臆病
開運の極意!裏話
臆病
臆病なことは、決して悪いことではないと考えます。
良いものは「慎重」方向に進みますから。
でも、悪いものは「卑怯」に進んでしまうのです。
臆病とは、臆する病。 まぁ、真に病レベルで臆するのであれば 良くは無いんでしょうが。。 何でも無鉄砲に飛び込めば良いわけじゃありません。
文字通り池に飛び込まなくてはいけないことになったなら、 まず飛び込む前に水面下の状態を知ってほしいものです。 飛び込むに足る水深があるのか。 障害物が無いのか。 周囲に迷惑をかける可能性についてもチェック。
このくらいの慎重さは必須だとワタクシは考えます。 けれどこれも「臆した結果」の行動で、 いろんな経験から危険を想像して臆しているわけです。 ということは。。
結論。「臆して何が悪い!」
当たり前の危機予測と回避能力と言えるでしょう。 病という字がついているので、 とっても感じ悪いことになっちゃってますけれどね。
ただ、臆した後の態度が運氣の分かれ目でしてよ☆ ちょっと古くなったかもしれない食べ物を 必ず奥さまに毒見させる人を知っています。 口に含む奥さまの様子を観察なさって、 大丈夫そうなら手を出すという姿勢。
何年か前にテレビ番組で、 建物内にいろんなびっくり仕掛けをしておいて 深夜に漫才コンビをその建物の中を巡回させる企画がありました。 その時、新しいドアを開けなくてはならない場面では 毎回必ず一方の漫才師が相方に 「ちょっと。お前行けよ。」 とアゴをしゃくって安全確認させる姿が あまりにも残念な形で記憶に残っています。 到底ネタな感じではなかったので。。
何をするにしても、相手方に全てのリスクを押し付けて、 自分はわずかな痛みも不安も責任もかぶらないように しようとするその姿は美しさの対極にありますわね。 「臆する」氣持ちが「慎重」の方には進まず、 「卑怯」に行ってしまった例だと思いますわ。
これもまた、ものすごい文字なのですけど 日本の武士道に想いが行きますわ。 「卑しく怯える」と書いて「卑怯」ですから。 怯え方は、決して卑しくなってはいけないのですわ。
自分が避けたいことは、他の人にとっても歓迎なことではない。 そういう可能性の高さを忘れては大変★ 平氣そうな表情や態度だったり、実際に「大丈夫」と 言葉にされたとしても、自分がイヤなら相手にも押し付けない。 誰かを自分の恐怖心や不安のゴミ袋にするのは 悪徳積みですからね。
自分が率先して解決すべき問題を、 「知らなかった」「見なかった」「時間が解決するかも」 という具合に逃げてしまう人の話もよく聞きますね。 これは慎重などではなく、はっきり卑怯ですよね。 頭を抱えて嵐が過ぎ去るのをただ祈るのではなく、 風に飛ばされても良い何等かの対策をしたりする姿勢を 大事にしたいです。 特に漢がこれをやると、何とも小さく小さく見えますからね。すべては繋がっていて、 偶然はないのです!
卑
怯姿勢の方を、一切近づけない関わらないというわけには いかないケースがほとんどだと思います。 親しい相手であれば、「それ、卑怯じゃないかしら?」
と 姿勢の改善を試みるのも方法のひとつ。 ですが、そうもいかない相手であれば 距離感こそが解決法です。 なぜって、無駄に巻き込まれますからね☆誰
かを盾にする生き方が当たり前になっている人は、 周囲の人間は全て自分の盾になる義務があって、 それを嫌がる人は悪人と逆恨みする傾向すらあります。 ワタクシがいつも言っている、「君子危うきに近寄らず」
に則って、盾にもされず逆恨みもされない 絶妙の距離感を維持しましょう☆一
定の割合で存在するタイプですが、 共通する面白い特徴としては●誰かにチャンスさえ与えられれば、 天才的才能を発揮すると信じている。 ●常に自分を取り巻く環境に不満がある。 ●家族はもっと自分を愛するべきだと考えている。
というのがあります。 参考まで♪
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