場所乞食
ファーストフード店その他の飲食店で
割と頻繁に見かける光景がありますわ。
それは、テーブルに勉強道具などを広げて
長時間占領する人の姿。
飲食店は飲食をするためにテーブル席を準備しているわけで、 勉強のために準備しているわけじゃありませんでしょ。
最小限のオーダーで、長時間の占拠。 四人席を一人で使って、テーブルいっぱいに 何やら教材その他を広げて勉強なさっている人たち。 後から来た客が座れなくても 知ったことではないという様子。
お店側も、仕事柄そんなに厳しくは注意できないとお考えなのか、 せいぜい「長時間のご利用はご遠慮下さい」と張り紙がある程度かしら。 まぁ、まっとうな注意に逆切れされることもある昨今、 アルバイト中心の陣営では注意もしにくいでしょうね。
けれど、自習室や仕事部屋として使われるようになったお店は、 やはり客足は遠のいていきますわね。 どんなに立地が良くても、そういう人たちに占領されたお店は どんどん潰れていっています。
当たり前でしょう。 飲食のために出かけて行った先が自習部屋になっていて座れず 飲食不能になっているお店に行く理由は無いのですから。
仮に座れても、すぐ隣で不当に広い場所を使って ガリガリ勉強なさっている横で飲食やおしゃべりを楽しむような ムードになりますかしらね?
お店側が「自習目的の方歓迎!」という姿勢を打ち出しているのなら それはお店の自由です。 でも、注意するにしにくい状況を利用して、 注意されないならそんな使い方もOKと考える人の 運氣がどうなるかは改めて言うまでもないのでは。
ひどい例になると、簡単な食べ物やお菓子を持ち込んで こっそり食べながら席を占領し続けている姿も見かけます。 ほんと、こんなことして取り組んだ勉強の成果は どこかでツケを払わされるものだと考えて頂きたいのです。
試験に合格しない、プレゼンが上手くいかない。 こんな、分かりやすい目の前の凶意が発生するなら まだマシでしょう。 せっかく取った資格が役に立たない。 せっかく取った資格が逆にアダになる。 この時に身に着けた知識で深刻なトラブルを起こす。 なんてことは本当にアルアルな話。
まして、お店がひとつ潰れる事態に加担した なんて立場になってしまっていたら、 その分の業も背負います。 ワタクシの価値観では、目先の100円と引き換えに 億の財産を捨てる人という感覚で見てしまいますわ。
あくまで、お店が「そういうお客様歓迎!」と言っているなら 話は別。 その結果お店が潰れても、お店の責任であって 喜んで自習室代わりにした人に運氣責任が発生する理由は 無いと考えます。
けれど、 ・お店は決して歓迎していない。 ・注意しにくい。 という状態にあるだけで迷惑しているのに お店の思惑とは違う利用法を敢行して平氣な人の運が 上がるわけはないのです。
ファーストフード店などを自主室代わりに使う人の意見として 「お金を払っているのだから、使う権利がある」 というのがあるようです。
例えばコーヒー一杯で4人席を一人で勉強道具を広げて 何時間占領しているとしますわよ。 コーヒーの原価、人件費、光熱費、物件家賃などを 自分が使用したスペースや時間配分で計算して、 「お金を払っているのだから、使う権利がある」 と言えてしまう頭脳でしたら、 今取り組んでいる勉強以外のことを勉強すべきです。
お店が提供するイートインスペースは、購入した分を飲食するための 時間と場所のサービスだと思いますのよ。 少しおしゃべりが長引くくらいであれば、 それはお店が「おまけ」と大目に見てくれている分なのでは ないかしらね。 店内ががら空きの時には、サクラとしての宣伝効果が見込めるので 逆に長居して欲しいかもしれませんけれどね☆
とは言え、混雑してきたら 新しいお客様に席を譲って欲しいでしょう。 おしゃべりを楽しむにしても、他のお客様の迷惑にならない というのも前提でしょう。
最小限の支払いでの席占有は、お店にまともな利益も渡していないのに 不当にサービスを強奪している状態と言えませんかしら? まして一人で四人席をわざわざ選ぶのは、 その時点で四人分のサービス利用です。 四人分の利益をお店に渡していらっしゃるのかしら?
新しく来られたお客様が、自習な方々の占有による 異様なムードに引いてしまったり、 満席で諦めて帰ってしまったり。 というような他のお客様の権利を奪っていることについては? またお店側の機会損失による 逸失利益金額についての計算はしたことがあるのかしら?
「お金を払っているのだから、使う権利がある」 とおっしゃる方には、改めて考えて頂きたいのです。
使う権利はあるでしょうね。 でも、たくさんの但し書きがついているわけです。 ●何時間も使って良いわけじゃない。 ●一人なら可能な限り一人もしくは二人席。 ●周囲のお客様に迷惑をかけない利用法。 その他もろもろ。
少なくとも、自分がそのお店に渡しているだろう利益と 自分が求めているサービスや認識している権利とやらが 良いバランスなのかどうかの計算はすべき。 逆に自分がそこのお店と客としての立場が逆になった時、 そんな客を歓迎できるかどうかも考えてみるべきでしょうね。 権利主張過多な人は、こんな風に「立場逆転したら。。」という 想像力が弱いことが多いものなので。
自分の中で正当化していることって、
検証するきっかけが無いと、なかなか氣づかないものでしょうね。
厚かましさを権利と考えて主張してしまうと、
強烈な運氣下げになりますよね。
すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
もし迷惑なら、張り紙でもしておけば良いじゃない! とおっしゃる方もいらっしゃいます。 でもね、注意事項は必ずしも全部書かれているわけではない ということを人生で学んできませんでしたか? 少なくとも、ファーストフード店で 「商品が欲しいなら支払いして」 なんて注意事項は書かれていませんが、 当たり前にお金を払いますでしょう? ・・・・払っていると思いたい。 ワタクシはね、あちこちにある注意事項禁止事項の張り紙や 学校の規則が細かくなっていくのは情けないことと考えます。 注意しなければ分からない人が増えたからに他ならないからですわ。 良識やマナーは、暗黙の了解なものが多いのですけれど、 そこに言及されるようにならなければいけない事態って それはもういろいろ危機です。 せめて、改めての認識機会が必要と考えますが、 何を目論んでいるのか「マナー違反を注意するのがマナー違反」 という謎ワードが、民度下げに加担しかねないムードで 生まれてきたりしています。 一体何なんですか?その謎ワード。 誰が何の利益を手に入れて何の向上に繋がって 何の解決になっていくというのか。 何にしろ、運氣落としに加担しないという 一貫した姿勢でものを見ていくことを 大事にしましょう。 今回の例で言えば、お店が考えるサービス以上のものを使って 誰かの利益を損なうことをすれば運氣落としです。 場所乞食に、発展運は味方しませんし地盤運も強烈に下がるものでしてよ。
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