アンデス産パロサント ＆ 焼香炭

古代インカ帝国のシャーマンが大切にしていた
聖なる樹と呼ばれる樹が「パロサント」です。

火をつけると立ち昇る甘く芳しい煙は
悪霊を追い払い、幸福を呼び込むとされ

現代でも大事にされている貴重な樹なのです。

パロサントは日本でいう屋久杉に似ていて
伐採して収穫するのではなく

自然に落ちた木材のみを使うという
木々に優しい収穫方法のみが選ばれています。

収穫後はよく乾燥させる事で
中の樹脂は固まり、香りは熟成します。

火をつける事で生じる煙は
バニラのような親しみやすくリラックスできる香りで

その煙を浴びたり、アイテムをくぐらせることで
高い浄化作用が期待できるアイテムなのです。

火を付けなくても強い香りを持ちますので
そのまま香木として浄化したい場所に置くのもお勧めです。

「パロサント」は天然オイルを豊富に内包しています。

衣類や紙類に直接触れてしまうと
変色などの影響があるかもしれませんので、ご注意くださいね。

火をつけて楽しんでいただく場合のお勧めの方法は２つあります。

まず、パロサントを傾けライターなどで着火します。
約１分ほど燃やした後、消します。

お香や炭ほどには燃え続ける性質は持たないのですが
焚火のように内部が燃え続ける場合があるので
燃やし終わったら消火確認はしっかりしてくださいね。

もう一つの方法。
こちらの方が簡単に浄化をお楽しみ頂けると思います。

まず、お香用のお皿や適したお皿に
香炭という炭に火をつけて置き

そこに削ったパロサントをかけていきます。

こちらの方が量も調整しやすいですし、
熱が伝わっていくのが見て取れます。