開運と心の弱さ
開運の極意!裏話
開運と心の弱さ
「誰かが無責任に言いだしたことが、よく考えられないまま
定着してしまったものを斬る」シリーズ。(←長い?)
今回もじっくり検証してみましょうね♪
「開運という言葉に惹かれたり、占い師の門を叩いたり、 風水実践をするのは心が弱いからだ。」
とする考え方がありますわね。 それも驚くほど浸透している考え方だったりするようです。
開運とは、運を開くことでしてよ。 運を開きたくない方がいらっしゃいますか? 占いは、事前対策のためのデータ収集。 対策を立てることは弱さの象徴ですか? 風水は開運していくための方法です。 上の質問の繰り返しになります。(笑)
「目に見えること以外に意識を向けるのは弱さゆえ」 とするなら。。 初詣に行きませんか? 厄払いを神社にお願いしたことは? 受験祈願の経験は? 車を買った時に新車お祓いの経験は? 子供が生まれた時や七五三も無縁? 何かに挑戦しようとする時に、縁起が悪いとされている事象に 遭遇してマイナス氣分になってしまったことは? 一般に「罰当たり」と言われることを平氣で出来ますか? 「罰」はスピリチュアルですが。。
八百万の神との共存文化を育ててきた日本人は、 本来目に見えないものこそを大事にしてきたはずです。 スピリチュアルと言えば ネイティブインディアンのような捉え方をされますわね。 でも日本人も同じこと。 太占で政治をした卑弥呼の時代から、 スピリチュアル儀式や観念的なものはずっと継承されていて 当たり前のように生活に根を降ろしている民族でしてよ。
6000年の歴史の中で風水を育てた中国では、 風水排斥を行った時代がありました。 その排斥措置の時に、過去の風水師の業績がすっかり荒らされて 今日に至ります。 何を芯にしてバウムクーヘンのように太く太く 年々自分の人生の歴史を重ねてきたか。。です。 その民族が継承してきたものは、その国にいる以上 必ず影響を受けるものなのですからね☆
シャーマニズム重視の民族が、 「目に見えるものだけしか信じちゃいけない。」 と言い出すのは、大きなストレスを伴う方向転換。 何かきっかけが無ければ起きることではありません。 それが、霊感商法などに見られる悪徳商法への反発であったり、 恐怖心からの防衛姿勢であったりするのだと思いますの。
となると、どちらが心が弱いのか。。です。(笑) 一方は、民族が育ててきた文化に沿って 人が当たり前に望む幸せを手に入れるために、 言動の方向を整え、物の配置を整え、 精神及び肉体活動がフルスロットルで動く環境を手に入れる日々。 一方は、形の無いものに対して無差別に恐怖心と反発心を ぶつけてガードを固める日々。
心の核シェルターの中から、外の人間に向かって 「外が平和だと考えるのは、心が弱い証拠だ!」 と責めている姿を想像してみて下さい。。 こういうパターンに当てはまっていたら、 情けないですわよね☆
もっとも、なんちゃって風水にいんちき占い師も 横行しております。 その人の言動から、マイナス影響を受けていることを ある程度氣がついているにも関わらず。。 氣がつかないふりをして離れられなくなっている事態こそ、 心が弱いからと言えるでしょう。
心の弱さとは、見るべきものを見ず、 知るべきことから逃げ、何もかも人任せ。 人生に起きるトラブルは全て何かのせいで 自分に責任は無いと考えてしまうこと。 国が働く環境を整えないから職が無いと叫んでいる20代の若者を ニュースで見かけましたが、いざ環境が整ったら働きますか? 今でも求人広告や求人雑誌が絶えることは無いのにね。
人生で起きることは、どんなことも自分の中に ある程度の責任がある。もしくは責任可能性がある。 そう腹をくくった時に発動する風水効果というものは 実は凄まじいのです。 なぜなら、自分の行動に関する整備風水ですからね。
強いからこそ、先のことを前もって知って 対策立てようと思うんじゃないですかね。。 弱かったら「知りたくない」と思うのでは? まぁ、どんなアドバイスでも一喜一憂するようでは 弱いかもしれませんね。 有効なアドバイスは、一喜一喜そして一喜で 受け取るものなんですよね。すべては繋がっていて、 偶然はないのです!
幸
せに開運したいと思う心は、なんて前向きで そして輝いていることか! 自分の可能性を知って、それを受け入れて伸ばすために 一歩一歩進んで行く姿は、弱さの対極にあると思いますわよ☆ 美しいですわ♪弱
いから信じる。。ではなく、 弱いから信じている人を頭から攻撃したくなる。 というのが実際のところでしょう。 日本人はシャーマニズムの文化であり、 農耕民族だというのがベース。 やみくもに逆らうよりも、受け継いできたものの勢いを取りこむことで 自分の進みたい方向への流れが出来やすくなりますの。弱
いからうんぬんの言葉に遭遇した時には、 この裏話を思い出して、内心ニヤニヤしてやり過ごして下さいね☆ 自分の人生を磨く決心をしている人は、弱くなりようがありませんから♪
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