カート
0
でもでもだってちゃん
開運の極意!裏話

でもでもだってちゃん

物心ついた時には、割と身近に見かけた ワタクシにとっては不思議この上ない存在。 それが「でもでもだってちゃん」です。
幼稚園時代に、工作が上手に出来ないから
上手にやる方法を教えてほしいと
保母さんにお願いしていた女の子。


「糊が乾くまで触っちゃダメよ。
 触るから取れちゃって上手くいかないの。」


そんな保母さんのアドバイスを受けるやいなや
大声で主張したのはこれでした。

「だって、きちんとくっついてるか  どうか氣になるもん!  触らないとわからないもん!」

・・・・それが

ダメ

だと 言ってるんでしょうが。。( ̄▽ ̄;)
私はこれを聞いた時、
この子の中では工作を完成させることと
くっついてるかどうかの確認との
どちらが優先順位が上なのか不思議でした。


上手に工作を完成させたくて
求めたアドバイスに対して
別の事情をぶつけてくるのですもの。


工作完成と、くっついているかどうかの確認。
これを両立させたいなら、改めて質問したら良いのに。。と。

「糊が乾くまで触ってはダメ」

「私はどうしてもくっついているかどうか  確認したくなるのですが、  これは我慢した方が良いですか?  確認の必要は無いと思われますか?」

「その確認はほぼ無意味でしょう。  我慢した方が良い。」

「しっかりくっつけるために必要な  糊の分量を把握出来ていない氣がしますが  何か目安なんかはありますか?」

「接着面全体に均等に塗ること。  不安なら、補助的に軽く  テープで補強して糊が乾いたら  テープをはがすということを  やっても良いかもしれませんね。」

ほら解決♪
ひとつのアドバイスに対して、
自分が抱えている事情と合わないポイントが出てくると


「でもでもだって!!」

と丸投げするだけでは相手も次の提案がしにくいもの。 そして丸投げした本人もそこで 「方法無し」 と諦めてしまいがちという不毛な展開になる可能性は とても高いものです。
明らかに相手のアドバイス内容に
つっこみどころがある時以外は、

「でもでもだって」

は封印しておきましょう。


自分の事情と合わない要素は自分の中だけの理由。

相手には関係ないことなので、責めるような物言いは
それはもう最初から間違っているわけなのですが。。


別の質問事項が発生したな。。と静かに考えて
次の質問という形式を取って解決に歩を進めないと
単純に自分の事情を相手に投げて終了になってしまいます。
事情に合わない要素があってもアドバイスに従うことで
思った以上に理想的な解決をすることはよくあります。


絶対引っかかり要素があると考えれば
次のアドバイスを求める形で聞いてみる。


こんな風に、二人三脚が一番効率よく
物事が運ぶとワタクシは考えていますわ☆
フェムトさんに出会った直後の僕がまさに
でもでもだってちゃんでした。


「じゃぁもう何も言えませんから
 思うようになさってみて」


と言われた時、その相談を持ちかけたのが僕自身だった
と氣がついて焦りましたね。


自分で投げたボールに文句言ってたようなものでした。

で、ちょっと心を入れ替えて素直にアドバイスを聞いたら
現在の僕があります。

すべては繋がっていて、 偶然はないのです!

タクシの過去の経験の中から非常に印象的だったのは 小さなお子さんを連れてお母様と3人で 夏に凶方位旅行をすることになった知人が 対策法を求めてきた時のことでした。

露出の多い服を避ける。 裸足はダメ。 土地のものを出来るだけ食べない。 温泉に入らない。

方位でのお決まりルールを説明していたら、 片っ端からこう言われてしまったのです。

「でも!旅行すれば土地のもの食べたいし!  おばあちゃんは子どもと温泉に入るの楽しみにしてるし!  夏だから子どもなんか裸同然の服にしてあげたいし!  海沿いだから裸足で海岸走らせたい!」

後対策をお伝えしましたが、事後対策は事後対策。 インフルエンザの予防接種と、 インフルエンザ罹患後の治療くらいの違いがあります。 無料で予防接種(無料は種類にもよりますね)を受けるのと、 罹患のつらさ&有料治療を引き受けるのとでは 負担が全然違いますでしょ。

み上げてきた運氣から使って凶意軽減、 もしくは、新しく運氣を積み上げて凶意軽減という具合に 持っている運氣で支払う形になる分 事後対策はもったいないから事前に対策を取るわけです。 けれど、もし凶方位に行っても 運氣支払の覚悟があれば相当に軽減できるという道は いつも残されています。

ちらかを選択するということなのであって、 これは決めて頂くしかないのですが。。 この知人は

「運氣支払?もったいな~い!それもイヤ!」

と言いまして、思わず笑ってしまいました。(笑) ワタクシが運氣ルールを決めるのであれば 「いいですわよ♪」と言えるのですけれど。 このエピソードは、 この知人本人との間でもすっかりネタ化してしまいました。

ドバイスを生かすも殺すも本人次第で、 生かすための方法というものもあると思いますわ。 最強の解決法に出会った時に見逃さないように、 生かす技術を鍛えていきたいものですわね。

こんな記事も読まれています。

No.1

開運のための基本ワザ

朝の「喝!」が一日を変える ~洗顔と運の話~

朝の洗顔、されていますか? 運氣的に割と大事なことなので、 ぜひ洗ってくださいね! 朝の洗顔は、いろんな流派的なものが 存在するようですわね。 普通に水洗いだけの人。 洗顔料必須な人。 洗わず軽く拭くという人。 熱めのお湯洗顔...

No.2

開運のための考え方

良いものまで嫌うと、運も逃げる

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という表現がありますわね。 憎まれるようなことをしない姿勢と、 何でも憎まない姿勢とで、 運氣は更に回り出しますわよ。 それはね、 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」 という氣持ちは、すごく理解できるので...

No.3

開運のための基本ワザ

浄化風呂とは、効率よく開運していくための入浴習慣です

時々「浄化風呂って何ですか?」という ご質問をいただきます。 いろんな場所でコマ切れに説明してきてしまったかも。 なので、改めてまとめておきますわね。 人は、何もしなくても汚れるものです。 外側から内側から、汚れをつけてしまい...

開運のための考え方

謙虚さは魔除け。攻めの謙虚表現が必要な時もある。

「謙虚さは魔除け。」 稲森和夫さんが遺された名言です。 確かにそう。 思うところがありましたので語らせて下さいね。 先日、ぎっくり腰になりましたのよ。 ワタクシね、先天性の障害が脚にありますので、 週に一度リハビリに通っていま...

開運のための考え方

樹木の生命軽視は運氣を下げる

植物の生命は軽く見られがち。 けれど、生命は生命。 無意識に軽視してしまうことで運を落とすことになっては 大変です。 意識革命しましょう。 人は、自分に近い存在から感情移入します。 他人より家族。 魚類より哺乳類。 ぬめぬめ肌...

できたて!新着コンテンツ