開運玄関マット～香風～

２０２４年版玄関マット、完成しました。


今回も例年通り難易度高く、面倒で手間のかかる作業のてんこ盛り。
でも縫製チームが実に楽しそうに惚れ惚れするような連係プレーで
製作にあたってくれました。

三碧木星の年となる２０２４年も、２０２３年に続く木の氣の年。

甲辰の年という、甲＝木の氣・辰＝木・土の氣の
これもまた木の氣エネルギーの強い年なんですのよ。

十二支の中で唯一の神獣の龍の年です。

毎年４月が特別な月であり、年度切り替わりが４月な日本。

何かと追い風に恵まれることが多い環境の土台が、
この年度切り替わりが辰月４月であることなのです。

同じ理由で、辰年は格の違うエネルギーを帯びる一年でしてよ。

２０２３年は、四緑木星という南東の方位で、
２０２４年の三碧木星は東の方位になります。

でも、辰の方位が南東。

２０２３年が四緑木星（南東）の卯年（東）でしたが、
２０２４年は三碧木星（東）の辰年（南東）なのです。

方位の組み合わせは、同じものになるのですけれどね。
辰が入ることでエネルギーの強さが変わりますわ。

さて、南東という方位は木の氣（東）と火の氣の方位（南）の
間ということで、風が起きるのです。

木が燃えると空氣が動きますでしょ。
風が生まれるのですわ。

風は「風水の風」という具合に、開運では非常に大事な要素。
もともと四緑木星方位は縁を生む方位とされているのですけれど
それは風を生むから。

風は縁を運び、運を連れてきますからね。
開運の柱です。

縁は万人にとって必要不可欠なものです。

縁とは道・絆・関係性。ライフラインも道・縁ですからね。

独りぼっちで全ての文明を拒否して完全自給自足でもしない限り、
人の縁も不可欠。

仮に完全自給自足をしても、チャンスや氣との縁はやはり不可欠。

縁とは、奇跡力を持った特別なエネルギーなのですもの。
その縁を司る２年間が、２０２３年～２０２４年ですわ。

縁を失うのも繋ぐのも、この２年間は変動が激しいということなんですのよ。

２０２３年は夏に烈火の氣が起きて、縁が焼失しやすい状況にありましたわね。
２０２４年も、烈火に呑まれるか成長の縁に繋ぐか、大きく二択。

少なくとも烈火を防ぐ環境作りは必須です。

縁の消失は、別の措置や本人の生活姿勢も必要になりますが、
縁を積極的に繋いでいく措置は、玄関マットで作れますわ。

しかも、より良い縁を繋ぐというのがテーマの玄関マットなのです。

風は縁を運び、良い氣は芳香を持つ。

なので、この玄関マットのテーマは縁と芳香なんですのよ。
良い縁を呼び、悪縁を排除し、烈火も室内に入りにくい環境。

何せ風水玄関マットは、外部から入って来るエネルギーの
ろ過システムのようなものですからね。

良いエネルギーだけを取り込みたいからこそ設置するもの。
玄関マットでキレイにろ過された良い運氣を、居住空間に取り込みましょう。

２０２４年版の玄関マットも、しっかり固め仕様です。

もちろん悪い火の氣を含む悪い氣全般の影響を
ろ過する措置を取っています。

金の氣のシルクの起毛布をベースに、
上下を横に配した布の柄は「Thyme」。

料理用ハーブでお馴染みのタイムのお花。
ハーブティーにも肉の臭み消しにも、
料理以外では防虫にも使われてきた植物です。

破邪要素を持つ植物なんですのよ。

古くからタイムの香りには勇氣や活力を湧き立たせる力があるとして、
ローマ時代には、兵士たちがタイムの香りをつけた水を
戦いの前に浴びたのだそうです。

そういう風習をもとに、後の時代になると
女性は戦いに行く騎士に贈り物をする時にタイムの葉を添えた
と言われているとのこと。

また、古代ローマ・ギリシャでは氣品の象徴ともされ、
お風呂上りに香りづけとして、胸にタイムをこすりつける
習慣があったり。

勇氣と氣品と活力のエネルギーを持つ植物としての
歴史があるハーブなのですわ。タイム。

そう言えば小学生時代にクラスメートに

「もし自分でお店開くなら、なんて名前にする～？」

と聞かれた時に、ちょっと小洒落たことを言おうとして
「Thyme」と答えたことがありますわ。

クラスメートは「Time」と思ったようですが。。

レーヨンで出来た金色に波打つフリンジレースは金の氣を呼び込み、
そして浄化するモチーフ。
例年使っているフリンジレースですわね。

金の氣に浄化は必須です。
破邪対策も込めて外からの氣を磨き上げてもらいましょう。

お花と葉のモチーフがかわいらしいレースも必見！

花も葉も木の氣ですが、こうしてレースのモチーフとして
並んで配置されると、花と葉の上を風が通るという意味を
持ちますわ。

左右のサークルレースもお馴染みですわね。

豊かに金の氣を膨らませていき、
地盤に財を蓄える力を養う連続の丸モチーフの
綿カットワークレース。

運氣地盤に強い金の氣が降りてくるように。
地盤に財を蓄える力を養うように。

この左右のレースの下にきている布は、
ウィリアム・モリスが遺した色味やパターンをもとに作られている
ファブリックカテゴリの布。

　柄名：フェンネル グリーン！

レースを重ねているので、あまり見えないのですが…

フェンネルも料理でお馴染みのハーブですわね。

こちらも消臭効果のあるハーブなのですが、
胃腸に良い漢方的な位置づけの植物でもあります。

日本には平安時代に伝わったハーブで
皆さん和名の方がご存じかもしれません。

茴香（ウイキョウ）。

「強い意志」「賞賛に値する」の花言葉を持つフェンネル。

縁を呼び寄せていくにあたって、
必要な要素ではありませんこと？

強い意志と賞賛！

この、タイムとフェンネルの植物柄の採用は、
二つとも香りを持つハーブだからなんですのよ。

香りで消臭＝悪い氣を消す植物
良い香り＝良い氣を呼び寄せる植物

という特性を、２０２４年の龍の風の年に生かしやすい
と考えてのことです。

フェンネルは魚のハーブと言われていますわね。

けれどワタクシ、タイムとフェンネルと混ぜて
お肉も魚も関係なくクリームソースやクリームスープに
かけるのが好きです。

ムニエルにもクリームシチューにも合いますわよ。
入れ過ぎたら大変なことになりますが。。

中央には、恒例の大きなリボンを取り付けています。

上(色の薄い方)…コットン製。色名はクリスタルグレー。
下(色の濃い方)…シルク製。色名はダークグリーン。

風水で透明という位置づけのグレーは水の氣を表し、
グリーンカラーの木の氣の成長力の強さを引き出す組み合わせ。

リボンの上には、シルク紐の吉祥結び。

木の氣の強い三碧木星甲辰の年のため、
四つ葉のクローバーを想起させる形に結んでもらっています。

また、この結び方は叶(かのう)結びと言われる由緒ある結びなんですのよ。

正面から見た真ん中の形が「口」に、
裏から見ると「十」の形に見えることからこう呼ばれます。

願いが叶うよう想いを込められてきた結びを、ひとつひとつ丁寧に
結んでもらいました。

紐の色の名前は、

黄緑…抹茶
深緑…璃寛茶(りかんちゃ)

璃寛茶って初めて聞くお茶の名前と思いましたら、
江戸時代中期、当時活躍していたイケメン大人氣歌舞伎俳優２代目
嵐吉三郎が好んだ色で、嵐吉三郎の役名からついた名前だそうです。

璃寛茶というレアなお茶があったわけではなく、
流行という要素をもった色でした。

流行は、風が司るもの。
東南の氣を持つものでしてよ！

ぴったりではありませんか♪

このマットの腰の部分に、オリジナルアイテムの証＆開運言霊の
Ｍａｇｉｃ　Ｗａｎｄｓのタグ、もちろん今回も入っています。

裏布は、パープルのモロッカン柄という
浄化と品格を風に乗せる要素を持つ柄を採用しました。

ピンクに見えるかもしれませんが、大丈夫です。
パープルという分類ですので、男性もご安心を！

また、表からは見えませんが
内布には開運モチーフのスカラベを、
２０２４年に特にパワーを発揮する配列にした模様を
入れてありますわ♪

すべてシルク糸で丁寧に縫製されたこの玄関マットですが、
２０２０年版から新しく加わった
滑り止めマットをセットするためのゴムレース！

２０２４年版にもつけていますわよ。

そして、２０２２年版から登場した玄関マットＳグレード、
今年もご用意いたしました。

金の氣のシルクの起毛布をベースにしているのは同じです。
ここにシルクオーガンジーが重なりますのよ。

あまりにも贅沢な「シルクのダブル使い」玄関マット。
それがＳグレード。

表に出るのがシルクオーガンジーで、
起毛シルクはオーガンジーの向こうに透けて見える状態。

オレンジのシルクオーガンジーを重ねていますからね。

起毛布より汚れにくく、何かと手入れしやすいと
ワタクシは思います。

シルクが重なっている分、金の氣も数倍アップ。
重なりは地盤を意味しますから、金の氣発生の地盤・畑
という役割も兼任してくれるのがＳグレード。

２０２４年も、風がテーマの年。

風にもたらされる、あらゆる縁を
取捨選択して良いものを取り込まないといけません。

しかも今回の風は、龍が呼び起こした奇跡の風。

良い氣は取り込み悪い氣は排除するという
「関所」的な濾過システムなのが
風水玄関マットの役割です。


龍の奇跡の風が吹く年には、なおさら
良い氣を取り込み、悪い氣を避けていきたいですわね。

※お取り扱い方法

基本的には、お手入れはドライクリーニングのご利用をお願いいたします。