思考量のバランス
開運の極意!裏話
思考量のバランス
考えてみたところで、簡単に答えが出ないものってありますわ。
「人は、自分は、何のために生まれてきたのか。」
なんて、壮大なテーマは
まさにそういうものなのではないかしらね。
自分は何のために生まれてきたのか。 これ、誰でも一度は考えることなのではないかしら。 ワタクシもあります。 最初に考えたのは、忘れもしない幼稚園時代のこと。 朝、歯磨きをしながら唐突にそんなことを考え始めてしまったのです。
こんなもの、明確な答えが出せるわけもなく、 人生の中で、 「もしかして、このために生まれてきたのかしら?」 と、答えに到達したような氣がすることはあっても、 「正解!」 と誰も答え合わせをしてくれるものではないので、 結局はその後も答えを模索し続ける運命にあります。
こういう、考えても簡単に答えが出ないことに対する姿勢で
いろんな方々を見ていて感じたのは、
二極化
ですのよ。
考えて考えて考えて、特に思春期の時に考えすぎて思い詰めて 自ら死を選んでしまうような人。 逆に、「考えても仕方ないことは考えない。」を徹底して その日その日を刹那的に生きるエピキュリアン。
ワタクシね、前者の存在をずっと憂いておりましたので、 「考えても仕方ないことは、考えないことです」 と、そういう方々向けにお話ししてきたのですけれど、 後者の存在を考えますと、そうとばかりも言っていられません。
脳も筋肉のようなもので、思考癖が無ければ 思考力はつきません。 答えが出ないことに思い詰めて死を選ぶくらいなら 考えない選択肢はありでしょう。 でもその状態は、体を鍛えて鍛えてストイックに走り過ぎて 結局は生命を縮めてしまったボディビルダーのようなもの。 そこまでやりこんでしまう人向けの避難経路でしてよ。
自分は何のために生まれてきたのか。。みたいなことに代表される、 簡単に答えが出ないテーマに対して、細く長く追及姿勢を持つことで 人生の方向性や充実度が違ってきます。 死ぬほど思い詰めるのなら、いったんは思考から逃げることを おすすめしますがそうじゃないのであれば、 答えが出ないものでも模索アンテナを立てておくことは 大事だと思いますわよ。
う~ん。全く考えないっていうのは問題ですね。 なんでも極端なのは良くないですね。すべては繋がっていて、 偶然はないのです!
考
えても無駄なことは、考えなくて良いでしょうね。 考えてもなかなか答えが出ないことは、定期的に考えると良いでしょうね。 こういうところで「考えない」の選択肢に喜んで手を出しがちなのは、 普段から考えることをあまりしない傾向の人だということが 統計で出始めておりまして。(笑)そ
れは本当に「こういう行動は問題です」と言った場合に 反省しなくても良いだろう人が反省して 大いに反省すべき人が「自分のことではない」と認識することにも 通じます。 要するに、自分に甘いスイッチを入れていると どんな情報もチャンスも栄養もスルーしてしまうのですわ。歴
史的な大発見や成果を出している人というのは、 実は若いころに散々「自分の役割は何だ?何のために生まれてきた。」 と悩んで悩んで人生を歩んできている共通点があります。 この答えを出さなければという思いから、人生への意欲や積極性が生まれ 難しいことに挑戦していく姿勢も鍛えられるのでしょうね。 本氣で取り組めば取り組むほど、締め切り日の無い自分探しなんかに 人生の時間を使わず、目の前のこととその先にあるもののことを考えて 全力投球していかれる方が、世間でいうところの成功者の共通項。 まずは思考からは逃げないこと。 いよいよピンチになった時のみ、逃げることも自分に許す。 そのバランスが良いようですわ☆
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