サーペント・ミラー

「呪詛返し」なんておどろおどろしい文字に、コワくなられる方も
少なからずいらっしゃると思いますわ。

何なら

「確かにあの人は私を呪ったけれど、
じきに飽きるか客観性持って氣づくか、
まぁ解決すると思うし、何も呪詛返しまでしなくても。」

「軽い氣持ちだと思うし。。」

なんておっしゃる方も出て来られるかもしれませんわね。

シビアに申し上げますが、まともな人なら呪詛返しで痛い目なんか見ません。

軽い呪詛なら軽い返しになりますし、
本氣の呪詛なら本氣なものが返るだけ。

放っておいたら、その呪詛は全力であなたが受けていたものだと思えば
呪ってきた人を庇う氣持ちから少しは離れられるかもしれませんわね。

世の中のいじめ被害。
なにが「いじめ」ですか。

暴力と恫喝と窃盗の重犯罪です。

でも「耐えていればいつか解決するかも」と我慢し過ぎて、
いつかデッドラインを超えてしまうパターンは多いのです。

いじめも、一方的ないわれのない呪詛の一種。

それが子どもであっても大人であっても。
学校や職場であっても家庭内であっても。

ゆでガエル理論ってありますわね。

カエルを急に熱湯に入れるとびっくりして飛び出して逃げるけれど、常温の水に入れてからゆっくり熱湯にしていくと、温度変化に氣づかずにゆであがってしまうという話。

ある程度の忍耐も必要なものではありますが、手遅れになるほど耐えては生命エネルギーを大きく削りますわ。

守りの行動を起こすことを怖がって、「ことを大きくしなくても自然解決」を願う氣持ちも分からないわけではないですが、それは可能性があまりにも低い非現実的な「夢」に終わることが多いもの。

守りの行動を起こすという最低限の強さが無いと、周囲も守れなかったりしますからね。

そんな、守りの行動力を奮い立たせる提案の中で、最もおだやかで大人しくて平和なことだとワタクシが考えているのが、「呪詛返し」です。笑

誰かの幸せや環境や待遇を妬む氣持ちがコントロール出来ずに呪いをかけてくる人。
誰かをいじめという暴力対象にしたことが習慣化して引き返せなくなるほどセルフコントロールが出来ない人。

その歪んだエネルギーを、元の場所へとお返ししましょう。

それでもまぁ、送ってきた呪いを100%お返し！まではしない優しさを、このバングルには加えてあります。

本音は「ご自分で受けなさい」なのですが、わずかに情けをかけました。
お返しする歪みエネルギーは、少し散らした上でのご返却システムです。

そもそも、コントロール不能になった人には強い刺激が発生しないと方向転換が起きにくいんですのよ。

昭和の家電の不調を叩いて直していたような、そんな刺激です。

自分がやっていることに氣づいてもらうのが一番かと思いますし、
やればやるほど痛みを感じるというのも経験学習ですからね。。

中央には大粒の極上天眼石。

天眼石というのは、めのうの一種。
層状に模様が入っていて、その切り出し方によって「眼」を持つようになるために天眼石と呼ばれていますのよ。

「天から降りてこられた神様の眼」の石。

邪悪なものを見破り、その眼力で遠ざけさせたり消滅させたり散らしたり。

ギロリ！

というムードの天眼石は、破邪の働きが非常に得意な石でしてよ。

反対側にはマラカイト。

マラカイトも破邪の石代表格でしょうね。
和名は孔雀石。

孔雀は蛇を食べるということで、破蛇　→　破邪という、音霊の要素も備えた石
ですわ。

ちなみに、この音霊では蛇は悪者ですが、決して全ての蛇が悪い存在ではないどころか、神様のお使いな蛇や蛇神様も存在なさることはご存知の方も多いと思います。

破蛇は、あくまで「悪い蛇」に対する音霊。

現にこのバングルは、蛇のエネルギーがメインの構成ですからね。

バングルの運氣安定数４カ所に点在している、深いグリーンのマーブル模様の丸い石。
これはサーペンティンです。

聖なる蛇の力を宿す厄除け石サーペンティン。

危険から身を守るとされ、世界中を渡り歩く商人や旅人のお守りとして古くから身につけられてきたと言います。

さらにその強力な力は死者の旅路をも守るものとされて、墳墓から多く出土されている石ですのよ。

死者の旅路を守るということは、死者を迷わせないようにする力にも通じますの
で、持ち主に死の氣を寄せないということにもなりますの。

旅行や出張に出かける時や、引っ越しで環境が変わる時、凶意の強そうなところに行く時、マイナス思考の人の言霊に触れる時、そして様々なトラブルを回避したい時に連れて行きたい石なのですわ。

その隣に配置されている細い透明な石は水晶なのですが、周囲の石を取りまとめエネルギーの底上げをする、万能な石としての働き以外の役目がありますのよ。

それは、まず見かけることのない「スネークカット」という独特なカットが施された石であるということ。

このカットは今後いつ会えるか分かりませんので、今のところＭａｇｉｃ　Ｗａｎｄｓの在庫がある限りの仕様です。

さて、天眼石・マラカイト・サーペンティン・スネークカット水晶と、強烈な破邪と守護の石たちが並びました。

この子たち、野球で言うところの「打たせて取る」タイプの措置石です。

要するに、身の回りの邪を集めて石の中に取り込んで退治したり散らしたりという石たち。

で、せっかく邪を集めましたのでね。
集めた邪を全部石たちの内部処理をさせるのではなく、お返し♪

それが表面をシルバーグレーに光らせているシルバーオーラという石たち。

水晶の表面にチタンなど金属コーティングしたもの。
このオーラたちに、鏡の役をしてもらいましょう。

天眼石やマラカイトの横には、ローズカットのシルバーオーラ。
向けられた悪意さえ成長エネルギーに変えてしまえた方が良いので、能力開花要素を加えるための配置です。

バングルの東西部分にはミラーボールカットのシルバーオーラ。
地球の自転の主力エネルギーを担う「東西」の場所に、文字通りの鏡を置いて勢いよく跳ね返す部分でしてよ！

バングルの蛇たちが、薔薇も鏡もどちらのシルバーオーラも管理する、サーペントミラーなのです。

人の感情というものは、ややこしくて難しいですわね。

もしも殴ってこられたなら「殴るな！」と言えるのに、明らかに妬みを持たれている感触があっても「妬むな！」とは言いにくい。

ひとつ間違えば「自意識過剰じゃないですか？」と言われかねない場面で、なかなか「私を妬むのをやめて下さい」と注意しにくいものではないかしら。

けれど、妬みからの嫌がらせや中傷やいじめや各種ハラスメントは存在しますもの。

そしてそういう人は日々自分の妬みに囚われて、妬んでいる相手を、何とか貶したいし値打ちを落とした姿を他人と共有したいし、自分が敵わない相手だなんて認めたくないのです。

結果、妬んでいる相手のことをずっと心の中に置いてしまう氣の毒さ。

まぁ氣の毒ではありますが自業自得です。
呪われた側には関係の無い話です。
呪われた側は被害者です。

そんなわけで、優しく呪詛返し。
呪いをかけてくるうちは、縁も薄くしてもらって人間関係の環境を整えましょうね。