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最近は●●が増えた
開運の極意!裏話

最近は●●が増えた

電車の中で、おばさまたちがお喋りに夢中です。 曰く「最近、子が親を殺したり 親が子を殺したりする事件が増えたよね。」 そうなんですか?
「最近、子が親を殺したり親が子を殺したりする事件が増えたよね。」


一人が言い出したこんな話に、全員が当たり前のように

「そうだよね~」

と同意していましたの。予定調和な感じ。
「『最近増えた』とは、一体いつに対しての最近なのか」
「過去の事件数と比較した時に、本当に増えたと言えるレベルなのか」


なんて考えてしまうワタクシは、頑固過ぎるのかもしれませんが、
あの、お約束的なムードで安易に肯定してしまう癖は、
リスクを孕むと思いましたのよ。
少し調べてみましたら。実際に増えているようです。

(参考データ)


おばさまたちが、こういうデータをご存じで喋っていらしたのなら
とても申し訳ない話ではありますが。

もしご存じなく言われたことで、なおかつ

「実は増えていない」

ということだったとしたら。。
繰り返し耳にするうちに、そんなどこかで聞いたり
会話の中にちょっと登場しただけのものが、
いつの間にか


「予定調和が発生するレベルの正式データとして
 脳内認識されてしまう。」


というのは、非常に問題だと思うわけです。
思い込みや噂の力は強いもの。


それが本当に大きくなってしまうと、
国際問題にさえなるわけです。
『毎日デイリーニューズWaiWai問題』なんていうものもありました。


リンクをはりましたが、この問題をご存じない方は
リンク先の「記事の一例」を覚悟してお読み下さい。


吐き氣がする内容ですが。
そうじゃなくても、フィクション映画と現実の区別がつかなくなった人たちが
噂を立てたり騒ぎ始めたりした結果、フィクションがいつの間にか
現実みたいに扱われるようになって、国際問題に発展して
面倒なことになっている。。


と申し上げれば、皆さまの脳裏にはいくつかの国際問題に
思い至るのではないかしら?
電車でお喋りされてたおばさまたちは

「最近、そういう事件をよく聞くようになった氣がする」

とおっしゃったら良かったのでしょう。


そうすれば「最近」はデータ比較として厳密に必要ではない
個人的な感覚から出ない「最近」になるでしょうから。
そして聞き手も


「私もそんな氣がするけれど、実際はどうなんでしょうね?」


が正解だったかもしれません。


まぁこんな風に慎重にしても、
どこかで伝言ゲームのように変質してしまうものだとは思いますが。


とにかく「社会傾向データ」に関しては、もう少し誠実でないと
自分の運氣を落としかねません。
こういう無意識の思い込みは、
例えば自分が開運しているかどうか。


周囲に貢献出来ているかどうか。


人の振り見て我が振りを直す姿勢を徹底しているかどうか。


そんなところなんかにも、大きな影響を及ぼすものですわ。
例えば


「最近の若い子は、仕事が適当。」


なんて言ってる本人が、もっと適当な仕事をしているのに
「若い子」に不当なレッテルを貼ってしまおうとしていないかどうか。
こういう発言は、自己洗脳にもなりがちです。


レッテルを貼る自分は、きっとまともな仕事が出来ている!
という氣分になる可能性も高いですから。


少なくとも
周囲を攻撃することで、自分を安全圏に置こうとするタイプに
自分はならないように意識を強く持たなくてはなりませんわね。
僕らの仕事もそうですが、どんな業界も
データ解析力はあらゆることを左右すると思うんです。


何となく耳にしてきただけの「社会傾向データ」を
未確認に事実化してしまうのは危険ですね。



すべては繋がっていて、
偶然はないのです!
会傾向に関するデータは、自分だけではなく
他の人も所属するコミュニティに関するデータなのだということを
認識してほしいものです。



回、例に挙げたwaiwai事件は、記者がどの程度
真実と考えて執筆したものか、見当もつきません。

日本を貶めようとして書いたものなのか、
それとも、記者なりに真実と信じて書いたものなのか
分かりませんけれどね。

後者なら、どんなひどい噂を耳にして真に受けてしまったものか。。

どちらにせよ、不当に日本を貶めた結果になっているわけで、
記者としての資格なんか欠片も無いと思いましてよ。



こで責任者が大して処罰されていないことに
「運が味方した」なんて間違った見方をしちゃいけません。

この場では、ワタクシはこの程度しか申し上げられませんが。。
運氣は皆さまが思っている以上にシビアなのですから。



る社会傾向データが事実に反するものであるなら
場合によっては社会の品格を不当に貶めることになります。

日本は長らく、贖罪意識を植え付けられてきたのですから
これ以上はなおさら、そんな品格落しに加担してはいけませんわね。


もっとも、今回のおばさまたちの話は事実だったので、
彼女たちの運氣落としにはなりません。

電車の中での大声でのお喋りは、運氣落としになってしまいますけれど。。

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