紅の静けさ

心の奥から声が出た。

そんな出会いでしたのよ。このルビー。

宝玉という表現が、こんなにもふさわしいなんて。

深紅の石肌の中に、更に深紅の世界が存在しているかのような。
紅の世界のほんの一部が見えるけれど、実はそこからもっと
広がっているのだと感じさせられるような。

自然に長いため息が出てしまう「珠玉」との出会いでした。

ルビーは、美しさを鍛えたり、知性を引き上げたり、
カリスマ性をつけたりで知られていますが、
芯の強さをしなやかに育て、
優雅な強さを身につけるように促してくれる石です。

ビルマではルビーによって戦士が無敵になると考えられ、
勝負の場で大変重宝された歴史があるのです。

交渉も勝負の一種。

現代に生きるワタクシたちに、交渉力は欠かせないものでは
ないかしらね。

そんなルビーですが、非常に上質なルビーには

「静けさをもたらす」

という要素がありますのよ。

真の情熱が、水を打ったような落ち着いた精神状態を作るように。

ルビーには、邪な存在とすっきり縁が切れるように事を運んでくれたり、
周囲の都合に流されず、自分らしく生きるための
心の柱を守ってくれたりする、「静」の要素はもともとあるのです。

けれど、ここまでのルビーになると
心の乱れを落ち着かせてしまうようです。

そんな宝玉ルビーを中心に据えました。
ルビーの中のルビー。

大粒ですわよ！
１２ｍｍありますからね。

届いたらじっくりご堪能下さいね！

このサイズ、この色味の深さ、この奥からにじみ出てくるような輝き。
触れていただきたいと思います。

「炎たなびく」の方は、両サイドにロードナイト、続いてガーネット。

薔薇輝石という名前を持つロードナイトは、
大人の女性の魅力を開花させていく、エネルギーの結晶体のような子。

魅力の種といった存在です。

寛容さや優しさ、包容力を引き出して、
揺れやすい女性の心を落ち着かせるとされていますの。

無駄なストレスを流していく、水毒流しにも使えますわ☆
（水毒について）

不安や恐怖から解放して心の安定を促し、
心の底に封印された深い傷やマイナス感情を探索して
修復浄化してくれるとも言われています。

心が疲れてしまっていたり、感性が麻痺したりしているようなら、
エネルギーを充填して柔らかく瑞々しい状態へと復活させて、
好奇心や向上心を喚起してくれたり。。

望みや願いに対して素直な姿勢でいられるように
支えてくれる要素もありますので、
強氣になれない人の味方石だと思いますわ。

ガーネットは古来、世界各地で「神聖な石」とされてきた歴史がある
天の氣と地の氣を併せ持つとされる石です。

種の要素を持ち、発芽エネルギーを内包した強い石で、
勝利や権力の獲得の象徴とされてきた側面もありますし、
絆を深めるのにも使われたりしますわね。

新しい環境、新しい作業、新しい人間関係などに馴染みやすくなるよう
サポートしてくれる面もありますわ。

ベースに４点、ほんのり大き目のうっすらピンクの石はクンツァイト。
ピンクではありますが、ここまでの透明感でしたら男性でも大丈夫。

精霊が宿る水石と言われるクンツァイトは、
内側に天界の魔法水とも呼ばれる水を閉じ込めていると言われる石。

必要な流れを生み出すとされていますわ。

上で申し上げたように、安定数の４点配置で、
流れ安定という措置を取っています。

ブレスレットの東西の位置に、レッドルチルクォーツ。

持ち主の積極性を上げ、行動力をつけてくれるとされる石ですわ。
モチベーション、氣づき、着手力。。

もっとも馬力が必要な時に、スイッチを入れて欲しいなら
この石と仲良くしておくのがおすすめでしてよ！

ベースは水晶。

周囲の石たちの氣を取りまとめてパワーアップする、
縁の下の力持ちのような存在です。

万能エネルギーな子ですわね。

透明で存在を主張しないのに、無くてはならない石だと
ワタクシは思いますわ。

「SUN & MOON」は、そんな水晶とブルームーンストーンの連なりを
交互に配置したブレスレットです。

一見、完全に透明なベースの中央に、大粒ルビーが配されている
シンプルブレスレットに見えますでしょう？

でも、よくご覧になると、青いシラーが出る連なりが
ところどころにありますのよ♪

ルビーが太陽、月の氣が宿るとされる石ブルームーンが月。

相反する力による静けさというテーマのブレスレットに、
この相反する存在な太陽（陽）と月（陰）。

水晶は大地を意味しますが、大地と月ですと
大地（陰）で月（陽）へと変化する陰陽。

この動く陰陽は、停滞を防ぎ成長し続けるエネルギーを
支えてくれる陰陽という、ちょっと奥義を使ったものなんですのよ。

真の情熱は、余裕を生みます。

余裕は寛容さを生み、静けさを生み、
明鏡止水な心の状態を呼んでくれることでしょう。

パニックを起こしやすかったり、
心が波立ちやすかったり、
傷つきやすかったり、
不安に苛まれやすかったり。

そんな方に、真の炎を心にともしていただきたいと思うのです。