simさんのご相談「母性が欠けている?」2010.5.28
2010.5.28

フェムトの回答フェムトについて
まず、そ~~んなにご自分を責める必要は無いのでは??と 思いますわ。 いえ、「お子さんに触れる必要無し!」 と言っているわけではありません。(笑) ただ、スキンシップなんてことを言われ出したのって、 そんなに昔のことではないと思いませんこと? 古い日本では、決して親子がベタベタするのが一般的ではなく、 距離感と謙遜が美徳とされていたわけです。 「愚息が。。」 なんて言ってたんですわね。 本当にひどい表現ですが。。 ちなみにヨハンは「こう言われたらムカつくね。。」と言っております。 そりゃそ~です。 昭和も終盤になってから普及した考え方のように思います。 スキンシップって。 順応性があるタイプの人ですと、さっくり新しい文化に馴染みますが そうじゃない人だって当然いますでしょ。 自分がされてこなかったスキンシップを求められては 最初は何かしら抵抗があるのが普通。 大抵の場合、抵抗以上の心地良さを感じたり、慣れたり、 そういうことで、初期の頃にはあったはずの戸惑いさえも忘れて ベタベタが平氣になる方が「多い」のでしょう。 実際ワタクシはベタベタされずに育ち、 子供にはベタベタでした。(笑) 最初の頃に抵抗があったのかどうかも定かではないですが、 心理分析していくと「あった」と考えるのが妥当です。 となると、慣れたか抵抗以上に心地良かったかのどちらかですわね。 欧米では、挨拶代わりに同性でも異性でも抱き合いますでしょ。 でも、日本にその風習が浸透しているわけではありません。 女性の中には特に「異性と軽々しく触れ合うのは。。」と 抵抗がある方も少なくないはずです。 こういうのは本当に、自分が育った文化がどこまで心に浸透しているか。 新しいものへの順応性があるか。 この2点の問題なわけで、愛情の多寡では無いでしょう。 まず、愛情の無い母親は、こんなことで悩まないと思いませんか? simさんは、単純に「接触」に抵抗があるだけです。 反射に近い次元です。 氣合いが必要だろうが何だろうが、 とにかく「結論・目的は触れること抱き締めること」と考えて、 本来インプットされていない愛情表現の「抱き締める」に 挑戦なさる、その心根が愛情でしょう。 本来は抵抗があることでも、やれてしまうのですからね☆ 一緒に遊ぶのが苦痛って。。 それはもう、完全に子供に合わせた時間であり、レベルなんであって、 自分自身の楽しみが追求出来る場ではないのですから 疲れますって。 苦痛に感じるから愛情がないわけじゃないでしょう。 そもそも、同じものを同じレベルで楽しめる関係性じゃないので。 親の仕事のひとつとしての、子供との遊びだと思ってましたけれどね。 ワタクシは。 (今は大概トウが立ってしまった息子たちなので、 同レベルで遊んでいます☆) ただ、子供が嬉しそうな顔をするのが自分も嬉しくて その時間が取れてました。 愛情がなきゃ、最初っからそんな時間さえ取らなかったんではないかと。。 すごい話だと思いません? 恋愛相手のためには、絶対そこまで出来ませんからね。 一切興味が無い相手の趣味に、相手の笑顔だけを報酬に延々つき合う。 出来ます? ワタクシがそれが出来るのは、わが子だけです。 しかも、延々は無理。 さて、些細なことで怒鳴ってしまうということですが、 その辺はまぁ、かなり大人レベルの要求をしてしまっているのかも しれないですわね。 育つのには時間がかかることを自分にも言い聞かせる必要がありますし、 何でも大人みたいには出来ないからこそ「子供」なのですから。 かと言って、体が成長しきって年齢が20・30・40になっても子供じゃ 困りますから、大人に近づけるためには、何をどう伝えていくかを考えると いろいろ見えてくるものもあるものです。 とは言え、完成された人間が導くわけではないので、 親も手探りですけれどね。それでもやるしかないのが親という役目☆ 接触は苦手でも、子供のことを真剣に考えられるかどうかが 愛情だと思いますから、全く悩む必要は無さそうです。 ただ、焦らずにお子さんのペースも考えて じっくり付き合う姿勢というのを意識してみて下さいね☆ 愛情そのものを湧き出させたり、愛情表現が豊かになるのは 水の氣です。 水の氣アイテム インカローズやローズクオーツも水の氣。 アクアマリンなども水の氣。 特に「この色が好き!」と思える子を 常に目に付くような状態にしておくと、段々良い感じに 流れが出来てくるかと思います。 氣合いを入れて抱き締める。 それが出来れば十分だと考えますが、 出来ればそれが喜びになっていくと、なお良いですわよね。 双方にとって。 焦らずいきましょう♪ ずっと応援していますわ☆
